ムショの歩き方④ 【対刑務官処世術&差入れの極意編】
【ムショの歩き方シリーズ】
※実体験に基づき執筆してますが、身バレ防止の改変と制度変更の可能性があります。最新の法規とは異なる場合があるため、あくまで一つの体験談として参考にして下さい。
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対刑務官処世術&差入れの極意編
前章では受刑者との人間関係トラブルの注意点対処法をまとめました。
最短出所の為には、犯罪者率100%の集団生活で受刑者達とうまく付き合わなければいけません。
詳しくは《ムショの歩き方II③》にて確認ください。
今回はその刑務官版です。
刑務官、特に担当刑務官は親のような役回りです。
受刑者が必要なものを与えて、叱り、管理します。
でも塀の中で刑務官全般を《オヤジ》と呼ぶのは、親のような意味を込めて呼ぶというよりは職人の世界の師弟関係のような意味合いな気がします。
2024年の法改正によって刑務官が受刑者を呼び捨てにしないことになり、受刑者もまた刑務官をオヤジと呼ぶことが禁じられたそうです。
その時を経験してませんが、オヤジを『◯◯さん』と呼ぶなんて変な感じがします。
更生の為に呼び捨てや番号ではなく、さん付けにして叱ってやれとはなかなか無茶な要求だと思います。
『ザーボンさん、罰しますよッ』
フリーザのように実は敬語を使うヤツが一番恐ろしいみたいな存在になれということでしょうか。
刑務官のストレスを思うとせめて効果あってくれと願わんばかりです。
調べてみると刑務官の権限と強制力を縮小したわけではないとの事なので、現在も担当の刑務官・オヤジの影響力は健在でしょう。
配属先の当たり外れはほぼ担当刑務官によって決まります。
全てに無関心なオヤジの工場は、真面目にやってても処遇区分を決める《種》や優遇区分を決める《類》はなかなか上がりません。
ポンコツ《覚えが悪い・動作が遅い》の受刑者のことを古株に『ちゃんと覚えさせろ』と丸投げしてるのでいじめや人間関係トラブルが横行します。
トラブルの横行は置いておいても、真面目にやっていても種や類が上がらないという事は、何もしない上に渋い評価をつけてくるオヤジの可能性大です。
担当のオヤジ一人で決めるわけではないですが、オヤジの意思でなければ、そのオヤジは影響力もないという事でどのみち外れです。
すぐに職業訓練など検討しましょう。
短期から長期まで職業訓練や資格を取る工場の募集がスケジューリングされてるのでしつこく提出して脱出しましょう。
ただ影響力持たないオヤジの工場からはなかなか選ばれ難いという悪循環もあるので、そこは忍耐でしょう。
因みに職業訓練や資格の方に行けば評価も受けやすく、優遇してくれるオヤジが多いです。
では活かすも殺すもオヤジ次第という一例をあげます。
『満期上等‼︎』という目的の分からない旅に出る方以外は読み進めましょう。
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ムショの歩き方〜元模範囚のススメ〜全7章
逮捕された方、ご身内の方の為の留置所、拘置所、刑務所に関する情報と、最短出所を目指す為の刑務所ハック本です。 差入れ面会保釈から受刑者、刑…
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