本大工町(ほんだいくまち):元祖の大工町。現在は**「魚の町」**の一部になっている。

新大工町(しんだいくまち):「本大工町」が手狭になり、新しく作られた大工町。現在も地名として残っている。

つまり、この文章は**「本(=元祖)」と「新(=新しい)」の関係**に焦点を当てた内容です。

2. 「出来大工町」との関連性

では、「出来大工町」は何かというと、これも江戸時代に存在した**3つ目の「大工町」**です。

長崎には、大工職人が多く住むエリアとして、以下の3つの「大工町」が存在していました。

本大工町:もともとの大工町。

新大工町:「本大工町」から分かれて新しくできた町。

出来大工町:「出来(でき)」とは「新しく出来た」という意味合いで、これも後から形成された大工職人の町です。特に港に近く、出島にも隣接していたため、船大工などが多く住んでいたと言われています。

まとめ

歴史的な関連:「本大工町」「新大工町」と、「出来大工町」は、江戸時代の長崎における三大「大工町」を構成する兄弟のような関係です。

つまり、ご提示の文章は「本家と分家」の話をしているのに対し、ご質問の「出来大工町」は「もう一つの分家」のような存在、と捉えると分かりやすいかと思います。3つの町は、それぞれ場所も歴史も異なりますが、「大工職人の集住地」という共通の役割を持った関連性の深い町々です。

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