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山崎努が大暴れ。J Cが悟り、J Cが諭す。


ドラマ「早春スケッチブック」1983
 山田太一


タイトルに騙されてはいけない。
激しい!

アウトローのカメラマン山崎努。


岩下志麻は昔、山崎努に捨てられ、

彼の息子である鶴見慎吾を

シングルマザーとして育てた。

10年目に河原崎長一郎の連れ子と共に

再婚をして、4人家族で

堅実に、楽しく暮らしていた。


今や鶴見辰吾は受験生の18歳、

河原崎長一郎長の連れ子、中学生の女子、J C。


そこに突然、18年目にして

山崎努が、割り込んでくる。

今更、実の息子に会いたい。

おまけに、捨てた女、岩下志麻にも会いたい。

こどもが出来たから逃げた山崎努に

そんな資格、あるわけあるか💢💢💢



いい大学に入って、いい会社に入る。

サラリーマンのお父さん、

河原崎長一郎のレールをずっと当たり前だ

と思って、受験に勤しむ鶴見慎吾。



しかし、お前たちは骨の髄までありきたり!!

どなりこんで、暴れ始める山崎努。

人間とは何か、人生とは何かを問う。

それが、鶴見辰吾には、かっこいい!

と映る。 今までの大人とはちがう。

しかし生活を知らない男。




家族のために、あちこちに頭を下げながら、

あくせく働く義父、河原崎長一郎。

生活を背負っている男。

血はつながっていないが、幼い頃から

10年も暮らしてれば

すっかり当たり前のお父さん。



しかし、それがありきたりって・・・




山崎努の講釈に、鶴見辰吾どころか、

JCの妹まで感化される・・・

そして岩下志麻までまんざらでも無い感じ??

だって、若いモデルの樋口加南子が

看病に来るくらい。

頭では現実を受け入れない男、情けない男、

とわかっていても人をひきつける魅力がある。


僕のお父さんはお義父さんだよ。

でも、遠慮しながら、山崎努の看病をする。

それをとがめる岩下志麻。


お父さんはそりゃおもしろくない。

やってらんない。許せない。


そこにJCの妹が首をつっこんできた。


お父さんのプライド、かっこ悪い!

山崎努を看病しなくちゃ!

大人の事情や機微がわからない妹こそ、

単純に感情をぶつける。

その幼なさこそ、純真が、真実かもしれない。

娘に言われて、悩む。河原崎長一郎。


そして、なんと、

最後の晩餐で、勝負がついた。

凡人な小市民、河原崎長一郎が勝ち。

ふところ、深!!


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