ギャンブル依存症からは抜け出せないのか
世の中にはギャンブル好きな人がとてもたくさんいます。
競輪・競馬・競艇・パチンコに始めり、賭けマージャンや野球賭博、オンラインカジノもそうですね。

前回の記事「闇バイトに安易に応募してしまう人に足りないもの」で取り上げた闇バイトに応募する人の多くがギャンブルでの借金を抱えています。
そして、大リーグ・ドジャースの大谷選手の元通訳の水谷一平被告が巨額の不正を働くことになったのもギャンブルにのめり込んだことが原因でした。
皆、ギャンブルという蟻地獄から抜け出せなくなった悲惨な末路です。
私は賭け事は一切やりませんが、このギャンブル依存症というのはどういうものなのか、なぜそこまで抜け出せなくなるのか、ちょっと気になったので調べてみましょう。
<ギャンブル依存症って?>
先の水谷被告もご多分に漏れずギャンブル依存症として鑑定を受け、罪状を認めているようです。
このようにギャンブル依存症は、裁判の情状酌量にも用いられる公に認められた精神疾患なのです。
WHO世界保健機関などでも正式に認められているのです。
知りませんでした。
ギャンブル依存症になると、
ギャンブルを止めたくても止められない。
ギャンブルの興奮を求めてのめり込んでいく。
最初は少額の掛け金だったとしても、段々と大金を賭けるようになる。
負けた金を取り返そうと、借金をしてまで続けてしまう。
ギャンブルをしていないと、イライラして落ち着かないという禁断症状が出るようになる。
ギャンブルをしていない時も、ギャンブルのことが頭から離れない。
仕事や家族関係など、生活にも支障が出てくる。
自分はギャンブル依存症だと認めない。
大したことはないと言ったり、嘘をついたり、他人のせいにしたりするようになる。
といった特徴が指摘されています。ちょっと怖いですね。

<なぜギャンブル依存症に陥ってしまうのか>
ギャンブル依存症は、単に意志が弱いからなるのではなく、脳の異常から来るれっきとした病気ということです。
ギャンブルに勝つと、快楽を感じる回路から“ドーパミン”という物質が出てきますが、これが増えすぎると、又ギャンブルしたいという欲求が強くなる。
次第に強い刺激を求めるようになる。より高額に、より長時間やるようになる。
負けてもドーパミンが「次は勝てる」と錯覚させてしまう。
前頭葉の機能が低下し、これ以上はやらないとブレーキをかける理性の回路の働きが低下してしまう。
行動を抑制するセロトニンの機能が低下し、ギャンブルをしていないと落ち着かず、禁断症状に陥ってやめられなくなってしまう。
ストレスや孤独感、自己肯定感の低さなどもギャンブルに頼るきっかけになります。

<ギャンブル依存症は克服できるのか>
このようにギャンブル依存症は、意志の強さの問題ではなく、脳の病気なので、治すことが出来ると言います。それには、
ギャンブルをしている場所に近づかない。
ギャンブルのできるアプリを削除し、サイトをブロックして見れなくする。
クレジットカードなどすぐにお金が手に入るものをなくす。
お金の管理を家族に任せて自分で出来ないようにする。
ギャンブル仲間と距離を置き、ギャンブルをしない友人と付き合うようにする。
重症になってくると専門の医療機関を受診したり、カウンセリングを受ける。
ギャンブルをしなくても楽しめる趣味やスポーツ、勉強の目標などを見つける。
ギャンブルに使ったお金を記録して現実を自覚する。
ギャンブルをやらないことで得られるものを書き出してみる。
どうしてもギャンブルをしたくなっても、15分くらい我慢すると衝動が収まる。
ギャンブルしてしまっても諦めないで次はどうするか対策を考える。
簡単には治らないと自覚し、少しずつ少しずつ改善させて回復を意識する。
治った後に再発しても、その都度努力し続ける。
なかなか治らないからやめられないというのがギャンブルなのでしょう。

私がギャンブルしないのは、ギャンブルで勝った時の喜びよりも、負けた時の悔しさの方が大きいからです。
勝った時の喜びは味わいたいけれど、負ける時の方が回数がはるかに多く、その分悔しさも膨らむからです。
そんな嫌な思いをするためにお金を使うなんてバカらしいと思うから手を出さないのです。
ギャンブルで勝てる気がしないのです。
ただ弱いだけなのかもしれませんね。皆さんはどうですか?
今日もお読みいただきありがとうございました。スキ・フォローを頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

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