失業給付をもらいながら職業訓練に入る完全手順【適応障害・自己都合退職でも使える】
このマガジンでは、漢字も書けないギリギリ高卒が社長になり適応障害から復活した私・竹久夢藤が、どん底からのOS再起動の全記録を公開しています。
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適応障害で退職した後、私がまず考えたのはお金のことでした。
貯金が減っていく。
社会保険料と住民税の請求書が来る。
「無職なのに、なんでこんなに出ていくんだ」と思いながら、封筒を開けるのが怖かった。
でも、動けるようになってきたとき、ハローワークに行って知りました。
使える制度が、思っていたより全然あった。
この記事では、私が実際にやった「失業給付をもらいながら職業訓練に入るまでの全手順」を書きます。
制度の話は難しく見えますが、順番通りにやれば誰でもできます。
適応障害・自己都合退職でも使えます。
知らないと、数十万単位で損します。
そもそも「特定理由離職者」って何か
ハローワークに行くと、退職理由によって扱いが変わります。
通常の自己都合退職だと、失業給付をもらうまでに2〜3ヶ月の給付制限があります。
でも「特定理由離職者」に認定されると、この給付制限が免除される場合があります。
つまり、退職後すぐに給付が始まる可能性がある。
適応障害は特定理由離職者になれるか
なれます。
ただし条件があります。
医師から「労務不能」または「休養が必要」という診断を受けていること
その診断を証明できる書類があること
私の場合は両方満たしていました。
「自分が甘いだけかもしれない」と思っていたけれど、診断書は正式な書類です。
遠慮せずに使う。それだけです。
私が実際に提出した書類
ハローワークで提出したのは2つです。
離職票(会社から送られてくる書類)
医師の診断書(適応障害の診断が記載されたもの)
離職票は退職後に会社から郵送されてきます。
来ない場合は会社に連絡して催促してください。
診断書は主治医に「ハローワークに提出するための診断書が必要です」と伝えれば書いてもらえます。
費用は数千円かかる場合がありますが、これで給付制限が免除されるなら安いものです。
ハローワークでの手続きの流れ
離職票と診断書を持参してハローワークへ行く
窓口で「特定理由離職者として申請したい」と伝える
担当者の指示に従って書類を記入する
認定されれば給付制限なしで給付開始
窓口の担当者は思っていたより丁寧に対応してくれます。
「恥ずかしい」とか「みっともない」とか、そういう感情は捨てていいです。
使える制度を使うのは権利です。
職業訓練とは何か
失業給付の手続きをしていると、ハローワークで「職業訓練」の案内をもらいます。
簡単に言うと、国が費用を出してくれる職業訓練校です。
職業訓練の3つのメリット
① 訓練中も給付金が延長される
通常、失業給付には受給期間があります。
でも職業訓練に入ると、訓練が終わるまで給付が延長される場合があります。
私の場合、月25万円ほどの給付金を訓練期間中ずっともらい続けることができました。
満額でした。
無職なのに、毎月25万円が入ってくる。
正直、これがなければ精神的に持たなかったと思います。
② 無料で資格が取れる
テキスト代など一部負担はありますが、授業料は基本無料です。
③ 生活リズムが戻る
これが一番大きかったかもしれない。
毎朝決まった時間に起きて、決まった場所に行く。
それだけで、少しずつ人間に戻っていく感じがしました。
カーテンを閉め切って天井のシミを見ていた私が、朝7時に起きて電車に乗っている。
それだけで「まだやれる」と思えました。
私が電気系コースを選んだ理由
職業訓練にはいろんなコースがあります。
IT系、介護系、電気系、溶接系、建築系など。
私が電気系(シーケンス制御・PLC)を選んだ理由は明確でした。
施工管理時代、溶接も組立もクレーンも、現場のことはひとりで全部できた。
でも、電気のシーケンス制御やPLCだけは電気屋さん頼みだった。
「あそこだけわからない」という悔しさがずっとあった。
電気を学べば、現場のことを全部ひとりで完結できる。
そう思って電気系を選びました。
コース選びで大事なこと
ポイントは3つです。
今の自分のスキルと掛け合わせられるか
就職につながる資格が取れるか
訓練期間中の給付が続くか
「なんとなく興味があるから」では続きません。
「これを学べば、あの仕事ができる」という具体的なイメージがあるコースを選んでください。
職業訓練に入るまでの全手順
まとめると、こうなります。
STEP1 退職後すぐにハローワークへ行く
離職票が届いたら、すぐ行く。
迷っている時間がもったいない。
STEP2 特定理由離職者として申請する
診断書と離職票を持参して、窓口で「特定理由離職者として申請したい」と伝える。
STEP3 職業訓練の説明会に参加する
ハローワークで案内してもらえます。
コースの内容と給付金の条件を確認する。
STEP4 訓練校の選考を受ける
面接と筆記試験がある場合がほとんどです。
「なぜこのコースを選んだか」を具体的に答えられるように準備する。
STEP5 訓練開始・給付金延長手続き
訓練が始まったら、ハローワークで給付金延長の手続きをする。
これをやらないと延長されないので注意です。
まとめ:制度は使い切るためにある
適応障害で退職した後、「自分は甘い」「情けない」と思っていました。
でも制度を使うのは甘えじゃないです。
働いてきた分、ちゃんと積み立てられている保険です。
給付制限の免除、給付金の延長、無料の職業訓練。
全部使い切る。
それが最速で立て直す方法です。
どん底にいるとき、使える手を全部使えたから、今の私があります。
知らなかったら、数十万円損していた。
生活リズムも戻らなかったかもしれない。
情報は武器です。
壊れたOSを再起動するとき、使える充電器は全部使う。
それだけです。
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適応障害になったとき、私が一番欲しかったのは「次に何をすればいいか」でした。 「前向きに」とか「焦らないで」じゃなかった。 動けない体で、…
最後まで読んでくれてありがとうございます。漢字も書けない高卒の私の言葉が、誰かに届くなんて、昔は想像もできませんでした。チップ不要です!いいね・コメントもらえると励みになります。
