正式名称は Asia-Pacific Development Bank Plc.(アジア・パシフィック・デベロップメント銀行)です。総資産: 2024年末時点で約13億5,000万ドル(約2,000億円)規模の資産を保有

現在のカンボジア国内の状況に基づき、APD Bankの詳細についてお伝えします。

APD Bank のフルネーム

正式名称は Asia-Pacific Development Bank Plc.(アジア・パシフィック・デベロップメント銀行)です。

2016年に「専門銀行(Specialized Bank)」として設立されましたが、2019年に「商業銀行(Commercial Bank)」へ昇格し、フルサービスを提供する銀行となりました。

大きな資本の銀行か?

規模としては、カンボジア国内で「中堅規模の商業銀行」に分類されます。

 * 資本金: 2024年の報告では、払込資本金は約1億3,000万ドルに達しています。カンボジアの商業銀行の最低資本金基準(7,500万ドル)を上回る規模です。

 * 総資産: 2024年末時点で約13億5,000万ドル(約2,000億円)規模の資産を保有しており、近年はデジタル化とプレミア層向けのサービスで急成長していました。

 * 立ち位置: ABA BankやACLEDA Bankといった国内最大手(資産数千億円〜1兆円超)と比較すると小規模ですが、単なる「街の金融機関」よりははるかに大きく、しっかりとしたライセンスを持つ主要な商業銀行の一つです。

現在の状況(2026年3月16日時点)

ここ数日で非常に深刻な動きが見られます。

 * システム停止: 5日間にわたるコアシステムの停止。

 * 制限: 送金プラットフォーム(Bakong)の利用制限を1日300ドルに設定。

 * 取り付け騒ぎの懸念: 支店に預金者が列を作る「取り付け(Bank Run)」の兆候が報じられています。

最近のカンボジアでは一部の銀行で清算手続き(Liquidation)などが話題になることが増えており、このAPD Bankの動きも現地のビジネスコミュニティや預金者の間で非常に大きな警戒心を持って見守られています。

もしこちらの銀行に口座をお持ちであったり、送金をお急ぎの場合は、各支店の窓口で直接確認を行うなど、早めの情報収集をお勧めします。


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