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あなたの選んだ半導体・電子部品、大丈夫?部品選定で確認すべき6つのポイント

最適な電子部品を選ぶには、検索の段階で何を考慮すべきか知ることが大切です。ここでは、その際に押さえておきたい6つの重要項目を確認してみましょう。

執筆者:チェイス・コーレル(Z2Date LLC)


電子部品選定時に評価すべき6つのポイント

電子部品を探すプロセスは、工夫次第でいくらでも簡単にできます。サプライヤーやGoogleに頼りきりでは、部品検索のベストプラクティスとは言えません。最適な結果を得るためには、まず充実した部品データベースを活用することが大切です。
包括的な部品情報とメーカ情報へアクセスできれば、部品検索を大幅に効率化でき、電子部品の選定プロセスで用いられている各種のベストプラクティスを実行する道が開けます。

1. 生産終了リスク(廃盤・EOL)

ある部品が初めて製造されたときから、そのライフサイクルはベルカーブのように推移し始めます。市場投入直後は成長・成熟期に入って曲線を上昇していき、ピークに達した後は下り坂に入り、やがて製造中止通知(PDN: Product Discontinuance Notice)が出され、最終的には生産終了となり廃盤・EOLになります。
生産終了リスクに対しては、企業によって「受け身」か「積極的」かの2つのアプローチがあります。受け身の企業では、PDNのアラートを受け取ってから対応を始め、アラートを精査して自社に該当する部品を探すだけでも数時間、場合によっては数日を要します。
一方、Z2DataのPart Risk Managerを導入している企業は、PDNアラートに自社部品が載った場合、即座に通知を受けるだけでなく、生産終了リスクのリスクが低い代替部品を提案してもらえます。こうした能動的な手法により、ライフサイクル予測、クロスリファレンス検索、PDN/LTB(最終購入期限)モニタリングといった機能を一元的に活用し、サプライチェーンにおけるリスクを軽減できるわけです。

2. マルチソーシング

ある賢人いわく、「悪い選択肢がなければ、良い決断を下すのは容易だ」とのこと。
Z2DataのPart Risk Managerのマルチソーシング機能では、部品のクロスリファレンスを通じて数多くの選択肢を得られ、認定済みのサプライヤーから最適な部品を見つけることができます。さらに、クロスリファレンス結果にはグレードが付与されているため、最適な形状・機能・ピン配置を持つ代替部品を簡単に選択可能です。こうして、複数のサプライヤーをまたぐ形でマルチソーシングを行い、互換性を見極めることで、調達リスクを抑えつつ選択肢の幅を広げられます。
Part Risk Managerのマルチソーシングでは、「A」「B」「C」の3段階の評価が用意されています。それぞれは以下のとおりです。

  • 直接互換品A: パッケージやピン配置が同一で、パラメータ特性に違いが少ない互換品

  • 直接互換品B: パッケージやピン配置が同一で、パラメータ特性に中程度の差異がある互換品

  • 直接互換品C: パッケージやピン配置は同じだが、パラメータ特性に大きな違いがある互換品

選択肢が多ければ多いほど有益です。手動でクロスリファレンスを探す場合、何時間も、あるいは何日・何週間もかかることを考えると、その利点は明らかです。

3. コンプライアンス(各種規制対応)

RoHSや中国RoHS、REACHなどの規制に部品が適合しているかどうかを確認するため、企業では日々膨大なデータシートやPDFをチェックしています。数多くの企業が、独力で適合証明を探すために貴重な人員と時間を費やしているのが現状です。
ボタン1つで、FMD(全成分情報)や適合証明などをまとめて閲覧できたら便利だとは思いませんか?
Z2DataのPart Risk Managerなら、それらを一括で提供してくれます。まず部品を検索すると、パートスコアカードに「コンプライアンススコア」が簡潔に表示され、以下のいずれかのステータスを確認できます。

  • Low Risk: ほとんど、または全ての規制要件に適合

  • Medium Risk: 一部の規制要件を満たしていない

  • High Risk: 大半の規制要件を満たしていない、もしくは適合状況が不明

Part Risk Managerのインターフェースから「Compliance」のタブに進めば、さらに詳しい情報や規制文書へのリンクが表示され、その部品がどの規制に適合しているか、どの規制に適合していないかを簡単に把握できます。

4. 市場での入手可能性(Market Availability)

部品選定においては、在庫状況、リードタイム、正規代理店の存在、品不足なども大きなポイントになります。市場の状況は日々変化するため、数千もの部品を扱う企業が逐一追跡するのは容易ではありません。ある部品は今日3万個在庫があっても、明日には1万個しか残っていない可能性もあります。Z2Dataは、このような市場リスクを迅速に把握するために「Market Availability Score」を提供しています。このスコアを使うことで、OEMは供給不足のリスクを早期に察知し、ダメージを最小限に抑えることができます。
特定の部品を大量に必要としている企業にとって、市場に突然その部品が不足すると、一気に調達の混乱に陥りかねません。しかしPart Risk Managerを活用していれば、代替可能なクロス部品をすぐに検索でき、場合によってはより低コストで調達できるかもしれません。

5. テクノロジー(技術面)

古い技術を使った最終製品は生産終了リスクが高まるため、想定外の再設計や損失が発生しやすくなります。業界によって製品再設計の頻度は異なり、毎年行うところもあれば、数十年に一度しかない場合もあります。しかしいずれにせよ、再設計や代替部品の検討においては、部品の技術がどの段階にあるかを把握しておくのが重要です。
Z2Dataでは、Part Risk Managerを通じて部品が最新の技術なのか、レガシー(旧式)なのか、あるいは最先端のテクノロジーなのかを一目で確認できます。

6. メーカの健全性スコア(Manufacturer Score)

電子部品を調達するときは、部品だけでなくメーカの信頼性や安定性も考慮しなくてはなりません。しかしメーカの安定性を評価するのは、一筋縄ではいきません。そこでZ2DataのPart Risk Managerには「Manufacturer Risk Score」が用意されており、財務指標、重大な訴訟、設立年数、従業員数、主な顧客など、多角的な要素をもとに総合的な評価を表示します。結果は以下の3つのいずれかに分類されます。

  • Strong Manufacturer

  • Stable Manufacturer

  • Weak Manufacturer

信頼できるメーカを選ぶことは、部品選択と同じくらい重要です。たとえば5年先の製品に使う部品なら、そのメーカが5年後も安定して存続している必要があります。


Z2Dataのソリューション

Z2Dataの統合プラットフォームは、データを活用した包括的なサプライチェーンリスク管理ソリューションです。このプラットフォームは、エンジニアリング、調達、サプライチェーン管理、コンプライアンス管理、ESG戦略、経営陣に必要なデータインテリジェンスを提供し、グローバルな市場の変動に対応しながら、迅速に戦略的な意思決定を行うことを可能にします。これにより、サプライチェーンのリスクを管理し、回復力と事業の持続性を企業の運営DNAに組み込むことができます。

Z2Dataたちの独自技術は、人間の知識とAI(人工知能)を組み合わせることで、重要なデータ、影響力のある分析、市場からのインサイトを提供します。この柔軟なプラットフォームは、コラボレーションツールも内蔵しており、企業のワークフローにシームレスに統合できるよう設計されています。

以下リンクより、Z2Dataの無料トライアルがお申し込み可能ですので、ぜひ一度お試しください。

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株式会社KUMU Works | コーポレートサイト

*本記事はZ2Data LLCが作成した”https://www.z2data.com/insights/electronic-parts-selection-best-practices”を、株式会社KUMU Worksが許可を得て翻訳したものである。 言語の違いによるニュアンスの違いがある場合があり、著者・翻訳者は翻訳の誤りについて責任を負わない。

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