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キャンバサダーになれなかった僕が、Canvaの本を2冊出した話

Canva認定教育アンバサダー。

通称、キャンバサダー。

僕は、そこに選ばれませんでした。
落ちた人間です。

今でも少し痛いです。Canva側の人たちの投稿を見ると、胸の奥がざらっとすることがあります。「ああ、僕はそっち側じゃないんだな」と思ってしまう。

そんな僕が、Canvaの本を2冊出すことになりました。

7月10日に、6冊目の単著が出ます。

タイトルは「最もわかりやすく最も役に立つ 先生のためのCanva新ハック66 フルカラー」。

強いタイトルです。正直、最初はひるみました。

「最もわかりやすく」「最も役に立つ」。自分で言うには、かなり勇気がいる言葉です。でも、もう表紙に載ります。予約ページにも載っています。逃げられません。

だから腹をくくりました。このタイトルに負けない本にする。そう決めて書きました。

前の本は、モノクロだった

僕はだいたい1年に1冊のペースで本を書かせてもらっていて、今年の2月に5冊目が出たばかりでした。次があるとしたら来年の春かな、くらいに思っていたら、前の本が出る前に編集者さんから連絡があったのです。「Canva本の2冊目、行きましょう」と。

前作は「Canvaハック60+α」でした。ありがたいことに、僕の本の中では一番増刷がかかっています。

でも、ひとつだけ悔しかったことがあります。モノクロ印刷だったことです。Canvaの本なのに、色がない。これはきつかった。

同じ時期に出た他のCanva本はフルカラーでした。見た瞬間、やられたと思いました。

もちろん、コストの事情はわかります。出版社を責めたい話ではありません。でも、悔しいものは悔しい。

だから僕は特設サイトを作りました。本に載せた図版を、全部カラーで見られるようにしました。苦肉の策です。でも、それしかなかった。

今回は違います。

「フルカラーで行きましょう」。編集者さんにそう言ってもらえました。うれしかったです。かなり、うれしかった。

軽い気持ちで受けたら、ほぼ新作になった

最初は、前作のフルカラー版のつもりでした。Canvaの画面が変わったところを直す。古くなった部分を差し替える。それくらいでいけるかな、と考えていました。

甘かったです。

書き始めたら、止まりませんでした。

66本のハックのうち、63本くらいが新作になりました。ほぼ別の本です。もう「Canvaハック2」とは名乗れない。だから「新ハック」というタイトルになったのです。

スクショを撮る。作例を作る。授業で使える形に直す。説明を書いて、また直す。気づいたら、前作を塗り直しているのではなく、新しい本を丸ごと1冊書いていました。

正直、きつかった。楽な仕事ではありませんでした。

でも、手は止まりませんでした。

カバーも前の本の黄色っぽいデザインから変わって、今回は白ベースの仕上がりになっています。

僕はCanva側の人間じゃない

僕は毎日Canvaを使っています。使わない日はありません。

授業でも使う。校務でも使う。YouTubeでも使う。本の作例も、全部Canvaで作る。

それでも、僕はCanva側の人間ではありません。

キャンバサダーには選ばれなかった。公式の肩書きはもらえなかった。

ここは、きれいに言い換えたくありません。今でも劣等感があります。

公式の人たちを見ると、まぶしい。自分には何が足りなかったんだろう、と考えてしまう。

でも、その悔しさがあったから、ここまで使い倒してきました。

公式には選ばれなかった。だから、現場で勝手に証明することにしました。それが、僕のCanvaとの付き合い方です。

66本、全部自分で書いた

今回の本には、66本のハックを入れました。

複数の人が事例を持ち寄った本ではありません。全部、僕が書きました。全部、僕が授業や仕事で使ってきたものです。

ここは胸を張ります。

教育向けのCanva本は増えました。1冊目を出したときはブルーオーシャンでしたが、今はもうレッドオーシャンです。怖さもあります。

それでも、この本には現場の手触りがあります。小学校の教室で、実際に使っている人間が書いたCanva本です。

肩書きはありません。その代わり、実践があります。

劣等感は、まだ消えていない

キャンバサダーになれなかったことは、今でも残っています。

完全に乗り越えました。そんなきれいな話ではありません。

まだ悔しい。まだ比べてしまう。まだ、少し痛い。

でも、その痛みがあったから書けました。「選ばれなかった僕でも、ここまでできる」。そう言いたい気持ちがあります。

そして同時に、読んでくださる先生には、そんな僕の事情なんて関係ありません。必要なのは、明日の授業で使えるかどうか。子どもたちの活動が少し変わるかどうか。先生の準備が少し楽になるかどうか。

そこに向けて書きました。

7月10日発売です

『先生のためのCanva新ハック66』は、7月10日発売です。Amazonで予約受付中です。

正直に言います。

一瞬でいいから、1位を見たいです。久しぶりに、あの景色を見たい。キャンバサダーに選ばれなかった僕が、現場からどこまで届くのか。それを見てみたい。

予約してもらえると、発売直後の初速になります。この本を必要としている先生に届きやすくなります。

Canvaを授業で使いたい先生。校務を少しでも軽くしたい先生。子どもたちの表現を、もう一段おもしろくしたい先生。手に取ってもらえたら、うれしいです。

肩書きはもらえなかった。でも、66本の実践は僕の手元にありました。

その全部を、この本に入れました。よろしくお願いします。

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https://amzn.to/4edYTct

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