鳥のフン掃除で笑顔がふえた
年齢は内緒、専門職としてフレックスで働きながらパートナーと二人暮らしのわたしです。
新型コロナウイルス禍を機に、私たちの暮らしは大きく変わりました。
特に家事分担については、これまでなんとなく私が担っていたものが、パートナーが在宅勤務になったことで、見直す必要に迫られたのです。
結婚当初は、家事分担について特に話し合うこともなく、なんとなく家事全般をこなしていました。当時はパートタイム勤務だったことや、女性だからという暗黙の了解があったのかもしれません。
しかし、パートナーが在宅勤務になり、一日中家にいるようになると、状況は一変しました。
「あれもこれもやってくれない」
「いつも私がやっているじゃないか」
そんな言葉が、私たちの間で飛び交うようになりました。
些細なことから大きな喧嘩に発展することもあり、二人の関係はギクシャクしたまま。
このままではいけないと、私たちは何かを変えなければいけないと感じました。
そんな時、偶然見つけたのが内閣府の「○○家作戦会議」というシートでした。夫婦が本音で話し合い、家事分担を見直すためのツールです。このシートを参考に、私たちは改めてお互いの価値観や、家事に対する考え方を話し合いました。
https://www.gender.go.jp/public/sakusenkaigi/pdf/sakusenkaigi.pdf
この資料は夫婦の家事分担について話し合うためのワークシートです
具体的には、以下のような使い方ができます。
●家事や育児、仕事など、夫婦それぞれが1日に何をしているかを書き出す
●お互いの1日の過ごし方を共有し、それぞれの状況を理解する
●家事の負担量や内容について、夫婦で話し合い、分担を決める
メリットはこんな感じです。
●お互いの状況を理解し、共感できるようになる:
ワークシートに書き出すことで、パートナーが1日に何をしているのか、どのようなことに時間を使っているのかを客観的に把握することができる。
●家事や育児の負担を可視化できる:
それぞれのタスクにかかる時間や頻度を書き出すことで、どちらがどれだけの負担を負っているのかを明確にできる。
●話し合いがスムーズに進み、より良い分担方法を見つけやすくなる:
可視化された情報をもとに話し合うことで、感情的にならず、建設的な議論ができる。
●夫婦のコミュニケーションが増え、関係性が良好になる:
家事や育児について定期的に話し合う機会を持つことで、お互いの考えや気持ちを共有し、理解を深めることができる。
話し合いの結果、私は「鳥のフン掃除、トイレ掃除、ゴミ出し」を、パートナーは料理を主に担当することになりました。
なぜこれらの家事を私が担当することになったのか。
それは、パートナーは鳥が苦手で、トイレ掃除もあまり好きではないという理由からです。
また、私は料理があまり得意ではないため、パートナーが得意な料理を任せ、私は他の家事を担当するという分担になりました。
鳥のフン掃除は、ベランダにやってくる野鳥のいたずら対策です。最初は、ベランダに出るたびにゾッとしましたが、今では、鳥のフンをきれいにする度に、爽快感すら感じています。
トイレ掃除も、毎日こまめに行うことで、いつも清潔な状態を保てるようになりました。
ゴミ出しは、マンションのゴミ捨て場にゴミを持って行くだけのことですが、マンションの住人の方々と挨拶を交わす機会にもなり、ささやかなコミュニティの一員になったような気持ちになります。
掃除は二人で同じタイミングで行い、パートナーが部屋を掃除するときに、私は「風呂掃除」に専念します。
私は、浴室をピカピカにするのが好きで、好きな音楽を聴きながら掃除して、終わった後にアロマオイルを焚くことも。私にとって至福の時間となっています。
この新しい家事分担になってから、私たちの関係は以前よりもよくなりました。お互いの負担が減り、心に余裕ができたからです。特に、私は自分が好きな家事だけを担当できるようになったので、家事をするのが苦ではなくなり、むしろ楽しいと感じています。
「○○家作戦会議」のシートのおかげで、私たちは自分たちの考えを整理し、お互いを尊重しながら家事分担を見直すことができました。この経験を通して、夫婦で話し合うことの大切さを改めて実感しました。
家事は、単なる作業ではなく、夫婦の関係性を築く上で重要な要素の一つだと思います。
これからも、お互いを尊重し合いながら、笑顔あふれる家庭を築いていきたいと思っています。
(1870文字)
「鳥のフン掃除で笑顔がふえた」に関するお詫び
本記事を読んでくださった皆さんにお詫びを伝えたく筆をとりました。
「朝から糞(フン)のはなしなんて!」
このような怒りや負の気持ちは、どなたも感じたくないものです。
誰だって穏やかな気持ちでいたい、幸せな気持ちでいたい、安らかな気持ちでいたい。
でも、私は1番先にアップしたいという未熟な好奇心のために、「今からフンの話をしますよ」とお伝えすることをしませんでした。
11/11日月曜日、一日穏やかに過ごすことができたかもしれないのに。
健やかに、気分良く幸せに過ごすことができたかもしれないのに。
私はそれを奪ってしまいました。
「最初に」丁寧に書くべきでした。
それがコンテストへ応募するものとしての私の果たすべき責任でした。
読んでしまった方に、さまざまな不快でネガティブな感情を抱かせてしまったこと。
本当に不快な思いをさせてしまいました。
このことを心よりお詫び申し上げます。
誠に、申し訳ございませんでした。
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