見出し画像

飛行機を利用するときのコツと注意点

年末年始のおやすみを利用して、旅行に出かけたり、帰省されたりする方もいらっしゃると思います。
今日は、その移動手段に飛行機を利用される方のために、国際線・国内線に限らず、飛行機を利用するときのコツと注意点をお話しします。

永年空港勤務で、海外出張も多かった私の経験を踏まえた内容になっています。

なお、関西国際空港の利用案内は別に記事にしていますので、併せてご覧ください。

また、計画の立て方の記事もあります。


<予約する>

(航空会社を選ぶ)

ご存じのように、航空会社には、JALやANAなどのFSC(フルサービスキャリア)と、ピーチなどのLCC(ローコストキャリア)があります。

FSCは、機内食やドリンク、毛布などは無料で提供され、機内での映画鑑賞などのエンターテイメントも充実しています。
手荷物も追加料金なしで預けることのできる範囲も大きく、遅延や欠航の際の振替手続きやホテルの手配などのサポート体制もしっかりしています。

一方のLCCは、こうしたFSCのようなサービスは全て有料となっているだけでなく、座席自体の間隔も狭くなっており、マイルもたまりにくくなります。

ですから、LCCの場合は荷物の総重量も考えた上で、どの有料サービスを利用するかを決め、総額いくらになるかを確認しておく必要があります。
安いと思ってLCCにしたのに、結局FSCより高くなったなんてことにならないようにしたいので、事前によく考えておきましょう。

FSCでも割引運賃の場合、変更不可になっている場合が多いので、日程の確認が必須です。

運賃は、2~6週間前の平日、火曜日水曜日辺りが安めになっています。

(海外へ行く際の事前チェックポイント)

国際線の場合、まずパスポートの残存期間を確かめましょう。

国によっては6か月以上必要で、それ以下だと入国できないので搭乗拒否されてしまいます。
パスポートの余白ページも2ページ以上求められることもあります。
事前にチェックしておきましょう。

そして、予約の際の名前のスペルは、パスポートと同じにして、間違いがないよう入念にチェックしましょう。
1文字違うだけで入国できなくなるのでアウトです。

(乗換便の時間)

慣れない場合は直行便が安心ですが、乗り換えが必要な場合、特に国際線から国内線に乗り換える場合は、入国審査があるため、思った以上に時間がかかります。
他の到着便と重なった場合、さらに混雑します。

私もこのために予約した便に乗り遅れたことがあります。
乗換時間は最低でも2時間から3時間は必要です。

(座席について)

座席についても触れておきましょう。
あらかじめどうしたいかを決めておくと、どの席がいいかが選べます。

私の場合、関西空港から東京に出張で向かう場合、富士山が見られるように、左側の窓際の席を指定していました。
帰りの便は、夜なので、早く降りられるように、前方の通路側の席を指定していました。

乗り物酔いが気になる方は、翼付近が揺れにくいようなのでねらい目です。

非常口付近は足が伸ばせて楽ですが、緊急時にお手伝いをさせられます。
まあないとは思いますが。

<持ち物>

(あるといいもの)

必ずあるといいものは、マスクです。
コロナなどの感染防止以前に、機内は乾燥するのですぐにのどが痛くなります。
マスクがあるととても楽にしのげます。

眠りにくいとき用にアイマスクやネックピローもあるといいでしょう。

機内で履き替えるために、ホテルスリッパがかさばらずに便利です。
使い捨て出来ます。

これらをスーツケースではなく機内持ち込みの方に入れることをお間違えなく。

(荷造りについて)

持っていくものがまとまったら、どうやって荷造りするかです。

航空会社によって、荷物の制限重量がまちまちなので、事前に預け入れ荷物は何キロまで、機内持ち込み荷物は何キロまでOKなのかを調べ、家にある体重計で大まかな重量を量ってそれを超えないように、さらに荷物の絞り込みを行います。
また、帰りのお土産を考慮することも忘れずに。

(ロストバゲージ対策)

仕事で海外に出かける際、一番困るのがロストバゲージです。

到着空港でいくら待ってもターンテーブルからスーツケースが出て来ず、「あれ?どうなってるの?私の荷物!」となるわけです。
間違って他の飛行機に載せられて、どこか別の国に飛んで行ってしまっているのです。

私は最初に他の外国人が同じようにロストバゲージに遭って、ジーンズで仕事をしているのを目の当たりにしてから、仕事で使う資料やパソコン類、スーツなどの仕事着ひと揃えは、機内持ち込みの手荷物の中に入れるようにしていました。
こうすることで、最悪スーツケースがロストバゲージになっても仕事をこなすことができるのです。
これは、案外よくあるトラブルなのです。

もう一つロストバゲージを防ぐ対策として、スーツケースに大きく目立つタグをつけて名刺を入れておくこと、そして前回のフライトの時に貼ってある荷物の仕分け用のバーコードシールをはがしておくことです。
間違って古い前回のバーコードを読み込みされてしまうと、そちらに運ばれてしまうという危険性も排除できないのですから、考えられる対策として必ずやっておきましょう。

<空港にて>

(到着は早めに)

電車やバスと違って、飛行機を利用する際は、出発時間よりかなり早く空港に着く必要があります。

国内線で約1時間前、国際線で2~3時間前には到着するようにしましょう。

また、空港リムジンを利用する際は、途中の高速道路の渋滞状況も。
電車も人身事故で止まっているとか、交通状況は把握していく必要があります。

早く家を出たつもりがギリギリだったとか、最悪間に合わなかったとかあり得る話です。

(保安検査)

国内線でも国際線でも搭乗前には必ず保安検査を受けなければなりません。

ここでよく見かけるのが、何度もゲートをくぐっては「ビーっ」と鳴ってやり直す人です。
ポケットから次々何かが出てきます。これは大迷惑ですね。

保安検査でもたつかないために、上着は脱いでおくこと、靴も脱げるようにしておくこと、ポケットの中身は全部出しておくこと、スマホやiPadも出して検査台に並べます。

国際線では液体物検査も厳しくなります。100ミリ以下にしてジップロックに入れて検査台に出します。

ハサミなどは持ち込めないので預け入れ荷物の中に入れないと没収されます。

ライターも一人一個なので、それ以上持っていると没収されます。
100円ライターなら良いかもしれませんが、ダンヒルのライターなら涙ものです。

他の人の迷惑にならないよう、事前に準備できることはやっておきましょう。

<機内にて>

(過ごし方)

飛行機に限らず、バスや列車でも同じことですが、座席の背もたれを倒す時は、後ろの人に一言声をかけてからにしましょう。
いきなり何も言わずに倒すと、後ろの人が何かを置いてあったりして、倒れたりこぼれたりするとトラブルになりかねません。

長時間のフライトの場合、エコノミークラス症候群には注意が必要です。
数時間おきに立って歩いたり、足首運動をしたりして足の血行を良くしてあげましょう。

(耳が痛くなる)

私は、国内線の機内で、耳が痛くなり、耳垂れが出て、後日耳鼻科で診てもらったところ、なんと鼓膜が破れていたことがありました。

気圧の変化に弱い幼児や小さいお子さんには特に注意が必要です。
できれば飛行機は避けた方がいいのでしょうが、耳が痛くなった時は、あくびをしたり、つばを飲み込んだり、ガムをかむとよくなることがあります。

(入国カード)

国際線に乗って到着が近くなると、入国カードが配られてきます。
これは必ず機内で書くようにしましょう。
パスポートやホテル名など参照する書類もあるからです。
降りた後では慌てて記入漏れがあったりしてトラブルのもとになります。

<到着空港にて>

海外の空港に到着したあとは、まず入国審査を受け、預けた荷物を受け取りにターンテーブルに並び、そのあと税関に進みます。

ターンテーブルで荷物を取る際は、他の人の荷物と間違えないようにしっかり確認しましょう。

出張の場合など素早く出たいときは、荷物を減らして機内持ち込みだけにすると、ターンテーブルに並ぶことなく素早く移動できます。
タクシーも混雑する前なのですぐに乗ることができて快適になります。

以上飛行機を利用するときのコツと注意点でした。どうぞ快適な旅をお楽しみください。

お読みいただきありがとうございます。
スキ・フォロー・チップを頂けると嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。

#旅の準備

いいなと思ったら応援しよう!

クージー塾 良ければサポートお願いします。

この記事が参加している募集