【全方位思考術心理術】ウィズダムノート(Ver.neo)メンタルスタンス
─メンタルスタンス─
解決の為、日頃の為の構え方
物事の解決や挑戦の前等の、⼼の構え⽅をまとめてみました。⼼得になりきることで、⽇頃嫌厭しがちな事柄にも対応できる可能性があります。
01.蓮華巧
蓮は泥の中にあっても、汚れることなく綺麗に咲きます。時に⼈もその蓮のように⽴ち振る舞う必要が出てきます。⾃分の置かれている環境がいかに腐敗していたとしても、⾃分⾃⾝の⼼の中まで汚れる必要はありません。他⼈と同じになる必要はないのです。⾃分を睡蓮の如く思い構えてください。
02.烈⽕巧
諦めない事、基本的な事ですがなかなか成⽴しません。そのために様々な⽅法も紹介されていますが、これといって効果の上がる物がない事もあります。そういった時は基本に⽴ち返り、諦めないただ⼀点に⽬標を集中させる事をお勧めします。後の事、昨⽇の出来事、そのほか様々な事があるかとは思いますが、⼀時的にそういった事を⼀切忘れて、⽬の前の⽬標ただ⼀点に意識を集中させて諦めない事を完遂してみてください。⾃分⾃⾝さえ諦めなければ、結果と周りは⾃然とついてくると思います。動く時には退く事なく頭の中を真っ⽩にして、⽬の前の⾏動に対して全⼒を尽くす時です。⾃分の中の命の炎を全開で燃やすようにひたすら⼒強く⾏動するよう思い構えてください。躍動する⾃⾝の体の中から成し得る⼿応えと喜びを感じるでしょう。
03.躍動巧
ひたすらマンネリの作業は誰しもうんざりする物です。そういった時には、緩急付けてリズムよく⾏うのもまた⼀⼿です。体を動かす作業の場合はなおさら、リズムが重要になってきます。リズムよく体を動かすうちに、体の中から泉から⽔がわき出るように、楽しい感覚がわき出たらしめた物です。その感覚に体を任せるとけだるく⾯倒な作業さえも楽しく⾏えるようになります。
04.優雅巧
時には優雅に⽴ち振る舞う必要が出てきます。常に気品を伴い、ゆったりと焦ることなく余裕をもって⾏動する必要です。まるで船遊びを楽しむかのように、⾃⾝を取り囲む時間がゆっくりと進む様な錯覚を覚えるようにゆったりと思い描いてください。ゆったりと流れる時間の中、ゆとりと発⾒がみつかります。
05.⾵雅巧
時に⾃然の美しさを楽しむかのように、ささやかな喜びを噛みしめる随想的な想いも必要です。葉のざわめき、川のせせらぎ、⾵のにおい等、いつもそこにある⾝近な⾃然や⽇常に想いを向けてみてください。うんざりする⽇常から得られる輝きや感謝が⾒え、⼼の中の退屈にうち勝つ何かが得られます。
06.夢念巧
⾃分の未来や夢を強く思い描いてください、出来ればそれはより具体的により現実的に。
想いが強ければ強いほど、それは実現へと近づいていきます。思念は実現すると⾔う事は多くの⾃⼰啓発の著書にも記されていますし、また社会的に成功した⼈々は、ほとんどが常⼈よりも強く夢を想い追いかけていました。
07.守宝巧
⽬の前の作業、繰り返しの⽇常にうんざりしてくる事も⼈間なら多々ある事でしょう。そういった時は⾃分が守らなければならない物を思い出してみましょう。家族であったり、恋⼈であったり。それらを守るために現在⾃分は頑張っている。⾃分にそう⾔い聞かせてみましょう。⾃分を取り巻く不⽑な⽇常に対しても、⾃分が努⼒する意味に納得が出来、眼前の作業に納得して取りかかれます
08.謙虚巧
時に謙虚さも重要になります。万事控えめに⽴ち振る舞う事で、波⾵を⽴てずに周囲の調和を⽣む事が出来ます。⼀歩退く事により、作業などについてスムーズな進⾏が実現でき、より⾼い効果を実現する事が出来ます。礼を⽋くことなく謙虚に⽴ち振る舞う事により⾃⾝を美しく飾り、周囲の⼈間も気持ちよく接する事が出来ます。
09.誠実巧
礼儀正しく誠実⼀点に⽴ち振る舞いを集中させる必要がある場合もあります。そういう場合は誠実に⽴ち振る舞い、⾃⾝の中よりわき出る整然となった感覚に⾝をゆだねて⾒てください。⾃⾝の中にしゃっきりとした感覚を感じる事が出来れば、⾒える世界や問題の姿がはっきりとする事があります。また礼儀は⼀番安上がりなおしゃれです。礼節のきちんとしている⼈に対しての評価は、してない⼈よりも無条件に⾼くなる傾向にあります。特に英語圏では挨拶は重要視しているようです。
10.公平巧
公平さが重要な対⼈関係の中に置かれる場合があります。その場合は常に⾃⾝の中に天秤を描いて、相⼿の役割や苦労と⾃⾝の⾏動、複数の⼈間が関わっている場合はそのそれぞれの⼈に対しての役割や苦労を秤にかけ、常に分け隔てなく釣り合うように⽴ち回る必要があります。そうやって⽣まれた公平さは⾃⾝の評価を⾼くすることになると思います。
11.尊厳巧
全ての⾏動を⼈に併せて変えて、全て⾔いなりになってしまっては、⾃⾝の価値と意⾒はどんどん失われてしまい、軽んじられ最後には関わった⼈全てが暗澹とした気分になってしまいます。そこで、⾃⾝の⼼の中にきっちりと線を引き、許せる範囲と許せない範囲をきっちりと決めます。イエスとノーをはっきりと⾔う事により、意⾒のしゃっきりした⼀⼈の⼈間と認められる事と思います。
12.献⾝巧
愛は時として献⾝さを要求してきます。⾝を挺し、汗⽔を流す事でしか愛と誠意を表現出来ない場合も多々です。そういった時は、思い切って捨て⾝で⾃分の仕事に没頭してみましょう。中途半端な覚悟ではなく、徹底した覚悟を決めて、必死になってみてください。⾃分の選択や考えに間違いがないと確信が持てる時はなおさらです。状況に対して⼿加減してうまくいかない時は全⼒で取りかかってみてください。きっと項を奏すると思います。
13.優⼼巧
時にやさしさが問題をスピーディに解決する事に繋がります。そういったときは、万物全てをいたわるように、全ての物がデリケートなフルーツの様に思いやさしく⾏動する事が解決に繋がります。
もしやさしさを発揮するのが難しい状況の場合、⼀息深呼吸をして、全⾝の⼒が下腹部へ降りていく様に想像してください。隣⼈への配慮と慈愛と奉仕、無私の⼼など、社会の和を考えて⾏動するとより⼀層効果的かと思います。
14.表裏巧
物事には必ずいい側⾯があります。どんな局⾯にも笑える部分が有るかもしれません。たまたま巡り合わせが悪い物に関しても、いい⾯を探してみてください。ミスを犯して怒られても、反省してしっかりとした対処⽅法を編み出せば、失敗以上の評価があるかもしれません。「トラブルが発⽣しなければ⾃⾝の活躍の場がない」「トラブルをもって潜在的な問題を浮き彫りにする」そういった現状の裏の側⾯を観察してみると意外と平静にいられると思います。
15.代償巧
常に物事に必要な労⼒は⼀定です。⼀⽅が楽をしているように⾒えても、総体的には労⼒は何ら変わっていません。何かを得るためには何かを代償にしなければなりません。ただ、代償の価値は⼈により様々です。こちらが代償だと思っている⾏為さえ、相⼿にとっては造作もない事かもしれません。
苦労の裏には必ず幸運があります。すべては均⼀なバランスがとれていると思うと肩の⼒が少し抜けるかもしれません。
16.接眼巧
先が⾒えず考えるだけで気が遠くなりそうな状況がしばしばあるとは思います。そういった状況にはまず眼前の問題だけに集中する⽅が、精神的な負荷がなく問題がスムーズに解決できるようになります。⽬の前の⼿先の作業を⼀つ⼀つ丁寧に作り上げていく、とりあえずひたすら⽬の前を、後の事は後に考えればいい。そう唱えつつ眼前の問題を処理すると、眼前の作業に対しこだわりが発⽣し、堅実に⾏う⼼の癖が発⽣しうまくいくかと思います。また問題がこんがらがっている場合は、⼀番⼿前の⼀点、説きやすい部分から徹底的に各個撃破で解決していく事です。⼈によってはどうしても⼀番難しいところから解こうとしてしまいます。そこで簡単そうな所から順番に気⻑に解いていくと、意外に簡単に解けます。
17.望遠巧
⽬の前の問題をひたすら処理し続けると、本来の⽬的も忘れ繰り返しの作業にうんざりする事があります。⾵雅巧も⼀⼿ですが、⾏動範囲が制限されている場合はそうもいきません。そういった時は現在⾏っている作業なりの⽬的や⽬標を確認し、現在の作業へと連結させていき現在の作業の意味を再認識します。具体的には⽬標数量や現在の作業の⽬的など、現在の状況はきちんと進⾏し、前に進んでいると認識する事です。すると精神的負荷が軽減され、スムーズに作業が進⾏すると思います。
「結局、ほしい物は何だ?」や「相⼿の結論は何だ?」、「⾃分の⾔いたい事は結局どれだ?」など、⾃分に対し⾃問してみるのも有効かと思います。また⽬的が⽬標が明確でない場合は、対象物のいちばん⽭盾がない姿を思い描きます。現状が正常、理想でない場合、正常形もしくは理想型に近づける、もしくは正常形まで戻すというだけで、作業の⽬的が明確になる場合があります。
18.沈黙巧
新しい場所や職場、会場などに⾏った時は不安感情を払拭するためか、やたらと⼈は饒⾆になります。場の空気やそこの流儀もわきまえずに顰蹙を買う事もしばしばです。そういった時には周りの⼈間とさらにいろいろ話したくなり逆効果そういったこともしばしばです。しかし⼈には⾔われたくはない事、ばらされたくはない事等、さまざまな秘密があります。そういった時は、話したい気持ちを抑えて、あえて沈黙を守り続けるのも⼀⼿です。そうする事により、傷つく⼈の数を最⼩限に抑えて、難なく切り抜けられると思います。また同時に陰⼝も⾔わない⽅が得策です。すさんだ⾔葉や陰⼝は品性を落とします。例え誰も聞いていないところであっても、すさんだ⾔葉を使う⼈の精神はすさんでしまうように思います。
また時にはゆがんだ⼈間性やひずんだ⼈々に囲まれてしまう事も、⼈間には多々あります。そういった時に周りに親切にしてしまうと、⾃分が傷つくだけではなく、遠⽬で⾒ている⼈々からも嫌な感じがし、状況を余計に混乱させてしまう事があります。そういった時は、例え親切にする事が⾝に付いていたとしても、⼼を氷の様に少々凍結させて隣⼈と距離をとる事をお勧めします。⾃⾝は氷、そう思う事により余計な摩擦をさけ、円滑な結果が導き出されると思います。世の中を敵と味⽅に分けるとほとんどと戦わなければならなくなります。気の合わない⼈とは無理に合わせずに距離を置き、無理に仲良くなろうとしないほうが無難です。
19.⼠気巧
⾃分の責任範囲ではないが、誰も率先して作業を進⾏しようとする⼈間がいないケースが多々あります。そういった時は誰か率先してくれる⼈を待ち、状況を停滞させるよりも、⾃分が率先してやる気を⾒せ、関係者全員の⼼にやる気の炎を宿すのが望ましい場合があります。まず⾃分が旗を持ち、体を動かしているうちに、⾃⾝も⼠気が⾼揚し、いつの間にかリーダーの様になっている⾃分を発⾒するかと思います。全員をリードする。⾃分は導き⼿、そう⾔い聞かせて事に接するとスムーズに事が進⾏するかと思います。
また、状況が停滞して⾝動きが思ったように出来ない時は出来る事から⾏ってみてください。
状況が込み⼊っていないうちに下準備をしておくと、後に展開が楽になる可能性がありますし、下準備や出来る事を⾏っているうちに⾃⾝の⼠気も向上してくる事があります。
逆に事態が騒がしく混乱し、誰も統率をしようとしない時は自分⾃⾝が率先して統率しなければならない時は進んで沈静化してみるのも⼀⼿です。
20.背⽔巧
試験や⼤事な決断、⾃分が引き起こしたトラブルの責任など、絶対的に引けない状況というものが⼈間には数多くあるかと思います。実際にその段階になると⾃然とモチベーションはあがりますが、ここではあえてそこまで切迫していない状況のうちから、引けない状況の気持ちを思いだして接するのも⼀⼿かと思います。そうすることにより、⼤事な決断の時に対する精神的なリハーサルが出来、状況がさほど悪化していない状況からリスクを軽減できるかと思います。もし作業、仕事、イベントなどで、モチベーションが今ひとつあがらない、やる気が出ないと⾔った時は、⾃⾝の現在置かれているポジションを再確認し、関係者全員の顔を思い浮かべて、⾃分に任されている部分がある事を思ってください。例え実際はどうでもいい作業であったとしても、どこかしらに⾃分でなければならない部分が発⽣してきます。その⼀点を探し出して、⾃分の⼼の内の真ん中に置いてみてください。
21.太呑巧
状況が込み⼊っている、もしくは⾏動全てが裏⽬になり、トラブルが数多く舞い込んでくる状況に陥る事も多々あります。次々と舞い込むトラブルを前に気落ちして、さらに⼤きなトラブルと進⾏していく事も多数です。そういった時は、全てに対し、個別に丁寧に対処するのではなく、⼀度現状を笑い⾶ばして、⼤したことないと思いこむようにしてください。多少強引で豪快なぐらいでちょうどいい状況の場合は、成功するかと思います。また全ての物事に対し、萎縮してかかると解ける問題も解けなくなる場合もあります。ですから呑んでかかるぐらいがちょうどいい場合があります。この場合の呑んでやるとは「⾃分のフィールドだと⾔い聞かせる」と⾔うことを含んでいます。常に「な〜に簡単なことだろ、要するにこういう事をすればいい」と要点をなるべく平易な⾔葉で⾃分に⾔い聞かせ、現在の状況や問題に対して「慣れている」と思わせることが重要です。
22.堅実巧
締め切りや約束の期限など、時間的な制限がある場合があるとは思います。またそうやって時間がない時ほど、気は焦り失敗が連続し、次々とトラブルを呼び込んでしまいます。そういった時はゆっくりと堅実に⽬の前の作業を各個撃破していく事が良策かと思います。⼀⾒スローモーに⾒えて、忙しい時に何をやっているんだろうと思われるかもしれませんが、急がば回れ、時としてこの⽅法が状況をスムースに改善すると思います。
23.依存巧
実際に⾏動していると、つい⾃分で全て⾏いたくなっていく場合があります。⾃分の⼒量では成し得ない作業や仕事であるにもかかわらず、他⼈に任せることなく全て⾃分で背負い込んで何とかしようと、頑張ってしまう事があります。結果いつも疲れていたり、満⾜な結果があがらず、⾃⾝のストレスとなり精神的に潰れてしまう事も多々あります。そういった時は、モチはモチ屋と思い、慣れている⼈間に全て任せてしまう事も⼀⼿です。思い切って任せる事により⾃分の疲労は軽減されて、任された⼈は⾃尊⼼がくすぐられ、品質の⾼い結果と円満な⼈間関係が築けます。また物事は⾃⾝⼀点で解決しようとすると困難な場合があります。分散して、⼀点への負荷を減らす事を考えてみるといいかもしれません。⼀⼈で苦労するよりも、周りに⼀声かけてみると、意外とすんなりと済むかもしれません。
24.道化巧
場にムードメーカーがいない場合、状況によってはかなりギクシャクとした⼈間関係が成り⽴ってしまいます。しんみりとまじめな話ばかりだったり、業務上の話がほとんどであったりした場合、会話に感情的な部分がなく、その後の仕事や作業の進⾏に差し⽀えが出てしまう事があります。そういった場合は道化役を誰かに期待するのではなく、⾃分で道化役を買って出るのも⼀⼿です。ユーモアのセンスに⾃信がある場合や場に失礼のない笑い話を持っている場合、⾃らが道化役となりスムースな⼈間関係の構築を⾏う事がいいかと思います。たとえ笑われたとしても、笑われたのは⾃分ではなく、⾃分の付けた道化の仮⾯なんだと⼼に⾔い聞かせると、道化役も楽に⾏えます。
25.清濁巧
⼈には失敗が付き物です。失敗しない⼈などこの世には存在しません。ですが、他⼈の失敗や過去の過ちなど、許せなくなる時があります。疲れがたまってしまったり、うんざりする出来事が多少重なった時など、許せなくなる時があるでしょう。ですがそういった過去や失敗があるからこそ⼈は成⻑します。ですから、そういった失敗や過去も含めてその⼈を⾒てください。すると⾃然とその⼈の失敗や過去を許せるようになると思います。
また⼈には成功の体験があります。過去の成功だったり、現在の成功であったりです。ですがその⼈が時には失敗や過ちを犯してしまう事があります。そういった時はその⼈の成功に⽬を向けて尊敬の念で⾒てください。するとその⼈の失敗も多少は許せるようになるかと思います。もし純粋に過ちを許す事が出来ないと感じた時は、その⼈の過去の成功や特技などを思ってみてください。すると⾃然に失敗は成功の元と感じる事が出来るかもしれません。
26.優劣巧
⾃分に個性があるように、相⼿にも個性があります。その為、交渉などの際には頭から否定したり攻撃したりしないほうがいいかと思います。相⼿の特技を尊重していると、そのうち手を貸してくれるかもしれません。
⼈には⽋点が必ずあります。ですが、⾃分も含め⽋点を許せなくなる瞬間や⼈の⽋点を憎らしく思う事も多々あります。そういった時は、まず⾃分の⽋点を許してみましょう。⽋点も含めて⾃分のパーソナリティーだと考えると、⾃分の⽋点さえ誇らしく思える瞬間が来ます。その瞬間の感覚をしっかりととらえて、その感覚を他の⼈へと転⽤してみると、その相⼿の⽋点もパーソナリティーだととらえる事ができると思います。
また⻑所の全くない⼈間というのはほとんど存在しません。何らかの特技や⻑所を持っています。
例え短所が多い⼈間だったとしても、ただ⼀点の⻑所の為に賞賛を得ている⼈間も少なくありません。ですから、例え他の⼈の⽋点が気になったり、⾃⾝の⽋点でさいなまれそうな時は⻑所を⾒つめるようにしてください。その⻑所を⾒つける事ができれば、その⼈の短所も少しは許せるようになるかと思います。
27.⾃還巧
⾃⼰実現、⼼理学者アブラハムマズローは⼈間の最終的欲求は⾃⼰実現であると唱えました。また⾃⾝に嘘のない状態、⽭盾の無い状態を⽬指して成⻑します。社会的成功や実現は⾃⾝だけではなく周りの⼈々をも幸せにしていきます。⾃⾝が満たされていなければ誰も満たす事が出来ないとある⼼理学者は⾔いました。ですから、時に⾃⾝に嘘がない⾃分⾃⾝を通す事も必要です。たとえ周囲が⾃分に⾃分らしくない事を要求したとしても無視します。キュウリがカボチャの様に育たないのと同じように⾃分が⾃分⾃⾝以外の様に育つ事は出来ません。例え他⼈の様に育たないと誰かが⾃信を責めたとしても、⾃分だけはそのことを責めないようにすると気が楽になるかと思います。⽣きる道に迷った時は自分⾃⾝に⽴ち返って⾒てください。
28.⾃誉巧
時には⾃分を誉める事も重要です。⾃分に対して叱咤激励を繰り返し、⾃分を責め続けても効果が上がらなくなっていき、最終的には憂鬱になってしまいます。そういった時は思い切って⾃分を誉めてください。誉めるべきポイントは多々ありますが、⾃分が頑張った事や過去に正しかった決断などがあげられます。そうやって誉める事により、⼼に対する圧⼒が軽減され、本来の⾃⾝の⼒を取り戻すきっかけになります。また、⾃⾝を誉める事が上⼿になると⾃然と他⼈を誉める事も上⼿くなっていきます。結果として⾃⾝を叱咤し⾝動きがとれなくなっていった時よりも効率よく物事を進める事が出来ると思います。また泣きたいときは泣いて下さい。涙は天使のお掃除ともいいます。泣くことによるストレスの解消もありますし、情緒の安定も図ることが出来ます。泣くも誉めるも⾃⾝への還元です。
29.全学巧
⼈⽣は学びの連続とはよく⾔われます。学習すると⾔った堅苦しい⾔葉が嫌いな⽅も多いでしょう。ですがそれと同時に雑学関連の書籍やテレビ番組が好調なのはどういったわけでしょうか?やはりどこかで知的好奇⼼がわき出ているのかと思います。そこで⼀歩進めて知識や情報を使える材料として蓄えておくのも必要かと思います。知るだけで知的好奇⼼が満たされ、知ってる事により有利に動く事が出来るかと思います。書物だけではなく実際の動植物や仕事、また、⼈との出会いもまた学びの⼀つかと思います。様々な⼈の価値観に触れる事により、より多くの⼈⽣の形を知り、また⼈脈を増やす事により⾃⾝の⼈⽣の選択肢を増やす事も可能になるかと思います。
30.全然巧
無理、無茶、⽭盾ではじめから不可能な話もまれにあります、特に⽭盾はあとでひずみを⽣じ、トラブルなどが拡⼤する恐れがあります。無理してやっていることは、無理をしてもそのうち出来なくなってしまいます。こういう⼀⾔もあります。
「無理と頑張るはちがいます」ですから物事に対し、これ以上はやりようがないと結論した場合、無理に加⼯しようとせず、ありのままなりゆきまかせ流しっぱなしにしてみる⽅法です。⾃⼰の⼒ではどうにもすることが出来ず、尚かつ展開が好転する可能性もある場合は、思い切って放っておくのも⼿です。
31.全訓巧
全てが四⾯楚歌の状況というのも⼈間まれにあります。こういった時には、全ては⾃⾝を成⻑させるための糧であり、全ての困難は全て克服するべき課題だととらえて下さい。実際に世に名を残す英雄や偉⼈のほとんどが幸運に恵まれ続けた訳ではありません。眼前の試練や苦労などを堅実にこなし、それにより得たノウハウを着実に⽣かしてより上昇していった⼈々です。このように眼前の苦労をいかに攻略し、ノウハウか出来るかどうかが社会的成功の鍵だととらえて下さい。簡単に攻略出来るゲームは楽しくありません。苦労するからこそ、攻略するのが楽しいのです。
32.全喜巧
⾃分は⾃分⼀⼈で⽣きている。そういった考えを持つ事も⾃由です。ですが、命は⾃分⼀⼈で出来たわけではありません。親から⼦へと永遠に続く命のバトンリレーの最終地点に⾃分がいます。異性が奇跡的に出会い、⼦を成してさらにその⼦が⼦を成す、この奇跡の連続こそが、命のダイナミズムです。このダイナミズムは⼈だけではありません。全て地球上の⾷物連鎖の中に組み込まれ、全体で⼀つの命を成し得ています。時にはこの命に対し、感謝してみましょう。全ては⾃分を⽣かしてくれている存在です。⾃分の命に感謝すると同時に⾃分を囲む全ての命に感謝してみます。すると、凍り付いた⾃分の感性に細々とですが、暖かい感覚が⾒えてくると思います。
33.全在巧
何かを認め、何かを否定する。⼈⽣は選別の連続かもしれません。その課程の中、選別作業に対して疲れてくる事もあります。何かを好み、何かを嫌う。これを通し続けるのは精神的に負荷が出ます。
全ての選別や⾃分の感情に疲れた時、いっそのこと全てを認めてしまうというのも⼿です。すべては存在するべくして存在します。理由なく存在する物はほぼ皆無です。⾃然界のいたずらや過ちもどこかしらで必要とされている物だったりします。ですから、何かを恨み、何かを排除しようと⼒を使うのではなく、全てに対し肩の⼒を抜いて認めてください。全てを認める事が出来た瞬間、世界は意外とまぶしく感じると思います。
34.全許巧
他⼈の失敗、他⼈の存在、許せなくなる物は多々あるかと思います。誰かの悪意、誰かの過失、⾃⾝に危害が加わればなおさらの事、⾒過ごす事は出来ないと思います。ですが、余程⼤事な事でない限り、許してみてはどうでしょうか。⾃然界の摂理とは上⼿に出来ています、そのうち誰かが、もしくは状況や社会が悪意ある誰かを裁きます。隣⼈全員が知らん顔をしていたとしても、⾃然界はそんなに⽢くはありません。いつか⽭盾が爆発してその⼈に裁きの雷を落とします。ですから⾃⾝は⼒を使い罰を与えようとするのではなく、裁きは⾃然界の摂理に任せ、許してみてはどうでしょうか?恨む分の時間を次の前向きな考えを実戦するための時間に転換してみると、より状況がうまくいくと思います。
35.全愛巧
全ての⼈が憎らしく思える、または誰かしら特定の⼈々に対して腹が⽴つ、そういった事も多々あるかと思います。ですが、腹⽴ちや憎しみを⼼に抱えたまま⽣きるのは⾮常に⾟い事です。怒りに⼼をまかせてもいつかは崩壊してしまいます。そういった時はいっそのことその腹の⽴つ相⼿を愛してみてはいかがでしょうか?全てを飲み込み「Yes 」と⾔える境地まで⾃⾝の⼼を引き上げて⾒ましょう。多少の事は許せるようになるかと思います。愛すると⾔っても恋愛ではありません。隣⼈愛や⼦を愛する親のように⾒守るような愛し⽅です。そうすると⾃然と相⼿の考え等が分かります。⾃分に対して悪意がある理由、訳の分からない⾏動の理由などです。その理由が分かれば、苛⽴ちや腹⽴ちも半減するかと思います。
36.全捨巧
こだわり、引けない理由やプライド、尊厳、⾒栄、様々な事が⼈間の⼼の中にはあります。時にはそういった⼼の内包物を全て忘れて、全⾝の⼒を抜ききってしまう事も必要です。全⾝の⼒を抜いて、全てのこだわりを捨て⼼を⾃由にする事により、⾒えなかった物が⾒えてくる事があります。また、相⼿から何かを⾔われたとしても、傷つくプライドや尊厳も全て捨てているので、何事も⾔われなかったのと同じようににこやかに過ごす事が出来るように感じられます。その感覚にしばらく⾝をゆだねて、作業などに当たってみます。すると必要以上の⼒を出そうとしない分、無駄な⼒が抜けていつも以上の⼒を発揮する事が出来るように思います。
State&Index
