7月10日は納豆の日。粘り強く、豊かなご縁を結ぶ。
いよいよ本格的な夏の入り口、湿気と暑さが少しずつ体に溜まり始める頃ですね。
朝からセミの声が聞こえたり、キッチンに立つだけで少し汗ばむような季節です。
カレンダーは下半期が始まって10日が経ちました。
日々の暮らしの中で、
「なんだか夏バテ気味で、夕方になるとドッと疲れが出ちゃうな……」
「おうちの事も、いろんな趣味も、やりたい気持ちはあるのに体がついていかないかも」
そんなふうに、食欲が落ちてしまったり、なんだか体がだるいな……と感じることはありませんか?
毎日を一生懸命、家族のために、自分の役割のためにコツコツがんばっているあなただからこそ、急な気温の上昇に体がびっくりして、ちょっぴり元気が不足しやすくなっているのかもしれません。
昨日お届けした『泣く日』のお話でも、心の中の澱を洗い流すデトックスの大切さをお伝えしましたが、心がスッキリした後は、体の中からエネルギーを美味しく満たしてあげるのがとっても大切なんです。
そんなとき、冷蔵庫を開けると、必ずと言っていいほどそこにある日本の食卓の定番「納豆」が、実は私たちの心と体を支える素晴らしい味方になってくれます。
7月10日は「納豆の日」。
納豆が時間をかけて発酵し、美味しくなるように、私たちの暮らしも少しずつ積み重ねていくことに意味があるのかもしれません。
この小さな豆が持つ「発酵」と「粘り強さ」の力を借りて、がんばる体をお腹の底から優しく労わってあげる、温かい時間を一緒に過ごしてみませんか?
なぜ7月10日が「納豆の日」なの?聖徳太子も愛した(?)日本人の健康を守る「発酵の奇跡」
7月10日がなぜ納豆の日になったのか。
それは「なっ(7)とう(10)」という、とても親しみやすい語呂合わせから、関西納豆工業協同組合や全国納豆協同組合連合会によって、納豆の素晴らしさを広く伝えるために制定されました。
「納めて豆」と書くその名の通り、かつては寺院の納所(台所)で作られていたという説や、偶然の出会いから生まれたというユニークな由来があります。
菌が時間をかけて豆を変えていく過程は、まさに「魔法」。
忙しい私たちにとって、手間をかけずとも高い栄養をくれる納豆は、先人たちが遺してくれた、心強い暮らしの知恵そのものなのです。
そんな毎日の食卓でお馴染みの納豆ですが、実はその歴史はとても古く、日本の歴史と深く結びついています。
一説には、弥生時代の竪穴式住居の床に敷かれていた「稲わら」の上に、煮た大豆が偶然落ちて自然発酵したのが始まりとも言われています。
さらに、あの聖徳太子にまつわる面白い伝説も残っています。
聖徳太子が愛馬に与えるために大豆を煮て、余ったものを稲わらで包んで馬小屋の近くに吊るしておいたところ、自然に美味しい納豆が出来上がったのだそうです。
太子はそれを大変気に入り、里の人々にも分け与えたという、とても温かい物語が伝わっているほどです。
はるか昔の人々にとって、お肉が貴重だった時代に、大豆が発酵して生まれる納豆は、体力を維持するための「生きた栄養薬」そのものでした。
じっくり時間をかけて「発酵」させることで、大豆本来の栄養が何倍にも膨らみ、私たちの体を内側から守る強いバリアになってくれる。
つまり、納豆の日とはただ美味しく食べる日ではなく、
「目に見えない大自然のミクロの生命力に感謝し、自分の内側の生命力をググッと高めて、夏の暑さに負けない『粘り強い体と心』を仕立て直すための、美しい健やかさの日」
だったんです。
納豆は、古くから「畑の肉」と呼ばれるほど栄養価が高く、健康を維持するための知恵が詰まった発酵食品です。
この時期の暑さに負けないスタミナを補い、お腹の調子を整えることで、心身のエネルギーを底上げしてくれる大切な存在。
一粒一粒に宿る発酵の力が、巡りを良くして心も軽やかにしてくれます。
「粘り」が豊かな財運と良縁を留める。
いつもの納豆をちょっと工夫して、五感で楽しむ贅沢な食卓にしてみましょう。
おすすめは、薬味にこだわった「贅沢納豆ごはん」。
お気に入りの器に盛り付け、薬味をたっぷりと。
ネギや大葉の鮮やかな緑、卵黄やすりおろし生姜の黄金色、しそや海苔の香りを添えて。
お茶には、発酵の風味をすっと流してくれる、爽やかなほうじ茶がよく合います。
五感を使って、糸を引く食感や豆の香りを味わいながら、「あぁ、今日もお疲れさま」と自分をねぎらう時間。
そんな日常の小さな工夫が、暮らしの質をぐっと高めてくれます。
「納豆を食べるだけで、おうちの運気に関係あるの?」 と思ってしまうかもしれません。
でも、昔からの暮らしの知恵や風水の世界において、納豆のような「発酵食品」や「強い粘り気」は、
「これまでに蒔いてきた努力の種をしっかりと形にし、おうちの中に豊かな財運や、大切な人とのご縁をネバネバと強く引き寄せて定着させる強力なエネルギー」
と言われているんです。
風水では、発酵食品は「人間関係の運気を熟成させ、まあるく調和させる」パワーを持っています。
家族の間での小さないさかいを穏やかに鎮め、絆を深くしてくれます。
さらに、あの独特の「粘り気(ネバネバ)」には、「一度入ってきた財運や幸運を外へ逃がさず、おうちの中にしっかりと留める(定着させる)」という、素晴らしい引き寄せの力があります。
毎日をコツコツがんばるあなただからこそ、ただ食事を済ませずに、
「これまでがんばってきた自分の努力を信じて、粘り強く下半期を進んでいくためのパワーをチャージする日」。
そう思うと、いつもの納豆を混ぜる時間が、なんだかおうちの運気のベースをグッと底上げする、頼もしいワークのように思えてきませんか?
納豆の粘りに似た、人と人を結び、絆を育む天然石
納豆の大豆が持つ「大地のどっしりとした安定感」、そして豊かなご縁を逃さない「定着のエネルギー」と美しく共鳴し、あなたの中に眠る粘り強い芯の強さと、確かな財運を育ててくれる天然石たちをご紹介します。
納豆の持つ「育む力」や「健康」をサポートしてくれる、おすすめの石たちです。
・アベンチュリン
「森林」を連想させる穏やかな石で「健康の石」として知られるアベンチュリンは、心身の緊張を解きほぐし、穏やかなエネルギーを循環させてくれます。
人間関係を円滑にし、周りの人との調和を大切にする「縁」の石として、心の余裕を育んでくれます。
・ガーデンクォーツ
水晶の中に景色が閉じ込められたようなガーデンクォーツは、エネルギーを蓄え、持ち主に「成長と癒やし」をもたらしてくれます。
コツコツと健やかな毎日を積み重ねるお守りに。
・スモーキークォーツ(煙水晶)
大地に深く根を張る「グラウンディング(根づかせ)」のパワーを持つ、シックな茶色の水晶。
頭の中の焦りや、「下半期、上手くいかなかったらどうしよう」という不安をすーっと大自然へと吸い取り、今ここにある確かな幸せに目を向けさせてくれる、頼もしい安定のお守りです。
・水晶(クリアクォーツ)
すべてのものをピュアに清める、万能のロッククリスタル。
どんなお料理にも合う美味しいご飯のように、他の石たちの個性を引き立てながら、おうちの中の古い空気をサラサラとした清らかな流れへと変えてくれる、お守りの基本アイテムです。
・カルサイト
形や色が多様なカルサイトは、自分らしさを引き出し、物事を柔軟に考える力をくれます。
「納豆も色んな食べ方があるように、自分も色んな自分でいい」と教えてくれるようです。
水晶やスモーキークォーツは水や光にとてもタフですが、石によっては長時間の夏の強い直射日光に晒され続けると、ちょっぴりデリケートな性質を持っています。
納豆の日の夜は、直射日光は避けて、窓辺で優しい「月光浴」をさせてあげたり、水晶のさざれの上でゆっくりと休ませてあげて、石たちにも大地のパワーを優しくチャージしてあげてくださいね。
お金をかけない、心豊かになる楽しみ方
特別な料理でなくても、暮らしの中で楽しむ工夫はたくさん。
パックを開けてそのまま食べるだけでも素晴らしいですが、今日は五感をいっぱいに開いて、より豊かにエネルギーを取り入れるステップをご紹介します。
・「混ぜる」のリズムを楽しみながら混ぜてみる
納豆のパックを開けたら、タレやお醤油を入れる前に、まずは箸で無心になってぐるぐると混ぜてみましょう。
空気が含まれてだんだんと白く、ふんわりとした泡が立ち上り、粘り気が強くなっていく様子を感じてみる。
この「無心で混ぜる時間」そのものが、頭の中の雑念を引き算し、家計管理の素晴らしいアイデアを生み出すための、心地よい脳のリセット時間になります。
お子さまと一緒に「どっちがふわふわにできるか競争」をするのも楽しいですね。
・子どもと楽しむ「味の組み合わせ探し」
「何を入れたら美味しいかな?」と、キムチやチーズ、ごま油など、意外な組み合わせを試してみる。
そんな些細な食の冒険は、心にワクワクするエネルギーを注いでくれます。
・夏のネバネバ仲間(オクラや長芋)を添えて、色彩を味わう
もしおうちの冷蔵庫に、オクラや長芋、小ネギなどがあれば、ぜひ少しだけ刻んで納豆に添えてみましょう。
『7月7日は七夕、ゆかた、そうめんの日。』のお話でもオクラの星形の可愛らしさをお伝えしましたが、緑や白の鮮やかな色彩が加わることで、目からも大地の生命力がダイレクトに伝わり、おうちの食卓の波動がパッと上がります。
完璧じゃなくていい、粘り強く、発酵する心を楽しむ
完璧に整った毎日でなくてもいい。
納豆がじっくりと時間をかけて発酵していくように、私たちの毎日も、納豆のように「粘り」が大切なのかもしれません。
上手くいかない日も、糸が絡まるように迷う日も、それはあなたが時間をかけて「熟成」している証拠。
完璧な仕上がりなんて目指さなくていいのです。
ただ一日一日を、あなたらしく丁寧に過ごせたら、それで十分。
納豆をお皿に移し替えなくたって、パックのまま食卓に出したっていいんです。
ただ、一口食べたときに、「あぁ、タレの味が染みて美味しいな。日本人でよかったな」と1秒だけ感じてみる。
それだけでも、あなたが自分の体に必要な栄養を優しく取り入れられた、立派で最高に愛おしい「納豆の日」の過ごし方。
7月10日、納豆の日。
大地ですくすくと育つ大豆の力強い緑の葉っぱを思い浮かべながら、ふぅっと深い深呼吸をひとつ。
夏の重だるさや焦りの気持ちがすーっと引き算され、心地よい安心感と豊かなご縁の巡りが戻ってくる優しい日になりますように。
さあ、どんな薬味で楽しみましょうか?
納豆に何をトッピングするのが一番好きですか?
あなたの「粘り強い日々」のお話も、コメントで教えていただけるととても嬉しいです。
「この記事を読んで心が少し元気になったよ」
「今夜は無心で納豆を混ぜてみようかな」
と思った方は、ぜひ下のやスキ♡を押してくれると嬉しいです。
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