仕事の相談、多いです。やりたいこととウマく出来ることは違ったり…
やりたくてやっていることが、ウマくできるかどうかは別だったりします。
趣味のことなら、下手でも思い通りにできなくても、本人が楽しければいいと思います。
お仕事だとしたら…
やりたいと思っていなくとも人より上手にできることがあるというのは、何年か仕事を続けている人なら思い当たる話があるでしょう。
好きじゃないけど、得意。
ウマくできるから、高評価だから、次第に好きになっていくこともあるし。
困るのは、苦労もなく上手にできることは、他人にも簡単にできることなのだと勘違いして自己評価が低いケース。
周りは評価して任せているのに、本人は嫌でやっているので罰ゲームをさせられているかのように感じ、損な役回りと思っていたりする。
そして、嫌なんだけど高評価が続くので辞められないし、やりたいことからどんどん離れていって気持ちの乖離がストレスになっているケース。病んでいきます。
もったいないことです。こうしたモヤモヤを客観的に指摘してもらう機会が少なすぎるのです。
私は、お金の相談を受けていた21年間とリタイアしてからのここ2年にも、様々な業種のこの手の相談を受けることが多いと感じています。
人は、自分の仕事上の“得意なこと”を自覚していないようです。
その美点を伝えると、皆同じような驚きのリアクションをするのです。
そして、元気になって仕事へ戻ります。
働く目的は、人によって違うから本人の優先項目によってアドバイスも変わります。私自身、転職も経験しているので、今の仕事を続けることばかりが良いとは思っていません。
ただ、得意なことや他人から求められる(頼まれる)ことは、好きでやりたいこととは違う場合が多いですよ。

ハロートレーニング(職業訓練)のお花の仕事をしたい人向けの講座で、かれこれ10回以上 花卉業界の具体的な仕事内容についてお話ししています。
花卉業界の仕事は、店頭販売やブライダルなどの装花やオンラインショップの運営、商品の制作発送、市場や仲卸、生産者さん、ガーデナーさんや造園屋さん、育種や種苗、事務職など…いろいろあります。
切り花、園芸(鉢物)、造花やドライフラワー、プリザーブド等々、扱い品目によっても仕事内容が大きく異なります。
それらの仕事の中から、働きたい仕事を選ぶ時に“やりたい!”で突っ込んで行くのも良いですが、前職や今までの経験から 得意なことや求められることを分析するように勧めています。
そして、自分が思っている自分と他人から見える自分は「どちらも本当の自分」
だから、周りの人が喜んでくれる(頼りにしてくれる)自分の方で仕事をするのもひとつの選び方だということ。どちらか一方に絞るのではなく、両方(もしくはそれ以上)の自分を生きていけばいい!
自分ひとりで モヤモヤしてるくらいなら、“人の良いところを見つけるのが得意な”誰かと話せば「違う自分」が見つかるよ…って話です。

