見出し画像

雨の茶屋街¦金沢 ひがし茶屋街

こんにちは

GWもあっという間に過ぎ去っていきましたが、みなさんはどのような連休を過ごしたのでしょうか。

ボクは連休を利用して石川県金沢市に行ってきました。
金沢は伝統と現代が溶け込み合い、とても味わい深い場所という認識で好きな街の一つです。

ということで
金沢を訪ねて、巡った場所のお話をしていきたいと思います。

お時間が空いた時にチラッとのぞいてもらえると嬉しいです。


❚ひがし茶屋街

ではお話を進めていきます。
金沢で訪ねた場所は三茶屋街の一つとも言われている「ひがし茶屋街」

ひがし茶屋街

ここは有名な観光スポットとしても知られていて
ひがし茶屋街に足を踏み入れると、まず印象的なのが伝統的な木造建築の連続した街並みではないでしょうか。

ボクのように外部から来た人にとっては観光的な側面で茶屋街の街並みを見るかもしれません。
でも、そこには長い時間を越えて今に至っている、ということ。

出格子(木虫籠キムスコ)
高窓付き雨戸

もう少し言うと、この地区が花街として始まり、芸妓さんの技術の向上がお座敷文化を支え、当時の社交場として立ち位置を確立していった、という歴史の土台にあり、そうした背景から歴史的価値を見出し、国の重要伝統的建造物群保存地区(2001年)指定へとつながっています。

茶屋

それでは
ここからボクが立ち寄ったひがし茶屋街界隈のスポット(建築)を挙げていきます。


|茶屋建築①【志摩】

茶屋街を散策するだけではなく、実際にお茶屋建築に入れるところもあります。
その一つが国の重要文化財にもなっている【志摩】
ここでは茶屋街でのお座敷文化を感じられる内部の造りや装飾、和楽器の展示が見られます。

「志摩」
窓越しの中庭

また、ガイドさんが実際に太鼓などを鳴らしてくれたりする体験もできたりもします。
あと、他の見学者に迷惑が掛からない程度に、座敷や中庭が見える窓越しに腰を下ろして眺めてみるとより和の空間を感じられると思います。


|茶屋建築②【お茶屋美術館(旧中や)】

もう一つ、お茶屋建築を見れる場所が【お茶屋美術館(旧中や)】です。
ここは「志摩」のあるメインの通りを一本ウラにあるので通り過ぎてしまうかもしれません。
お茶屋美術館という名前ではありますが「志摩」と同様にお座敷文化の面影を感じられますし、芸妓さんの髪飾りなども展示されています。

太鼓
座敷

「志摩」も「お茶屋美術館」も双方、内部に入れてお茶屋建築や文化を知れる貴重な場だと思いますので、ぜひ立ち寄ってみてください。


|宇多須神社

ひがし茶屋街界隈に鎮座する【宇多須(うたす)神社】
718年の創建と伝えられ、金沢五社の一つであり、金沢城の鬼門(北東)を守る神社として藩の守護を担いました。また前田利家公を密かに祀っていた「卯辰八幡宮」として知られています。

社殿

現在も茶屋街の氏神様として深く信仰されており、節分祭では芸妓さんたちが豆まきをすることで有名な神社です。


|主計町茶屋街

ひがし茶屋街の近く、浅野川の対岸に位置するところには金沢を代表とする茶屋街の一つ、【主計町(かずえまち)茶屋街】があります。
川沿いに立ち並ぶ木造建築群の姿はひがし茶屋街とはまた違い、落ち着いた風情が漂う街並みを形成しています。

対岸から見る

ひがし茶屋街と合わせて散策も可能ですし、対岸から主計町茶屋街を見る姿はとても色気のある風景です。


❚情緒を感じる茶屋街を歩く

ボクがひがし茶屋街に訪れた日はあいにくの雨模様。
運が良かったのが散策しているときには雨がやんでくれたこと。

雨上がりの街並みはちょっと湿った石畳みにツヤを生み出し、古い街並みに深みをもたらしてくれました。

つや

例えば、ベンガラ色の建物や格子、特徴的な出窓、メインの通りを横切る小さな路地、奥行きのある料亭の入口など、雨のツヤと曇りによってできた暗がりが一層ひがし茶屋街という場所に「花街」らしいどこか色気を感じさせる空間にしてくれています。

紅殻

さらに、お茶屋建築に入ってみると中庭が作られています。
雨水に反射した光が座敷に優しく入り込み、中庭の植栽や苔が程よいツヤを出し、よりお茶屋建築の雰囲気を演出しているようにも感じさせられます。

中庭

きっと晴れた日には、晴天なりの風景があるでしょうし、夜には夜の雰囲気があると思います。
ですので、雨上がりの日もその天候だからこその風情をボクたちに見せてくれるのでしょう。

そう思うと、
雨も肯定的に受け止められます。

出窓

少しだけ歴史を知ってみると、ひがし茶屋街という地区、街並みの風景も一歩踏み込んで見れますし、どんな天候でもその時にしかない風景に深みが増した姿で見せてくれるひがし茶屋街はとても魅力的な場だと感じます。

路地

ひがし茶屋街では街歩きだけではなくお座敷文化を体験できる場所もあるみたいなので、興味がある方はぜひね、旅行の計画の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

ということで
この辺りで失礼します。

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

ではまた

ぼんやり



▼よろしければこちらもご覧ください

▼study note


いいなと思ったら応援しよう!

倉嶋 洋介 話を聞いて面白いと興味が湧きましたら、ぜひサポートの方もしてくださると嬉しいです。 アイデア探し・デザイン制作など創作活動のために活用していきます!