適応障害 転職 タイミング|「もう一度やってやる」と思えた日が動き始めのサインだった【実録】
「もう一度やってやる」と思った日がありました。
活力が出てきた感覚でした。
天井のシミを数えていた時期とは、明らかに違う。脳が死んでいる感覚があの頃はありました。何かを考えようとすると、靄がかかったように頭が働かなかった。
でもその日は違った。
「やってやろう」という気持ちが、自然と出てきた。
適応障害になったとき、脳が死んでいる感覚を覚えました。だからこそ、その感覚がなくなったとき「あ、戻ってきた」とはっきりわかった。
もう一つ、確信したことがありました。
資格の勉強をしているとき、予定がぎっしり詰まっていた。でも「しんどい」じゃなくて「充実している」と感じていた。
適応障害のとき、同じように予定が詰まっていると「もう無理だ」という感覚になっていた。でも今回は違った。
「しんどい」と「充実している」の違い。
これが「まだ早い」と「もう大丈夫」の境界線でした。
この記事では、転職活動を始めていいタイミングの見極め方を実録で書きます。
このマガジンでは、高卒・元社長・適応障害から這い上がった私・竹久夢藤が、崩壊してもキャリアが終わらなかった全手順を公開しています。
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「脳が死んでいる感覚」とは何か
適応障害になったとき、初めて経験した感覚がありました。
「脳が死んでいる」という感覚です。
頭を使おうとすると、靄がかかったように動かない。簡単なことを考えようとしても、答えが出てこない。いつもなら瞬時にできる判断が、全然できない。
施工管理の現場では、瞬時の判断が求められる場面が何度もありました。工程が遅れたとき、どこで時間を取り返すか。クレームが来たとき、どう対処するか。それを即座に判断してきた。
その判断力が、ごっそり消えた感覚でした。
「これが適応障害か」と思いました。
だからこそ、その感覚がなくなったとき「あ、戻ってきた」とはっきりわかりました。
「脳が死んでいる感覚がない」というのが、私の回復の判断基準になっていました。
「まだ早い」と感じた瞬間
回復期に何度か「そろそろ動けるかも」と思って、早まりそうになった瞬間がありました。
でも「まだ早い」と感じる状態には特徴がありました。
特徴①:予定が入るとしんどくなる
少し元気が出てきた時期に、ハローワークの認定日や職業訓練の手続きが重なった週がありました。
「予定がある」というだけで、前日から重くなった。
当日は動けた。でも終わった後にどっと疲れが出た。
適応障害のとき特有の、「普通のことをやっただけで消耗する」という感覚がまだ残っていました。
特徴②:考えようとすると靄がかかる
転職について考えようとすると、頭が動かなかった時期がありました。
「どんな会社を選べばいいか」「職務経歴書をどう書けばいいか」を考えようとすると、何も浮かんでこない。
脳が死んでいる感覚がまだある状態でした。
特徴③:活力ではなく焦りで動こうとしている
「動かなきゃまずい」という焦りで動こうとしているとき、それは「まだ早い」サインでした。
焦りと活力は全然違います。
焦りは「このままではダメだ」という恐怖から来る。活力は「やってやろう」という前向きなエネルギーから来る。
焦りで動いても、長続きしません。転職活動は長期戦です。活力がある状態で始めないと、途中で折れます。
「もう大丈夫」と感じた瞬間
転換点は2つありました。
転換点①:予定がぎっしり詰まっても「充実している」と感じた
職業訓練で資格の勉強をしていた時期、予定がぎっしり詰まっていました。
第二種電気工事士の試験勉強。機械保全技能士の勉強。職業訓練指導員の講習。ハローワークの認定日。
カレンダーが埋まっていた。
でもそのとき「しんどい」じゃなくて「充実している」と感じていました。
適応障害のとき、残業120時間で予定が詰まっていたとき、「もう無理だ」という感覚になっていた。
同じように予定が詰まっていても、感じ方が全然違った。
「充実している」という感覚が出てきたとき、「あ、戻ってきた」とはっきりわかりました。
転換点②:「もう一度やってやる」という活力が出てきた
ある日、「もう一度やってやろう」という気持ちが自然と出てきました。
焦りじゃなかった。前向きな活力でした。
「次の職場でこういうことをやりたい」「この経験を活かせる場所に行きたい」という具体的なイメージが出てきた。
そのイメージが出てきたとき、「転職活動を始めていいタイミングだ」と判断しました。
「まだ早い」と「もう大丈夫」の見分け方
2つの状態を比較して整理します。
「まだ早い」状態
予定が入るだけで前日から重くなる
考えようとすると靄がかかる
焦りで動こうとしている
「このままではダメだ」という恐怖が動機になっている
活動した後にどっと疲れが出る
将来のことを考えると不安しか出てこない
「もう大丈夫」状態
予定がぎっしり詰まっても「充実している」と感じる
脳が死んでいる感覚がない
「やってやろう」という活力が自然と出てきた
「次はこういうことをやりたい」という具体的なイメージが出てきた
活動した後の疲れが翌日に持ち越さない
多少しんどくても「充実しているしんどさ」と感じる
この2つの状態の違いを、自分で感じ取れるかどうかが判断基準です。
転職活動を始めるタイミングの目安
「もう大丈夫」と感じたとしても、いきなり転職活動を全力でやる必要はないです。
段階的に始めることをおすすめします。
ステップ1:情報収集から始める(1〜2週間)
転職サイトを眺める。ビズリーチに登録だけしてみる。
「見るだけ」から始める。応募はしない。
この段階で消耗するようなら、まだ早いサインです。
ステップ2:職務経歴書のたたき台を作る(1〜2週間)
自分の職歴を棚卸しする。AIに渡して職務経歴書のたたき台を作る。
完成させる必要はないです。「書けそうだ」という感覚があれば十分。
ステップ3:1社だけ応募してみる
職務経歴書ができたら、1社だけ応募してみます。
全力でやる必要はないです。「1社だけ試してみる」という気持ちで。
書類選考の結果を見て、自分の状態を確認します。
ステップ4:本格的に転職活動を始める
1社応募して消耗しなかったら、本格的に始めます。
ビズリーチにプロフィールを整えて登録する。複数社にアプローチする。
焦りと活力を区別する方法
転職活動を始めたいという気持ちが出てきたとき、それが「焦り」か「活力」かを確認する方法があります。
自分に問いかける:
「今転職活動を始めたいのは、何かに追われている感覚からか?それとも、何かに向かっていく感覚からか?」
追われている感覚なら、まだ早い可能性があります。
向かっていく感覚なら、始めていい可能性があります。
AIで転職活動の準備状態を確認するプロンプト:
私は適応障害から回復中で、転職活動を始めようとしています。
以下の状態を見て、転職活動を始めていいタイミングかどうか
判断してください。
【現在の状態】
・脳が死んでいる感覚:あり/なし
・予定が入ったときの感覚:充実/しんどい
・転職を考えるときの感情:焦り/活力
・睡眠の状態:眠れている/眠れていない
・食欲:ある/ない
転職活動を始めていいタイミングかどうかと、
今の状態に合った最初のステップを教えてください。「やってやろう」と思えたとき、すぐやったこと
「もう一度やってやろう」という活力が出てきた日、すぐにやったことがあります。
職歴の棚卸しメモを作り始めました。
「今日から転職活動を始める」という宣言じゃなく、「今日は職歴を書き出すだけ」という小さな一歩でした。
その一歩が、AIを使った職務経歴書の作成に繋がって、ビズリーチへの登録に繋がって、翌日のスカウトに繋がっていきました。
「やってやろう」という気持ちが出てきたとき、やることは一つだけです。
職歴の棚卸しメモを書き始める。それだけでいいです。
大きな一歩を踏み出そうとしなくていい。小さな一歩だけ踏み出す。その一歩が、次の一歩に繋がります。
まとめ:タイミングは感覚で判断できる
転職活動を始めていいタイミングは、検査で測れるものじゃないです。
自分の感覚で判断するしかない。
「脳が死んでいる感覚がなくなった」「予定がぎっしりでも充実している」「もう一度やってやろうという活力が出てきた」
この3つが揃ったとき、私は転職活動を始めました。
焦りで動かない。活力が出るまで待つ。
待っている間は無駄じゃないです。職業訓練で資格を取る。体を整える。AIの使い方を学ぶ。
その準備期間があったから、動き始めたときに一気に加速できました。
「やってやろう」という気持ちが出てきたなら、それが動き始めのサインです。
そのサインを信じていいです。
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適応障害からの復活全記録はこちら。
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適応障害と診断された日、私のキャリアは終わったと思いました。 社長という肩書きを捨てて、無職になって、カーテンを閉め切って天井のシミを数え…
最後まで読んでくれてありがとうございます。漢字も書けない高卒の私の言葉が、誰かに届くなんて、昔は想像もできませんでした。チップ不要です!いいね・コメントもらえると励みになります。
