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【詩】透明レシートの夜【140字詩】

深夜のコンビニで月を細かな硬貨に両替する
誰も知らない歌が冷えた棚の奥でゆっくり発光する
失くした記憶はポケットの中でレシートみたいに伸び続ける
手のひらで夜の余白をやさしく撫でて
それでも指先の体温で世界はやわらかく朝へほどける

#春の文学祭 Day8 #140字詩 ♯詩

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