寒くて暖かくて、眠気覚ましに。|語らない日記
今日は、冷たい風が荒れて
それはそれは寒い日でした。
ですが、日没が遅くなり
太陽の力を感じるようになってきました。
日向ぼっこすれば背中はぽかぽか、
いい気持ち。
部屋に差し込んでくる光には角度がつき、
その範囲が狭くなってきています。
こんなに寒い日でも、お日さまの力は衰えているわけではありません。
午前中から遠方のホームセンターへ出掛けました。
観葉植物や野鳥の餌、文房具を見て回り、その帰り道。
昼下がりの車中は、お日さまのほほえみで満たされました。助手席のわたしはそのほほえみに誘われ、また眠気にも誘われました。
運転してくれているうちの人に悪いと少しは思いましたが、すぐに素直にお誘いに乗ることにしました。
腰の位置を背もたれから前にずらしたら、そのときはすぐそこにきています。
眩しいのか強い眠気のせいか、開かなくなった目。なぜか眉間には皺が寄っていま……スー。
次の瞬間、車の強い揺れを感じました。──家に到着したのでした。
そのままのろのろと家に入りました。
夕刻になり、また車で出かけます。うちの人と一緒です。
彼が車のエンジンをかけると、「……んなわけで、ゲストの◯◯さんの……」という大きな音! ラジオの声です。
「今日の昼、ボリュームあげたんだった。ぽわわ〜んと眠くなっちゃってさ」
そう。
お日さまが誘ってきたのよね。
「それでも全然ダメでさ、……」
ん?
「自分の指噛んだ」
ぶはははは! そんな方法わたしにゃ思いつかないよ。
「それでも眠くてさ……、そういう時、どうする?」
わたしにゃ、そういう時はないんだよね。
「俺さ、ここ、ここ、スッゲー痛いとこがピンポイントであんの。ここ、ぐーっと押して我慢した」
と、こめかみを中指で押しながら、厳しい顔をこちらに向けた。
「イテテテ。ここ、ここ!」
わははは! わかった、わかった。痛いところ、あるよね。
風は、まだごうごうと音を立てている。
わたしは、ふっと、ゆるんでいた。
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