適応障害の回復期にやってよかったこと・後悔したこと【実録】
回復期って、一番しんどい時期かもしれないと思っています。
動けない時期は、動けないからしょうがない。
でも少し動けるようになってきたとき、「何かしなきゃ」という焦りが出てくる。
でも何をすればいいかわからない。
周りは普通に生きている。
自分だけ止まっている。
その感覚が、じわじわ効いてくる。
この記事では、私が回復期に実際にやってよかったこと、そして後悔したことを正直に書きます。
きれいな話じゃないです。
でも、同じ場所にいる人に「こういう動き方があった」と伝えたくて書いています。
このマガジンでは、漢字も書けないギリギリ高卒が社長になり適応障害から復活した私・竹久夢藤が、どん底からのOS再起動の全記録を公開しています。
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やってよかったこと① ブログを書いた
職業訓練以外で、一番よかったと思っているのはブログです。
最初は「書けない日はおはよう。今日は寝た。」それだけでした。
文章じゃなくていい。
日記でもなくていい。
ただ、頭の中にあるものを外に出す。
それだけをやっていました。
適応障害になったとき、私はこのブログを書き始めました。
書いているうちに、気づくことがありました。
「あ、ここで引っかかっていたんだ」という瞬間があるんです。
頭の中でもやもやしていたものが、文字にすることで形になる。
「なぜ壊れたのか」「どこで無理をしていたのか」が、少しずつ見えてくる。
カウンセリングに行ける状態じゃなかった私にとって、ブログが自分自身のカウンセリングになっていました。
ブログじゃなくていい
「ブログはハードルが高い」という人は、日記でも、スマホのメモでも、なんでもいいです。
大事なのは「外に出す」ことです。
頭の中に閉じ込めておくと、同じところをぐるぐる回り続ける。
外に出すと、少し距離ができる。
距離ができると、少し客観的に見られるようになる。
書けない日は「おはよう」だけでいい。
「今日は3時間寝られた」だけでいい。
それが積み重なると、自分の回復の道筋が見えてくる瞬間があります。
やってよかったこと② 晩ご飯係になった
単身赴任から帰ってきて、家にいるようになった。
今まで家にいないことが多かった私が、急に毎日家にいる。
最初は居場所がなかった。
「社長だった人間が、昼間から家にいる」という気まずさがあった。
でも、晩ご飯を作るようになりました。
息子のために、たくさん食べられるように工夫して。
好きなものを調べて、食べやすいものを考えて。
それだけのことでした。
でも、これが良かったと思っています。
役に立てている実感があった。
「仕事ができない自分」でも、「ご飯を作る自分」はいられた。
息子が「おいしい」と言ってくれた瞬間が、今でも宝物です。
仕事が趣味だった男が壊れて、息子に向き合えたのは、あの時間があったからだと思っています。
後悔したこと 息子の野球に行けなかった
正直に言います。
息子の野球の試合に、ほとんど行けませんでした。
無職で家にいるのに、なぜか行けなかった。
グラウンドに行くと、他の親たちがいる。
「最近どうしてるの?」と聞かれる。
仕事の話ができない。
「無職です」とは言えない。
だから行けなかった。
今思えば、それが一番後悔していることです。
息子は何も言わなかった。
でも、来てほしかったと思います。
適応障害の回復期、「人の目が怖い」という感覚はどこかにあります。
でも、一番近くにいる人間を後回しにしてしまった。
それだけは、やり直せないことです。
回復のターニングポイント
ブログを書いていたある日、気づいた瞬間がありました。
「あ、ここで引っかかっていたんだ」という瞬間です。
社長時代、私が一番しんどかったのは仕事の量じゃなかった。
「誰も信頼できない」という孤独感だったと気づきました。
前任社長のパワハラの後処理、親会社との軋轢、引き継ぎ失敗の連鎖。
誰にも本音を言えない状況が続いていた。
それがブログに書いているうちに、少しずつ見えてきた。
「なぜ壊れたか」がわかると、「次はどうすればいいか」が見えてくる。
原因不明のまま回復しようとしても、また同じところで壊れる。
ブログを書くことで、自分の引っかかりを見つけられたのが、回復の転換点でした。
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まとめ:回復期にやること、たった2つ
難しいことはいらないです。
① 頭の中にあるものを外に出す
ブログでも日記でもメモでもいい。
書けない日は「おはよう」だけでいい。
自分の引っかかりを見つけるためのカウンセリングだと思って続ける。
② 一番近くにいる人と、小さいことをやる
晩ご飯を作る。
散歩に行く。
一緒にテレビを見る。
仕事ができなくても、「役に立てている」と感じられることを一つ持つ。
それだけでいいです。
回復期は、大きなことをしなくていい。
小さいことを積み重ねていくと、ある日突然「あ、動ける」という瞬間が来ます。
壊れたOSは、焦って再起動しても立ち上がらない。
ゆっくり充電して、タイミングを待つ。
それだけです。
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適応障害になったとき、私が一番欲しかったのは「次に何をすればいいか」でした。 「前向きに」とか「焦らないで」じゃなかった。 動けない体で、…
最後まで読んでくれてありがとうございます。漢字も書けない高卒の私の言葉が、誰かに届くなんて、昔は想像もできませんでした。チップ不要です!いいね・コメントもらえると励みになります。
