一人暮らしの人が、家族に生活を明け渡さないために
暮らしの御守り|生活防衛ノート
一人暮らしをしている人は、「身軽な人」だと思われやすい。
「一人なんだから動けるでしょ」
「自由なんだから時間あるでしょ」
「家族なんだから手伝って当然でしょ」
「こっちは大変なんだから、あなたがやって」
そんなふうに言われたことがある人も、少なくないかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか。
一人暮らしは、決して「軽い生活」ではありません。
家賃も、生活費も、仕事も、家事も、支払いも、体調管理も、心の立て直しも、基本的には自分で背負っています。
熱が出ても、誰かが必ずお粥を作ってくれるわけではない。
泣きたい夜に、隣の部屋に誰かがいるわけでもない。
失業しても、家賃は止まらない。
一人暮らしは、自由なのではなく、自分の生活を自分で守っている状態です。
だからこそ、家族の事情や介護、入院、手続きなどが起きたときに、
一人暮らしの人を「動ける人」「空いている人」「都合のいい予備人員」のように扱うのは違います。
もちろん、協力しないという話ではありません。
家族を大切に思う気持ちがあるからこそ、できることはしたい。
その気持ちは、たしかにある。
でも、家族を大切に思うことと、自分の生活を明け渡すことは、同じではありません。
ここから先は、
一人暮らしの人が、家族対応で自分の生活・時間・お金・体力を守るための内容です。
ここから先は
3,701字
¥ 500
