ドイツのクリスマスマーケット誕生秘話🎄〜実は「お肉の市」から始まった!?🍖〜
こんにちは、
ばたごん夫婦です🎄
冬のヨーロッパと言えば、キラキラ光るイルミネーション、ホットワインの甘い香り、そして温かい屋台が並ぶクリスマスマーケットですよね✨
でも実は、このロマンチックなクリスマスマーケットの始まりって、意外と「生活感満載」だったって知ってました?
今回は、そんなドイツのクリスマスマーケットの歴史を、私たちなりに楽しく紐解いてみたいと思います!
「最古論争」が面白すぎる件
まず驚いたのが、どこが最古のクリスマスマーケットなのか、めちゃくちゃ揉めてるっていう事実(笑)
各都市が「うちが最古!」って主張してるんです。ドイツの街同士の熱いバトル...!
主な候補はこちら:
バウツェン ... 1384年説(でも証拠がちょっと弱い)
フランクフルト ... 1393年説(歴史的に証明済み!)
ドレスデン ... 1434年説(公式文書あり)
ミュンヘン ... 14世紀説(具体的な年は不明)
600年以上も前のことだから、もう誰にも確かなことは分からない...でもそれぞれの街が「うちが本家!」って誇りを持ってるのが素敵ですよね。
実は「冬支度のためのお肉市場」だった!
さて、ここからが本題。
ロマンチックなクリスマスマーケットの起源って、実は**「厳しい冬を乗り切るための実用的な市場」**だったんです。
14世紀のドイツでは、冬になると外に出るのも大変だし、食べ物も手に入りにくくなる。だから冬が来る前に、必要な物資を買い揃える必要があったんですね。
特に面白いのが、主に「肉」を売る市場だったっていうこと!
あるバウツェンの記録には、国王が「ミカエルの日(9月29日)からクリスマスまでの毎週土曜日、農村から街に肉を持ち込んでもいいよ!」って許可を出したって書いてあるそうです。
つまり...
現在: ✨キラキラのオーナメント、グリューワイン、お菓子の屋台✨
当時: 🥩お肉!お肉!あと日用品!🥩
このギャップよ(笑)
19世紀で大変身!やっと「クリスマスらしく」なった
当初は完全に実用重視だったクリスマスマーケット。それが今みたいなロマンチックなイベントになったのは、19世紀になってからなんです。
産業革命のおかげで人々の生活が豊かになって、労働者階級が台頭。すると、クリスマスマーケットもどんどん華やかになっていきました。
ベルリンの例がすごい:
1805年 ... 屋台数303
1840年 ... 屋台数約600
35年で2倍! これはバブルですわ...!
この頃から、クリスマスの装飾、手作りのおもちゃ、レープクーヘン(伝統的なクッキー)、クリスマスシュトレン(ドイツの伝統菓子)なんかが登場して、やっと私たちが知ってる「クリスマスマーケット」らしくなってきたんですね。
まさかの一時追放劇...からの復活
ここからは、ちょっと意外な歴史の展開です。
19世紀末、せっかく盛り上がってきたクリスマスマーケットが、街の中心部から追い出されちゃうんです。
理由は...新しくできた百貨店のオーナーたちが、「クリスマスマーケットが邪魔!商売の邪魔!」って反対したから。資本主義の荒波ですね...😢
そこからしばらく、クリスマスマーケットは街の外れでひっそりと開催されることになります。
でも1930年代、時の政権がクリスマスマーケットを再び街の中心部に戻したんです。(この時期の歴史は複雑なので、気になる方は調べてみてください)
こうして、現代のクリスマスマーケットの基礎ができあがりました。
現代のクリスマスマーケットはどうなってる?
今では、ドイツ国内だけで2,500以上ものクリスマスマーケットが開催されてるんですって!
しかも、それぞれの街や地域で独自の特色があって:
ニュルンベルク
ドイツで最も有名
毎年200万人以上が訪れる
名物は「ニュルンベルガーソーセージ」
ドレスデン
1434年から続く伝統
「シュトリーツェル・マルクト」という名前
名物は「ドレスデン・クリストシュトレン」
フランクフルト
世界最古級(1393年〜)
屋台数200以上の大規模マーケット
開催期間は、だいたい11月最終週からクリスマス前まで。24日の正午には終わっちゃうところがほとんどだそうです。
クリスマスマーケットの定番グルメ&アイテム
せっかくなので、クリスマスマーケットで楽しめる定番も紹介!
グリューワイン🍷
赤ワインをシナモンやクローブで温めたホットワイン。可愛いマグカップに入ってて、カップは持ち帰りOK!(デポジット制)街ごと、年ごとにデザインが違うからコレクターもいるそうです。
レープクーヘン🍪
はちみつとスパイスを使った伝統クッキー。ハート型で文字が書いてあるのが定番。実は1年以上保存がきくように作られてるらしい(硬そう...)
クリスマスシュトレン🍰
ドライフルーツとナッツがぎっしり詰まった伝統菓子。ドレスデン名物!
木製オーナメント🎄
エルツ山地の伝統工芸品。くるみ割り人形、煙出し人形、クリスマスピラミッドなど、職人の手作業による繊細な作品が並びます。
まとめ:お肉市からロマンチックイベントへの大変身
というわけで、ドイツのクリスマスマーケットの歴史をまとめると:
14世紀 ... 「冬支度のためのお肉市場」としてスタート
19世紀 ... 産業革命で華やかな「クリスマスイベント」に進化
19世紀末 ... 百貨店との競争で一時追放される
1930年代 ... 街の中心部に復活
現代 ... ドイツだけで2,500以上、世界中で愛されるイベントに!
600年以上の歴史の中で、こんなに姿を変えてきたなんて...!
「お肉を買いに行く市場」が「世界中の人が憧れるロマンチックなイベント」になったって、すごくないですか?
私たちも、いつかドイツのクリスマスマーケットを巡る旅をしてみたいなぁ...✨
みなさんは行ったことありますか?おすすめの街があったら、ぜひ教えてください!
それでは、また次の記事でお会いしましょう〜!
参考資料:
ドイツ外務省 公式サイト
トランスユーロアカデミー
Wikipedia
ドイツ観光局 大畑悟広報サイト
※この記事の情報は2024年12月時点のものです
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