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俳句 飛燕

     朝霧を飛燕 幾たび子の元へ


散歩道より
霧たつ朝
歩く速度で濡れてゆく頬 
眼も濡れてゆく
すれ違う犬が 空気を 懸命に舐める
盛んに 燕が飛んでいる
霧の中を

歩く速度を
ゆるめる

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