難しい仕事を楽にこなす方法
上司から、自分には手に負えないと思えるような難しい仕事を任されることがあります。
「期待されているからか?」、「嫌がらせなのか?」など、言われたときには色々と思うかもしれませんが、やらないわけにはいきません。
とは言えどこから手を付けたらいいかもわからなかったり、「うまくできなかったらどうしよう」と強いプレッシャーを感じたりして大変です。
しかし、これをスムースに進めるコツがあるのです。
まず、「なぜこの仕事を自分がしなければいけないのか?」と思ったら、「これはレベルアップのための試練であり、チャンスなのだ」と捉えることです。
「これを完遂すると、会社やチームにとってこんないいことがある」、「そうすると皆から感謝され、称賛される」と思うと、俄然やる気が出てモチベーションが爆上がりになるでしょう。
しかし最初から完璧を求めてはいけません。
「まずはたたき台から始めて、あとで修正していこう」、これで十分です。
そして、目の前の大きすぎる複雑な仕事は、できるだけ細かく分解していきましょう。
「大きな象も一口ずつ食べればなくなる」と言うことわざもあります。
私は象を食べたことはありませんが。
小さな作業になれば、簡単にできる作業に変わるのです。
これが難しい仕事を楽にする最大のポイントです。

そして細かく小さくなった作業は、「とにかくコレだけ」、「とりあえず5分だけ」と思うと心理的負担も軽くなり、取り組みやすくなります。
一度始めると流れに乗ってそのまま続けられるでしょう。
始めた作業は短い時間に区切って、途中休憩を入れながら行った方が、長時間ぶっ通しでするよりも効率的です。
作業が行き詰まったり煮詰まってきたりした時は、場所を変えてコーヒーを飲んで休憩したり、散歩して体を動かしたりすると、脳がリセットされ、新しいアイデアが生まれやすくなります。
それと、必要な書類やデータ、文具などの小物は先に手元に揃えてから始めると集中が途切れずにできます。
そして作業に集中できるように、スマホの通知をオフにしたりして邪魔が入らないようにするといいでしょう。

また、困った時は上司や同僚に、「ご意見を伺えませんか?」と、遠慮せずに相談するといいでしょう。
案外簡単な事で、「そうだったのか」と言うようなことだったりするものです。
よくある業務ならばテンプレート化したり、自動化しておくと考えずに実行するだけで済むようになり楽になります。
そしてうまくいったときの成功パターンを自分の中にいくつも持っておくと、仕事自体が定型化されて簡単になり、自分の強みになって行くでしょう。
繰り返しますが、難しい仕事を前にした時は、いきなり完璧を求めず、まずは出来るだけ小さく細分化し、「まずはこれだけ」と思って始めることです。これだけでかなり楽に進めることができるようになることでしょう。
最後に、アメリカの自動車メーカー“フォード”の創設者のヘンリー・フォードの言葉を紹介します。
「仕事を細かく分割してしまえば、特に難しいことなどないのです。」

以前の記事「仕事を楽にする9つの方法」も併せてご覧ください。
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