映画『心のパズル』|感想文
2年ぶりに生で見た推しのオーラは、とても眩しいものでした、クリヨです。
2026年8月1日(土)、映画『心のパズル』(上映後舞台挨拶付き)を十三のシアターセブンにて鑑賞しました。
映画の感想などを、主観100%で綴っていきます。
一言でいうと、「色んな人がいるんだなぁ。。。」と改めて感じる作品です。
…これじゃ感想文終わっちゃいますね、すみません。
私なりに感じたことを、掘り下げて書いていきます。
たらたら長い感想文を読むのはしんどいんだよという方は、下記のインスタをご覧ください。
まあまあ長文だけど、ざっくりとした感想と舞台挨拶の写真(撮影OKタイム)を載せています。
(普段猫と食べ物の写真しか撮らないので、人間の写真はあまり上手に撮れません)
いいね❤いただけると喜びます。
ここから先は、ネタバレ(物語の核心に触れる内容)も記載していますので、大丈夫な方のみ読み進めてください。
感想はいちキャストファンの見解
8/1(土)は満席での舞台挨拶となりました!
— 映画『心のパズル』 (@KokoroPuzzle) August 3, 2026
ありがとうございました🙇
トークでは、矢野さんと小松さんの髪型が似ていたので「途中でゆっくり入れ替わってもバレないんじゃないか?」なんて話も出て、とても和気藹々としたものでした。
上映は8/7(金)まで🧩#シアターセブン#ここパズ #心のパズル https://t.co/UqDOtBkNAF pic.twitter.com/5oYxPQ0Rg0
冒頭でも申し上げたとおり、主観100%の感想です。
小難しい考察は好きではないので、見たまま感じたままに綴ります。
そして私は普段から映画をよく観ている訳でも、映画通でもございません;
推しが出演していたら、映画館まで足を運ぶ程度です。
観る映画は、ほとんどがミニシアター系。
なぜだか誰を推してもシアターセブンでの上映率ほぼ100%!
切っても切れない映画館です^^
あと、いちばん大事なことを伝えておきます。
私は主演:矢野聖人さんのファンです。
なので、キャストのイチファンの感想だということをご理解くださいませ;
心打たれるキャッチコピー
/
— 映画『心のパズル』 (@KokoroPuzzle) June 16, 2026
映画『#心のパズル』
8月1(土)より
シアターセブンにて公開決定‼ https://t.co/LiS8WnepRF
\#解離性同一性障害 を題材に、誰もが持つ心の多面性に焦点を当て、「本当の自分とは何なのか?」という問いを投げかける力作
主演 #矢野聖人
出演 #六角慎司 #佐伯日菜子 #小松利昌 他#ここパズ pic.twitter.com/hTvtClgZmo
早速ライター目線になってしまいますが、この作品のキャッチコピーに私はものすごく惹かれました。
キャッチコピーとサブコピーについて感じたことを書いていきます。
心のアナタは一人ですか?
と聞かれると
そうかもしれないし、そうではないかもしれないー
私ならこう回答するかな、と思いました。
自分自身は一人だけど、色んな面を持ってるから。
多分、ほとんどの方がそうではないでしょうか?
作中のせりふにも出てきた「今日の晩ごはんどうしよう?」ってもう一人の自分と会話するような感じに心当たりがある方もいるかもしれませんね。
この映画を観たあとにふと考えさせられました。
ちなみに、「一人」が「独り」だったら迷わず「Yes」と答えます。
心は時に矛盾をはらむ
本当にね。
今回の私だと、生の推しを見たくて舞台挨拶付き上映を観に行ったのに、オーラが凄くて直視できないとか(もちろん作品についてのお話を聞きたいのは大前提)
えっ?違う?;
きっと、このように心の矛盾を感じたことがあるのは、自分だけではないはず。
映画のストーリーとキャストさんのお芝居を通じて改めて感じます。
ところで、「多重人格」って言葉は割とライトに使われているように感じます。
私が最近聞いたエピソードだと、職場の上司の愚痴で同僚がこの言葉を発していました。
上司の前では従順な部下を演じてるけど、上司のいないところで別の同僚に愚痴を言うーなんてことは、ごくありふれた言動だと思います。
愚痴を言ったあとに同僚がこう放ったのです。
「私、多重人格なってますね^^;」と。
もちろん、マジレスすると(それは違う…!)ですよね。
だけど、自分の言動と心の中のギャップに戸惑うことは誰しもあるよなぁ…とふと思い出しました。
あっ、私は嫌いな上司は嫌いなので、このギャップにはあまり戸惑いません 笑
そもそも、上司の言ってることなんて適当に流してるだけで従順な部下でもないですね()
~解離性同一性障害を知るきっかけに~
この作品の大きなテーマですね。
解離性同一性障害、いわば多重人格について本当の意味で知るきっかけになる映画でした。
前からこういった題材に興味はあったけど、詳しく知るきっかけがなかなか得られず。。。(ネットで検索を掛けて病院のホームページなどに書いてあることを読んでも内容が頭に入ってこない…;)
私と同じように感じている方には、おすすめの映画です。
解離性同一性障害について、なんとくなくしか知らなかったことを、この映画を通じて理解することができました。
テーマは難しくとも見やすい作品
【作品情報】
— シアターセブン (@juso_theater7) August 2, 2026
『#心のパズル』https://t.co/wseittKKKi
心の複雑さに翻弄されながらも、自らと対峙して生きる人々の姿を描く
■8/2(日) 15:00
■8/3(月)~5(水) 18:20
■8/6(木)・7(金) 12:20#ここパズ @KokoroPuzzle#矢野聖人 #六角慎司 #小沢まゆ #佐伯日菜子 #小松利昌 #門脇重治 pic.twitter.com/smTD9SIPnD
作品に直接関係ないことばかり書いてしまいましたが、『心のパズル』は、難しいテーマにも関わらず作品自体はとても観やすい映画だと感じました。
なので、解離性同一性障害について全くわからないという方にもおすすめできる作品です。
スクリーンを通して内容が頭にスッと入ってきます。
それは、キャストさんのお芝居とストーリー展開どちらも素晴らしいものだったからといえるでしょう。
キャストが全員が重要な役割
作品を観終わってまず感じたことは、無駄な登場人物が一人もいないということです。
もちろん、他の作品がそうという訳ではありません。
ですが、『心のパズル』に出てくる登場人物は、ひとりひとりが重要な役割でキャストの皆さんもそれぞれの役を上手く演じています。
なぜ、こんなにも皆さんのお芝居に惹き込まれるのだろう?
もちろん俳優さんの演技力は言うまでもありません。
それともう一つ、舞台挨拶で聞いた話では各キャストさんに監督から役柄について細かに記載した設定資料が渡されたとのこと。
映画を観ただけでは知ることができない登場人物の生い立ちなど、そういうのすごく興味があります^^(資料見てみたい…)
だからこそ、登場人物全員に共感できる部分とできない部分の両方がよりリアルに感じ取ることができるのかなと思いました。
希望を見出せるストーリー展開
また、『心のパズル』は希望を見出せるストーリー展開にも、観やすさを感じました。
題材やテーマが難しい作品、加えて人の死が含まれていればなおさら、バッドエンドでもやむを得ず、致し方ないといえるでしょう。
しかし、『心のパズル』複雑な心持はありつつも決して後味が悪くない、主人公たちに希望が残されたラストに安堵しました。
途中「どうなるんだろう?」とドキドキしつつも、テンポよくストーリーが進み、視聴者が置いてけぼりになることはありません。
キャストさんのお芝居とストーリーの相乗効果で、上映時間の83分があっという間です。
素晴らしいタイトル回収|最後に嵌った『心のパズル』
そして最後のタイトル回収が、視聴者にとって視覚的にわかりやすかった点も、この作品が見やすいと思います。
個人的には『心のパズル』というタイトルなだけに、セリフや心境の変化を表すだけでも、タイトルが回収されるのがわかるとスッキリするかなと感じていました。
しかし、破いた写真が繋ぎ合わさって返ってきた、というわかりやすく、かつ心境の変化も感じ取ることができる演出には、とても心打たれました。(欠けているところがあるのも、リアルで好きです)
何かを一度全部バラバラにしてから、元に戻したい(戻そう)ーと思ったことがある方はいませんか?
私はたまーに思う事があります。
『心のパズル』を観ながらそんなことを思い出しました。
矢野さん演じる主人公:公彦が写真を破り捨てる(やさぐれ感あるのに「破り捨てていいですか?」と明神さんに聞いてるあたり律儀で好き)
→終盤、明神さんから公彦の元に写真が返ってくる(この時、前述したように破った写真が、パズルのように繋ぎ合わさって返ってきた、足りないピースもある)
このように一回全部バラバラにして、立て直すことは悪いことではないなと感じます。
さらに、立て直すのが完璧でなくても、自分の力だけでなくてもいいんだなと発見できました。
あと、小松利昌さん演じるジェンダーレスな社長の明神さん、この作品の癒し枠的な部分もあってとてもイイ!救われます。
主人公が多重人格?|超個人的な勘違い
映画「心のパズル」
— 矢野 聖人 (@yanomasato) March 9, 2026
今作品で主演を務めます。
5月23日新宿K's cinemaにて公開です🎞️#心のパズル pic.twitter.com/Pq7ZF8SS3J
これは、完全な私の思い込みですが『心のパズル』が公開決定の情報をみたとき、てっきり主人公の公彦が多重人格だと勘違いしていました;
舞台挨拶でお話を聞きながら、ふと「なんで主人公が多重人格だと思ったのだろう?」と思い返したので、3つの観点から書いていきます。
もちろん、解離性同一性障害を患う柳本を演じた六角慎司さんは、大変すばらしい演じ分けをされておりました。(こういう多重人格の人、実際にいそう)
主人公が多重人格というバイアス
まずは、いちばん単純な理由ですね。
題材が多重人格=主人公が多重人格
という表面からの情報だけで、バイアスが掛かっていました。
しかし、公式サイトやフライヤーの映画紹介にはこのように記載されています。
解離性同一性障害を患う柳本清役は、バイプレイヤー・六角慎司が複数の人格を見事に演じ分けた。
不思議なことに
主人公=多重人格
というバイアスが掛かっていても
多重人格の登場人物はひとりだけ
というバイアスは掛かっていなかったのです;
多重人格が題材の作品なら、多重人格の登場人物は何人いてもいいですもんね^^;(あまり沢山いると収拾がつかなくなるかもですが;)
あらすじからのミスリード
制作側のせいにするでない(実際にミスリードかどうかはわかりません)
公式サイトやフライヤーのあらすじを読んで、なぜだか引っかかって(?)しまったのです。
元舞台俳優の湯浅公彦は、そんな制御できない暴力的な“もう一人の自分”に悩みながら、今は探偵の仕事をしている。
この“もう一人の自分”という部分。
ここで彼が多重人格(二重人格?)なのかな?と勝手に想像が膨らんでいました。
ただ、予告動画で自分はそっち側ではないと自認しているせりふがあるんですよね。(ちゃんと見なさい)
むしろ、わりかし普通…と言ってしまえば語弊がありますが、私たちに感覚が近いのかなと。
映画を観ながら「(あっ、違ったか…)」となったのと同時に舞台挨拶でお話を聞いてる時にも「あれ?なんで私、矢野さんが多重人格を演じると思ってたんだ?」と思い返しました。
これも、バイアスが掛かってしまったのでしょう。
もう一人の自分がいる=多重人格
とは限らないですよね。
こうやって、「私なんでこう思ったの?」と自分で自分のことを客観視しているのも「もう一人の自分」かもしれません。
多重人格を演じる矢野さんが見たいという願望
多分、これが一番大きいかもしれません()
バイアスとミスリードがほぼ同時に来て、少し遅れて願望ができたーみたいな感じでしょうか。
これまで矢野さんが演じてこられた人物像が、複雑な役どころが多かったので、今回も多重人格の役を演じることになっても何の違和感もなかったのです。
しかし!今回の役柄に不満があるわけはありません。
むしろ大満足です。
主演というだけで、ファンとしてはとても嬉しい。
なんせ他の方たちが、とてもキャラが濃い…かなり特徴のある役柄ばかりでした。
舞台挨拶で「他の方々を際立たせるために、あえてフラットに演じた」といったことを言及されていたのも納得です。
主演だけど、どこか客観的に見てるな、とかお芝居がニュートラルだなとか色々感じました。
それでも、探偵業の中での演じ分けだったり、感情を爆発させるところだったりと様々な顔を見せてくれるので、とても楽しませてくれました。
多重人格の役柄は…次の機会にぜひ何らかの作品で観たいです。
舞台挨拶|忘備録
【#セブンレポ】
— シアターセブン (@juso_theater7) August 1, 2026
8/1(土)『#心のパズル』大阪初日は満席!
主演の #矢野聖人 さん、大阪出身の #小松利昌 さん、#門脇重治 監督
構想から10年以上かけて本作を完成させた門脇監督。キャストのお二人からはどのように役を解釈して演じられたのか、共演シーンの裏話もお話しいただきました。#ここパズ pic.twitter.com/7vVZ0mxVeg
映画の上映後は、舞台挨拶。
矢野さん、小松さん、そして門脇重治監督が登壇されました。
2年ぶりに矢野さんに会える!しかも大阪に来てくれるなんて!
ただただ嬉しかったです。
舞台挨拶は、上映終わってすぐ映画の余韻に浸る間もなく、生の推しのオーラに圧倒されるばかり・・・!
…とそれはさておき、舞台挨拶でざっと印象に残ったことを箇条書きで書いていきます。
矢野さんと小松さんの掛け合いが面白かった^^
小松さんの「僕らより今の皆さんの方が作品に近い存在」という言葉がすごく印象に残ってる、なんか素敵だなって。
監督曰く客席に2~3人ぐらい東京や栃木でも鑑賞したリピーターがいたとのこと(すごい!)
小沢まゆさんの演技力については同感しかない。(精神科医:墨田の静かな狂気は圧巻です)
とにかくオーディションや撮影秘話を聞けるのはありがたい。
大阪だからなのか、客席から笑いが起こることもあり、かなり盛り上がっていました。
矢野さん、小松さん、門脇監督、関係者のみなさん、楽しい時間をありがとうごさいました!
監督の思いが伝わる作品
シアターセブンさんで舞台挨拶をしてきました。矢野さんと小松さんのやりとりが面白く、観客のみなさんは大変楽しまれたようです。唐突ですが、楽しまれた皆さん、忌憚のないコメントと評価をよろしくお願いします。 pic.twitter.com/C6PdObQTqe
— 門脇重治 (@pagoss5568) August 1, 2026
舞台挨拶後、帰りのお見送りは、門脇監督より直々にフライヤーを受け取りました。
舞台挨拶のお話と併せて監督の作品に関する思いが、ひしひしと伝わってくるなぁ。。。
このインタビューを読むと、沢山の方々に届いて欲しいという気持ちが強くなります。
生い立ちや、映画を作るまでの過程を知り、とても感銘を受けました。
私がやろうとしていることなんて、全然遅くないんだと勇気づけられます!
まとめ:増えることを願う、上映館
映画「#心のパズル」
— 映画『心のパズル』 (@KokoroPuzzle) May 29, 2026
新宿K's Cinemaでの上映は終了しました。
劇場にお越しいただいた皆さま
SNS等で応援いただきました皆さま
誠にありがとうございました。
次は栃木での上映となります。
7月3日〜 小山シネマロブレ
7月10日〜 宇都宮ヒカリ座
引き続き、宜しくお願いします🙇#ここパズ pic.twitter.com/J2DoudFg3a
長々と書きましたが、映画『心のパズル』は
色々な人がいて
色々な自分がいて
みんな色々な悩みがあるんだな…。
と改めて感じることができる作品でした。
現時点で、今後の映画館での上映は未定ですが、まだまだ色々な人に観ていただきたい作品です。
『心のパズル』を観たい方は、いずれかの方法でリクエストしてみましょう。
お近くの映画館に上映希望を出す
下記のサイト「ドリパス」に会員登録して上映リクエストをする(私もしています)
また、映画を観た方はぜひ感想をSNSやレビューサイトに書き込むと、反響を呼ぶようです。
監督からもぜひ感想を!とのことでつたないですが、色々綴ってみました。
個人のnoteで微々たるものですが、この作品がさらに広がる力になればいいなと思います。(感想を書くのが遅くなりました;)
最後に:私は改めて矢野さんのお芝居好きだなぁ…と実感しました。
気になった方は、予告編だけでもぜひご覧ください。
矢野さんをはじめ、キャストさんのお芝居、堪能できます。
↓予告編↓
30秒Ver.と60秒Ver.あります。
予告を見ただけでも矢野さんのお芝居に惹き込まれました。
公式サイト
公式X
こちらの記事も見て頂けると嬉しいです^^
↓矢野さんから応援メッセージをもらったよっていう報告↓
舞い上がった勢いで書いて、文章がおかしくなっているところを見つけたので、記事を少しブラッシュアップしています。(報告だけで1,000字超え、1時間で書いたのわりとすごいな自分^^;)
そして、久々に特設サイトを開いて応援メッセージを聞いてみました。
良くも悪くも、この1年で私の心の中は大きく変わっていないなと、応援メッセージを聞きながら感じています。
大まかな年月の設定があれど、長い道のりがどのぐらいかは、私にもまだわからないけれど(わからんのかい)また前進できそうです。

