気持ちに沿い、要求を満たしていく大切さ
2012-12-19 06:32:59
一度甘やかすと、ずーっと甘えさせないといけなくなる、
赤ちゃんが泣いてすぐ抱くと抱き癖が付く、
一度許すと子どもの要求がエスカレートする・・・
よく聞く言葉です。
だから早い段階からしつけなきゃと焦ります。
でも、私は本当にそうかな?と思います。
幼い頃になるべく気持ちに沿ってあげることが、自己肯定感を育みその後の人生で自信を持って、自制心を持って
周りと調和しながら自己を発揮していく力になる、と私は信じています。
上の子の2~3歳頃はとても大変でした。わがままでした。
無理難題をつきつけるクレーマーのようでした。
それに付き合ってしまってはこの子のためにならないと、こちらも踏ん張りました。
でも根負けして敗北感を味わいながら 「ぶどうが食べたい」と1時間泣く子のわがままに付き合って寝たばかりの赤ちゃんをもう一度車に乗せてスーパーまで走り、財布を忘れて泣きたくなることもありました。
頭ごなしに怒って押さえつけることもありました。
……とても、苦しかったなぁ。
ところが現在3歳になる下の子の子育ては、上の子と比べて不思議とラクなのです。
無理難題をほとんど言いません。いつも楽しそうに笑ってます。
今思うと、上の子はブドウが食べたくて1時間も泣いていたんじゃないと思うんです。
赤ちゃんばかりでなくて、私を見て って泣いていたと思います。
親が怒りながら ブドウを買いに行って 「ほらブドウだよ!さっさと食べな!」って出されても全然嬉しくなかったよなー こじらせたなぁって
振り返って思います。
もっと、なんでもない時にいっぱい抱っこして、ちょっとしたこともたくさん受け入れて、失敗も幼さとして許してあげていればよかった。
そしたら娘ももっと気持ちが落ち着いていたのかなって思います。
山上亮さんの「整体的子育て」という著書の中に「一つ余分に抱っこしましょう」という記述がありました。
だっこしてだっこしてってせがまれて「めんどくさー。もういいでしょ」っていう気持ちで抱っこするより「もういいの?もうちょっと抱っこさせてよー」と追いかけてあげると子どもは満たされて、嬉しそうに逃げます。という話です。
これは、本当にそうだなーって思います。上の子も、これをし始めたら、落ち着いてきたように思います。
下の子が昨日、ふざけていて椅子から落ちてしりもちつきました。「大丈夫?おしり痛かったよね。」ってさすってあげると
「痛いからひやすー」と言います。
「いいよ、いいよ、冷やしとこう」
と保冷剤を渡すと、30秒くらい冷やして
「もうだいじょうぶ」
と返しに来たので、「いやいやもうちょっと冷やしとこう」
と一つ余分に気持ちを受け止めてみたら
「もう全然大丈夫!元気もりもり」
ってうれしそうに走っていきました。
もし、最初に「そんなの全然痛くないわ」って親が子どもの気持ちに沿わずに否定したら「痛い、痛いー」ってその後もぐずぐず何かにつけてアピールしてきたんじゃないかなって思うのです。
上の子にはいろいろと申し訳なかったこといっぱいです。
大きくなった時に、自分で気持ちを立て直していく姿を見据えながら
その子の今の要求を満たしていく
そうすると、子どもも幸せで、自然で楽な子育てができるんじゃないかなーって思います。
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