修了考査合格について<2026年4月5日>

 ようやく試験勉強に囚われる人生から解放された。

念願の合格

 ここに到達するまでにTAC短答論文2年コースに申し込んでから約8年の月日がかかった。今日は最後の修了考査について振り返りたい。


1.全般事項

 論文式の頃からお世話になっているTACで修了考査の講座も申し込み。法人からお金が出るので何も気にしなかったが、税務のRe-view講義(やったっけ?)がついているやつを選択。2024年の12月に申し込んで、年末にはその税務の去年のテキストは届いていた。実際に取り組みだしたのは年が明けてからだった気がするが。
 始めのうちは、勉強は基本的には事務所でするだけで、ほとんど自宅ではしなかった。土日はさすがに2時間前後はしていたが、それでもほとんど身にはなっていないと思う。自分は2月頃から繁忙期に入るので、しっかりと勉強が習慣づくようになったのは6月に入ってからだった。それでもまともな勉強時間は確保していない。7月末までずっとP4Gで遊んでいた。
 試験休みは早めに確保した。試験前の2週間(10日間)は法人から試験休暇が付与されるので、それに有給休暇をつなぎ合わせて11月10日の週から休みを頂戴した。休みに入ってすぐに謎の高熱で1週間寝込んだけど。
 試験休暇に入ってからはTACと自宅の往復で、ほぼほぼ自習室での勉強のみ。それでも11月の間はそこまで真剣に取り組めていなかったような気もする。12月に入ってからは焦りに焦りまくり、朝の9時に自習室に到着し、昼ご飯は毎日同じかつ丼屋さんで30分程度で完食し、そこから21時まで晩御飯抜きで籠る生活。焦りだけが唯一の原動力だった気がする。
 当日の手ごたえは後述もするが「60点をとらなあかんのやったら無理。上位60%が受かるのであれば大丈夫か」といったところ。

結果としては上出来だとは思うが、どうせならオールAがよかった

 結果としては手ごたえの通りではなかった。会計より監査の方が書けた気がするし、経営がなぜAなのかは訳が分からない。初っ端の会計実務がわけわからん問題ばっかでパニックになりかけて他の記憶があまりないのだけど、思い出せる範囲当日の感触も記していこうと思う。

2.会計実務

 今回の試験における一番の悪。
 元々8月の試験の頃から計算科目は得意だったので、そこまで不安視はしていなかった。3月頃からほんの少しだけ取り組み始め、連結のタイムテーブルの書き方を忘れていないか、リースや減損といった主要な個別論点を覚えているかのメンテナンスをしつつ、しっかりと触りだしたのは8月に入ってから。それでもそこまで力を入れたつもりはあまりない。
 TACの講義は理論編だけ全て視聴。計算編も最初は全て見るつもりだったが、途中で時間が足りない&テキストの例題解くだけでなんとかなりそう、ということに気づいて序盤で視聴しなくなった。
 勉強方法としては、計算は本当にTACのテキストに載っている例題と答練をやったくらい。時間に余裕があれば適用指針に載っている例題にも手を付けたかったが、それをする時間があるくらいなら他の科目に時間を割いた方がいいだろうとの判断で手を付けなかった。結果としてはやってた方が良かったのかもしれないが、そうすると他の科目でこけてたかもしれないので何も言うことは無い。理論は講義でマーカーを引いた個所をひたすらに精読。頭に入ったものは飛ばしつつ、「毎日〇章分」といった形で繰り返し読んでいた。もともと論文式の時に覚えた内容も多かったので、暗記は苦手なのだがそこまで苦労はしなかったと思う。計算理論と通じて直前期は連結および組織再編系の問題演習ばかりやっていた。
 そして試験当日。いざ問題文と向き合うと、変な判定をさせるリース取引。めっちゃ計算させようとする割には判定にひっかからない減損。退職給付の制度移行?謎の信託報酬?もう中身を覚えていないがまともに溶けた記憶があるのは収益認識のポイント付与の問題と、税効果の回収可能性の問題くらい。他はチンプンカンプンだったので直感で答案を埋めた。それが判定Aになるのだから本当に何が起こったのか分からない。

3.監査実務

 普段の業務で取り扱う内容ではあるが、監基報をしっかりと読み込めているかは怪しかったので苦労した。結局最後の最後まで若干の苦手意識を抱えたまま試験に臨むこととなった。
 7月くらいから少しずつ触れるようにはしていたが、TACの答練では結構低めの成績を連発して自信を喪失していった。勉強方法が監基報を読み込むくらいしか思いつかなかったので、監基報とTACの答練を繰り返し読むことで定着をさせようと画策した。
 当日は会計実務の後だったこともあり精神的にきつかった。多分難しい内容だったのかもしれないが、会計のお陰で(せいで)感覚がマヒしていたので「さっきのよりはマシか」の気持ちで問題に取り組めた。そこが唯一の救いかもしれない。直前にヤマを張っていた関連当事者が的中した(全部書けたとは言ってない)ので気持ちよくなったりもした。
 それなのに他の科目と異なり判定がBであることが微妙に納得がいかない。経営実務よりかはいいやろたぶん。

4.税務実務

 これが一番力をいれて取り組んだ科目。受験生時代から苦手意識はなかったが、今回新たに相続税が範囲に追加されたので、その対策をするためにも早くから取り掛かっていた。
 まずは繁忙期前にRe-view講義といって昨年のテキストを使って論文の時の知識を思い出す講義を視聴し、所得税以外はある程度知識をもとに戻す。そして繁忙期明けから相続税や各種税目のメンテナンスに取り組んだ。相続税を除いてあまり新しい論点にはチャレンジしなかった。基本は論文式の時に覚えたものをそのまま思い出すための勉強ではあったが、これを覚えなおすのがしんどかった。最後まで所得税にはほぼ手を付けず、他3税目を固めて運任せで当日を迎えた。
 組織再編税制だけは論文の時にもサボっていたので苦労した。ほぼ毎年何かしらで出題されていたので対策しないわけにもいかず。直前期はほとんど組織再編税制の演習ばかりしていた。
 結果としてはA判定だったので悪くはなかったのだろう。当日の手ごたえもめちゃくちゃ酷かったかというとそうでもなかったし、予想通りの結果が返ってきたというところになる。

5.経営実務

 ITがなんもわからんまま本番を迎えた。

 TACの講義は聞いていたものの、テキストを音読してるだけだし声が籠って聞き取りにくいりどこを読んでいるのかが分からなくなるときがある。最後まで講義を聞いて後悔したといっても過言ではない。分からないまま本番になったので書けることはほぼない。
 ファイナンス論編は講義を観ることはなく、ただただ答練とテキストの例題だけを解いていた。これだけでかなりの対策にはなっていたと思う

6.職業倫理

 12月に入ってから慌てて詰め込みまくった。とりあえず公認会計士法の第1条と、倫理規則の前文、倫理規則のセクション100を丸暗記して、他はその場のノリで回答するようにしていた。もちろん答練の復習もしていたが、しっかり取り組んでいたのは法律の暗記のみ。
 結果としてB判定だったので何かが足りなかったのだろう。
 ちなみに今は睡眠が足りないのでめちゃくちゃ眠い。文章もどんどん雑になっているような気がする。

7.総括

 とにかく合格のためには時間を投入すること、自分の不得意を早めに把握して、それを叩き潰すこと。これに尽きると思う。

 本当ならもっとアッツい内容を書きたかったが眠気には抗えないのでこれにて失礼。
 いやぁ、本当に受かっててよかった。


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