職場の空気を劇的に改善する魔法のエクササイズ「〇〇&〇〇」の驚くべき効果
「うちのチーム、なんだか雰囲気がギスギスしてる…」
「毎朝の朝礼や会議の冒頭、いつもシーンとしていて空気が重たい…」
「リモートワークになってから、メンバーの顔は画面で見るけど、人柄やプライベートなことは全然わからないな…」
リーダーやチームメンバーとして、こんな風に職場のコミュニケーションや雰囲気に、課題や悩みを抱えていませんか?
もし、その悩みを、たった5分、毎日続けるだけで劇的に改善できるかもしれない、シンプルで、それでいて非常にパワフルなエクササイズがあるとしたら…?
今回ご紹介するのは、まさにそんな魔法のような組織活性化メソッド、「Good & New(グッドアンドニュー)」です!
「また新しい横文字のフレームワークか…」と身構える必要は全くありません。やり方は驚くほど簡単。
でも、その効果は想像以上。 この記事では、「Good & New」とは何か、なぜそれが組織に素晴らしいメリットをもたらすのか、そして具体的なやり方や成功させるためのコツまで、分かりやすく徹底解説していきます。
第1章:「Good & New」って、いったい何?~24時間以内の”ハッピー”を共有するだけ!~
まずは、「Good & New」というエクササイズの正体から、見ていきましょう。
アメリカ生まれの超シンプルな組織活性化メソッド
「Good & New」は、アメリカの教育学者であるピーター・クライン氏によって、組織内のコミュニケーションを活性化させるために開発された、非常にシンプルなアイスブレイク・エクササイズです。
その名の通り、「良いこと」と「新しいこと」を共有するだけの、誰にでもすぐに始められるメソッドです。
「Good & New」の基本的なルール【たったこれだけ!】
Good & Newの魅力は、そのルールのシンプルさにあります。基本は、以下の5つのステップだけ!
グループになる まずは、4人~8人くらいの小さなグループを作ります。チーム全員でも、部署をまたいだメンバーでもOKです。
順番に、24時間以内にあった「良かったこと(Good)」と「新しい発見(New)」を1分程度で話す。 これがメインのアクションです。「最近」ではなく「24時間以内」というのがポイント。日常の些細な出来事に目を向けるきっかけになります。
聴く側は、笑顔でうなずき、口を挟まない(傾聴)。 発表者の話を、温かい気持ちで、興味を持って聴くことに徹します。
話し終わったら、全員で拍手!👏 発表に対して、全員で温かい拍手を送ります。これが、承認と歓迎のサインになります。
【最重要】発表に対して、質問・批評・アドバイスは一切しない! これが、Good & Newを成功させるための鉄の掟です。「それはすごいね!」というポジティブな感想はOKですが、「それって、もっとこうすれば良かったんじゃない?」といったアドバイスや、「それってどういうこと?」という質問は、この場ではぐっとこらえます。
どうでしょう?驚くほど簡単ですよね。 しかし、このシンプルなルールの中に、組織を劇的に変える魔法が隠されているのです。
第2章:なぜ組織でやると効果絶大?Good & Newがもたらす5つのすごいメリット
「たったこれだけで、本当にチームが変わるの?」 はい、変わるんです!Good & Newを組織で継続的に行うことで、以下のような、素晴らしいメリットが期待できます。
メリット①:チームの“心の氷”を溶かす!コミュニケーションの劇的活性化🤝
毎日の朝礼や会議の冒頭が、いつも業務連絡だけで終わっていませんか? Good & Newは、最高のアイスブレイクになります。
仕事以外のパーソナルな話題に触れることで、メンバー同士の意外な一面を知ることができます。
「〇〇さんって、猫を飼ってるんだ!」
「△△部長、最近あのゲームにハマってるんだな…」
こうした小さな発見が、その後の雑談や業務中のコミュニケーションのきっかけとなり、チーム内の心理的な距離をぐっと縮めてくれるのです。特に、雑談が生まれにくいリモートワーク環境では、意図的にこうした機会を作ることが非常に効果的です。
メリット②:「何を言っても大丈夫」な空気を作る!心理的安全性醸成の第一歩🛡️
これが、Good & Newがもたらす最大の効果かもしれません。 ルール⑤の「否定・批評・アドバイスをしない」そして、ルール④の「全員で拍手する」という体験は、「この場では、どんな些細なことでも、安心して話していいんだ」「自分の話は、きちんと受け止めてもらえるんだ」 という、絶大な安心感を生み出します。
この「心理的安全性」こそが、Googleの研究でも証明された「生産性の高いチーム」の絶対条件。メンバーが失敗を恐れずに意見を言えたり、新しいアイデアに挑戦できたりする、活気あるチーム作りのための、最高の土壌を耕してくれるのです。
メリット③:脳を“ポジティブ思考”に書き換える!組織全体の士気向上☀️
毎日「良かったこと(Good)」を探すことを意識するようになると、私たちの脳は、自然と物事のポジティブな側面に目を向けるトレーニングを始めます。
「部長の冗談が意外と面白かった」
「ランチで食べたパスタが絶品だった」
「帰り道に綺麗な夕焼けが見れた」
そんな日常の些細な幸せに気づく力は、個人の幸福度(ウェルビーイング)を高めるだけでなく、そのポジティブな感情がチーム全体に伝染し、組織全体の士気を向上させる効果があります。
メリット④:新しいアイデアの宝庫!創造性とイノベーションの促進💡
メンバー一人ひとりが持ち寄る「新しい発見(New)」は、まさに多様な情報や視点のシャワーです。
「最近、こんな便利なAIツールを見つけました!」
「週末に行った美術館で、こんな面白い展示がありましたよ」
「新しいカフェがオープンしてて、そこのビジネスモデルがユニークで…」 一見、自分の仕事とは関係ないように思える情報が、ふとした瞬間に結びつき、新しい企画や業務改善のヒント、イノベーションの種になることがあります。これを「セレンディピティ効果」と呼びます。
メリット⑤:人前で話すのが得意になる!プレゼン能力の向上🎤
「1分程度で話す」というルールは、実は自分の考えや出来事を、要点をまとめて簡潔に話すという、非常に高度なプレゼンテーションの練習になります。これを毎日繰り返すことで、自然と話の構成力が身につき、人前で話すことへの苦手意識や抵抗感が薄れていく、という嬉しい副産物も期待できます。
第3章:実践!「Good & New」を成功させ、チームを動かすための5つのコツ
さあ、あなたのチームでもGood & Newを始めてみたくなりましたか? ただ導入するだけでなく、文化として根付かせ、その効果を最大限に引き出すための、具体的な5つのコツをご紹介します。
コツ①:まずは「リーダー」から楽しんでやってみる!🙋♂️
「こんなの、意味あるのか?」とリーダーが懐疑的では、メンバーもついてきません。まずは、上司やリーダー自身が、誰よりも楽しんで、そして積極的に自分のGood & Newを話すことが、成功への一番の近道です。リーダーのポジティブな姿勢が、チーム全体の参加意欲を引き出します。
コツ②:「毎日の朝礼」や「週次の定例」に組み込む🗓️
継続は力なり。Good & Newは、特別なイベントではなく、日常のルーティンとして組み込むことで、その効果を最大限に発揮します。毎日の朝礼や、週に一度の定例会議の冒頭の5分間を「Good & Newタイム」として固定化するのがおすすめです。
コツ③:「何もない日」でも大丈夫!ハードルを下げる言葉がけ😊
「昨日は特に良いことも新しいこともなかったなぁ…」 そんな日も、もちろんあります。そんな時、「すごい出来事を話さなきゃ!」とプレッシャーに感じさせないことが大切です。 リーダーが「昨日食べたコンビニスイーツが驚くほど美味しかった、とかでも全然OKですよ!」「新しい発見は、ニュースで見たこととかでも大丈夫です」といった声かけをすることで、発表への心理的ハードルをグッと下げることができます。
コツ④:鉄の掟!「否定・アドバイス禁止」と「拍手」を徹底する👏
これが崩れると、Good & Newの根幹である「心理的安全性」は一瞬で失われます。「でもさ、それって…」とアドバイスしたくなったり、「それってどういうこと?」と質問したくなったりする気持ちをぐっとこらえ、まずは「温かく聴き、拍手で承認する」というルールを、チーム全員で徹底しましょう。
コots⑤:オンラインでも効果抜群!リモートチームでのやり方💻
リモートワーク中心のチームでも、Good & Newは全く問題なく実施できます。
ビデオ会議の冒頭で、順番に発表する。
カメラをオンにして、笑顔やうなずきを意識的に見せる。
拍手は、実際に音を出すか、ビデオ会議ツールの「拍手リアクション」機能を活用する。
チャットで「いいね!」「すごい!」といったポジティブなコメントを送り合う。 むしろ、雑談の機会が減りがちなリモート環境だからこそ、Good & Newの価値はさらに高まります。
第4章:Good & New体験談~私たちのチームはこう変わった!~
ここで、Good & Newを導入した、とあるチームの物語を見てみましょう。
Before:会議は沈黙、挨拶だけの関係だったAチーム…
Aチームは、メンバー間のコミュニケーションが少なく、朝の挨拶と業務連絡以外の会話はほとんどありませんでした。定例会議では、リーダーが一方的に話し、他のメンバーは下を向いて沈黙…。お互いのプライベートなことはもちろん、仕事で何に困っているのかすら、誰も知りませんでした。
After:Good & Newを始めて3ヶ月…Bチームに訪れた変化!
リーダーのBさんが、勇気を出して毎朝の朝礼でGood & Newを導入。最初は戸惑っていたメンバーも、リーダーが楽しそうに「昨日、飼い猫が初めて自分の膝の上で寝てくれたんですよ~!」と話す姿を見て、少しずつ心を開き始めました。
変化①: 口数の少なかったCさんが、実は大のラーメン好きだと判明。「新しい発見」として共有したラーメン屋の情報で、チームのランチ会が企画された。
変化②: Dさんが「新しい発見」として共有した業務効率化ツールが、チーム全体の生産性を向上させるきっかけになった。
変化③: ポジティブな雰囲気で会議が始まるようになり、以前では考えられなかったような活発な意見交換が生まれるようになった。
変化④: メンバーがお互いの人柄を理解し、信頼関係が深まったことで、困った時に自然と助け合える文化が生まれた。
Bチームは、もはやAチームとは全く別の、活気と信頼に満ちた「勝てるチーム」へと変貌を遂げたのです。
たった5分の”ポジティブ共有”が、最強のチームを作る第一歩
今回は、シンプルながらも組織に絶大な効果をもたらすエクササイズ、「Good & New」について、その魅力と実践のコツを深掘りしてきました。
Good & Newは、単なるアイスブレイクのテクニックではありません。 それは、お互いを一人の人間として尊重し、ポジティブな側面に目を向け合い、そして安心して自分を表現できる「文化」を、チームの中に育んでいくための、強力なツールなのです。
大切なのは、その背景にある哲学を理解し、楽しみながら続けること。 あなたのチームの明日を変える、魔法のような5分間。
さあ、まずはあなた自身の「Good & New」から、探してみませんか? その小さな一歩が、最強のチームを作る、大きなうねりの始まりになるはずです。
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