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【全方位思考術心理術】ウィズダムノート(Ver.neo)セパレーション・ステップ

─セパレーション・ステップ─

(事実と感情の分離)


 会話や思考が混ざってしまい、整理しづらくなる場面はよくあります。
 そのようなときに有効なのが「事実と感情を分けて扱う」というシンプルな手順です。
 これは複雑な心理技法ではなく、思考を一度整えるための基本的な型です。

① 事実を確認する
 まず、何が起きたのかを整理します。ここでは評価や解釈を入れず、観測できる内容だけを扱います。

  • 何が起きたか

  • 誰が何をしたか

  • どんな発言・出来事があったか

 ポイントは「良い・悪い」を入れないことです。まず現実の輪郭をはっきりさせます。

② 感情を取り出す
 次に、その出来事に対してどう感じたかを確認します。

  • 嫌だった

  • 不安だった

  • 驚いた

  • イライラした

 ここでは感情を評価しません。正しい・間違いではなく、「そう感じた」という事実として扱います。

③ 事実と感情を分ける
 最後に、事実と感情を混ぜない状態にします。

  • 事実は事実として残す

  • 感情は感情として認識する

  • どちらかを否定しない

 この段階では結論を出す必要はありません。まず「混ざっていた状態」をほどくことが目的です。

補足
 このステップの目的は問題解決ではなく、思考の整理です。整理ができると、その後に冷静な判断や分析がしやすくなります。

まとめ
 セパレーションの基本は以下の3つです。

  • 事実を確認する

  • 感情を認識する

  • それらを分けて扱う

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