【投資知識】半導体業界、この1年で何が変わるか ― AI需要と米中攻防の行方
2026年第2四半期、DRAM価格は前四半期比で58〜63%、NANDフラッシュは70〜75%という記録的な急騰を記録した。
AIデータセンター向けの需要が高帯域メモリ(HBM)生産へ生産ラインを吸い上げ、サーバー向けDRAMの奪い合いが起きているためだ。
この「メモリ・スーパーサイクル」の陰で、静かに、しかし急速に業界の勢力図が動いている。
ファウンドリでは中国のSMICが世界3位に浮上し、メモリでもCXMT・YMTCがMicronやキオクシアの背中に迫る。
一方で米国は対中輸出規制を一段と強め、同盟国を巻き込む新法案も議会で進行中だ。需給逼迫、技術覇権争い、規制の応酬――三つの力がせめぎ合うこの1年、半導体業界はどこへ向かうのか。
この記事でわかること
メモリ価格高騰がいつまで続き、いつ落ち着くのか
ロジック半導体・メモリ半導体それぞれで、今どの企業がどれだけのシェアを握っているか
中国のSMIC・CXMT・YMTCがこの1年でどこまで力をつけるのか
米国の対中輸出規制がこれからどう強化されていくのか
日本・韓国・台湾の企業がこの流れからどんな影響を受けるのか
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