見出し画像

「もっと映えさせなきゃ」という罠。僕がCanva本で一番伝えたかったシンプルなメッセージ

ちょっと前にお伝えした通り、7月10日に、僕の6冊目の単著となるCanvaの本が発売されます。

書名は『最も分かりやすく最も役に立つ 先生のためのCanva新ハック66』。フルカラー版です。

1回紹介して終わりにするのはもったいないので、今日から何回かに分けて、本の内容や裏話を紹介していきたいと思います。ネタバレにならない範囲で、でもこの本の魅力がしっかり伝わるように書いていきます。

第1回の今日は、「なぜ僕がこの本を書いたのか」という背景についてお話しします。

高機能ゆえの「無言のプレッシャー」

ありがたいことに、1冊目のCanva本(『先生のためのCanvaハック60+α』)はたくさんの方に読んでいただき、増刷も重ねることができました。

本をきっかけに、全国の先生方がCanvaを使って素晴らしい授業を組み立てたり、子どもたちが生き生きと作品を作ったりしている様子を目にする機会が増えました。本当に嬉しいことです。

ただ、その一方で少し気になることもありました。

「Canvaを使うんだから、もっと映えるものを作らなきゃいけない」
「もっとデザインを凝って、いいものにしなきゃ」

そんな風に口にされる先生が、意外と多かったのです。

Canvaは本当に高機能で、おしゃれなテンプレートが無数にあるツールです。だからこそ、「使いこなさなきゃ」という無言のプレッシャーに囚われてしまう気持ちはよく分かります。僕自身も、そういう時期がありました。

でも、授業で使うにあたって、それはすごくもったいないことだと思うのです。

まずはシンプルに。飾るのは最後でいい

この本の「前書き」にも書いたのですが、僕が今回一番伝えたかったメッセージは非常にシンプルです。

「Canvaを使うときは、まずシンプルに作ろう。時間があったら、飾ればいい」

これだけです。

誤解しないでほしいのですが、おしゃれなデザインや、それを楽しんで作っている先生方を否定したいわけではありません。自分の趣味や業務の資料作成で、必要があってこだわるなら、いくらでもおしゃれに作ればいいと思います。それこそがCanvaの最大の強みです。

問題は「授業で子どもたちと使うとき」です。

授業においては、制作の「順番」が何より大事になります。最初から飾り立てることに頭を悩ませてしまうと、本当に伝えたかったことや、授業で最も大切にすべき学びの本質が、二の次になってしまいがちです。

まずは、伝えたい中身や必要な要素をシンプルに完成させる。その上で、もし時間に余裕があれば、飾り付けをして楽しめばいい。そういう順番の提案です。

授業で使わない機能は、載せていません

今回の本も、単なる取扱説明書のような機能紹介本にはしていません。

僕自身が毎日現場で使い倒している中で、「これは本当に授業や校務で効果がある」「これだけは絶対に必要だ」と厳選したハックだけを載せています。

僕もえらそうに言えば、Canvaの機能はほぼすべて網羅して知っています。ですが、「授業や学校現場ではこの機能は使わないな」「これなら他のやり方のほうが早いな」と感じたものは、あえて1つも載せていません。

全部を詰め込んでも、現場の先生が迷うだけだからです。

確実に手に入れるなら、Amazonでの予約がおすすめです

『最も分かりやすく最も役に立つ 先生のためのCanva新ハック66』は、7月10日に発売予定です。

僕はそれほどメジャーな著者ではありませんので、発売日に本屋さんの店頭でこの本をたくさん見かけることは、おそらくないと思います。

もし「確実に手にとって読んでみたい」と思ってくださるなら、Amazonであらかじめご予約いただくのが一番間違いありません。ご予約いただくと、発売直後の手元に届く初速にもつながります。

ぜひ、ご予約をお待ちしています。

▼ Amazonで予約する
https://amzn.to/3QpXPZY

いいなと思ったら応援しよう!

前多昌顕 よろしければ応援お願いします。チップをいただいた月はnoteプレミアムに加入して、予約投稿を設定して、確実に投稿します。