あなたは海と山とどちらが好きですか?癒されるのはどっち?
今は、海の日や山の日といった祝日があります。
海の日は7月の第3月曜日、
山の日は8月11日です。
海の日は海の恩恵に感謝するため、
山の日は山の恩恵に感謝するため制定されました。
どちらも自然と触れ合う機会を得て、自然に感謝する趣旨となっています。
私も以前「自然の生きものと対話すること」という記事を書いていますので良かったらこちらもご覧ください。
どちらの祝日も昔はありませんでした。
ゴールデンウイークが終わると9月まで夏の暑い時期を乗り切るのは大変だったので、休みが増えて有難かったですね。
今はもう引退して、毎日が祝日のようなものですが。
私は小さい頃は山が好きでした。
休みになると裏山に行ったり、須磨アルプスを走破したりしていました。
小学生高学年の頃、おふくろに連れられて富士山を走って上ったことを思い出します。
中学生になると、六甲山まで足を延ばして、あまり人の行かないルートを一人で登っていました。
もちろん須磨には海水浴場があるのですが、この頃は山ばかり言っていました。
それが運転免許を取って、今の奥さんを乗せてドライブに出かけるようになってくると、山よりも海に行くことが増えるようになりました。
特に夕焼けに染まる海を眺めに神戸港に行くのがお決まりのデートコースになっていました。波止に車を止めて、夕日を眺めながら長い時間しゃべっていたのを覚えています。
このころから二人とも海の癒しを感じていたのだと思います。
山には木々が生い茂り、いわゆる森林浴という癒しがあります。
木々から発せられる成分が、免疫力向上や自律神経安定に効果があります。
あの澄んだ空気は体内に沁みわたります。
木々の緑色というのは安心感や安定感をもたらし、心を穏やかにしてくれます。
よく山の静けさが落ち着くという人がいますが、私は全く逆です。
山には小鳥のさえずり、虫の鳴き声、獣の吠える声、さらには風で葉っぱのすれる音など、様々な音で溢れかえっています。
騒々しいくらいに生きものたちの命を感じることができます。
一方海はどうでしょう。
海には「ザブーンザブーン」と一定のリズムで打ち寄せる波の音があります。これは副交感神経を刺激してリラックス効果があります。
潮風にもマイナスイオンがあり、同様にリラックス効果が期待できます。
波の音、風が通り過ぎていく音、カモメの鳴く声、時折「ピチャリ」と魚の飛び跳ねる音、これらはどちらかというと、自然の奏でる音です。
山の騒々しさに比べると、静かにさえ感じます。
目の前に広がる広々とした海、遠くには水平線、小さく浮かぶ船、そうしたスケールの視界を見ることで、心理的解放感からストレスも軽減され穏やかな気持ちになって行きます。
「自分の抱えている問題なんて些細な事、大したことじゃない」と思えてくるのです。
この解放感は他では得られないものです。
そして海の青さは不安や怒りを抑える効果があるのです。

若い頃は山のエネルギーにあてられることもありませんが、歳をとってくると、ちょっと疲れてしまうことがあります。
今は海に癒してもらいに通っています。
二色の浜公園には早朝から多くの人がウォーキングやランニングに訪れていますが、不思議な事に、皆松林のところばかりで、誰も砂浜におりて波打ち際まで来ないのです。
「もったいないなあ」とつくづく思います。、
今は夜明けと共にクマゼミが「ウヮンウヮン」と大きな声で鳴き始めるので、小鳥のさえずりはかき消されてしまっています。
まあこれも楽しみの一つですね。
皆さんは海と山のどちらが好きですか?
癒されるのはどっちですか?
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