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引き際の見極め方

ずっとやり続けてきたスポーツや仕事をやめて引退するという決断が必要な時があります。

しかし、その引き際を見極めるのはとても難しく、手放すにはとても勇気がいります。

私も「会社をいつ辞めて引退しようか」と、数年間悩みました。
結局関西空港の免税店エリアのリニューアルオープンを機に職を離れることにしたのでした。
「ここしかない」という思いでしたね。

タイミングがいいと、

〇「ほんと、一番いい時にやめたね」とか、
「見事な引き際だったよ」というように、
惜しまれ、尊敬されて語り継がれていくことになります。

〇また、美しい想い出だけが残るでしょう。

〇燃え尽きてしまう前にやめることで、気力体力が温存され、次の新しい挑戦への意欲が湧きやすくなります。

〇心身共に健康な状態でリスタートできます。

〇自分の中に自信となって残り、自己肯定感が高まります。

しかしタイミングを逃してしまうと、

●「昔はすごかったけど、今はあれじゃあねえ」とか、
「まだやってたのか、もうやめればいいのに」と、
周囲の評価もダダ下がりになり、
最悪「お荷物だよ、まったく!」と、足手まといにされてしまいます。

●パフォーマンスは徐々に低下し、ミスが増えてきます。

●エネルギーがなくなってきて、燃え尽き症候群になり、やめたとしても何も手につかない状態になってしまいます。

●そうなると、当然新しいことへの挑戦など出来るはずもなく、自信を失い、自己肯定感はどんどん低下していってしまいます。

このように、引き際を見極めることはとても重要なことです。

その為のヒントとなるのは、

△以前のようなワクワク感や楽しさが感じられなくなってきたり、

△逆に続けることがストレスになってきたり、

△「もうこれ以上学ぶことはなくなった」、
「もう成長が止まってしまった」というように感じてきたり、

△「十分にやりきった」という充実感があったり、

△自分のやり方が、ニーズと合わなくなり、通用しなくなってきたり

△後を任せられる人が育ってきて、「そろそろバトンを渡す時だ」と感じたり、

△別の新しい目標や興味が見つかったりして、それに打ち込む自分を想像すると楽しくなってきたりする時などです。

こういう時は引き際なのかもしれません。

決断を鈍らせるのは、

▲「これまでお金をかけてきたのに、今やめたらもったいない」とか、

▲「やめてしまったら、自分には何も残らない」とか、

▲「やめたらがっかりされるかもしれない」とか、

▲「無責任だと思われるかもしれない」などで、

こう思えてくると、やめられなくなってしまいます。

そんな時は、

◎「今このまま続けて、5年後に後悔しないだろうか?」とか、

◎「今の自分を子供が見たら、何と思うだろう?」
「誇らしいと思うだろうか?」とか、

◎「親友なら何と言うだろう」とか、

◎実際に周囲に相談してみてもいいでしょう。
客観的に意見をもらえるかもしれません。

◎いったん休憩して距離を置いてみると、
「やめたらどうなるのか」
「平気なのか」
「ほっとするのか」が分かることがあります。

“引く”ということは、負けでも、弱さでも、逃げでもありません。
状況を俯瞰し、自分の人生の貴重な時間をどのように使っていくのか、自分を大切にするという選択なのです。

「辞めない」と言っている石破首相、これから石破おろしにさらされることが目に見えていますが、さあどうするのですか?

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