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#127 海外に住んだら年齢がどうでも良くなった話

こんにちは、上海在住のKumaです。

先日友人の誕生日ディナーがあり、友人達と集まって食事をした。そこでふと帰り道に思ったことがある。

「そういえば友人は何歳になった誕生日だったのだろう?まぁいいか。」

そう思うと私はその場にいた友人が何歳かをほとんど知らないことに気がついた。

年齢や上下関係で話し方が変わる日本語

日本語には尊敬語や謙譲語といったものが存在して、その人達の会話を聞いているだけで、関係性や上下関係、距離感などが浮き彫りになってくる言語だと思う。

一方で中国語や英語にはそういう明確に相手との距離感や年齢の上下関係が分かるような言葉が無い気がする。英語だと年齢が上の人の名前だって日本人の感覚からすると"呼び捨て"である。それが当たり前なのだけど。

アメリカ人夫の会話に耳を澄ませていると、上司への話し方、仲の良い友人への話し方、両親への話し方があまり変わらない。

もちろん細かな部分でネイティブも言葉を使い分けているのだろうが、テンションは基本誰に対しても同じで、私も英語になるとそういう細かい尊敬語とか気にしなくていいのがとても楽である。

そういう背景もあるのかもしれないけれど、私は上海にいる夫の友人の年齢をほとんど知らないし、私も殆ど年齢を聞かれたことがない。そんな感じで、誰も気にしていないのだ。

実際夫の家族・親戚も私の年齢を知ってる人は少なくて、以前夫の実家に帰省した時、祖母に

「そういえばあなたいくつなの?」と聞かれ、年齢を伝えると、「まぁ!てっきり20代だと思ってたわ、アジア人の人って老けないっていうけど本当ね」と驚かれた。

芸能人の名前の後ろにはカッコで年齢がつき、初対面の人とは直接聞かないにしてもなんとなく年齢を探り合う、そんな日本で育った私からすると、年齢なんて大した情報じゃないという雰囲気はとても楽だし、自分の年齢を計算しないと時々忘れそうになる。

一方でアラサー女子の悩みは万国共通

数年前に母国に戻ってしまったのだが、私達にはロシア人の友人がいる。彼女はもともと夫の同僚で、一緒に飲みに行ったりするうちに私も仲良くなった。

彼女が母国に帰ったのは、ちょうど上海ロックダウンがあった年。と同時に彼女の母国では戦争が始まっていた。私が知らない様々な理由で彼女は帰国を決めたのだろう。

しかし彼女は私にこんなことも言った。

「今ここの上海での生活も楽しいけれど、やっぱり実家の両親からは30を過ぎて結婚せずにフラフラしてると心配されている。そろそろ国に帰って落ち着く頃なのかもなんて考えちゃうわよねぇ」

その彼女の一言で、そっかこういう悩みは万国共通なのか。と少しホッとした記憶がある。

女性には妊娠というリミットがある限り完全に年齢というものを忘れて生きることは出来ないのだろうけど、素敵に歳を重ねて、"年齢なんてただの数字でしょ"と言っていられる人になりたいなぁと思う。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました♪

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