ちゃんとできなかった日を、失敗にしない方法
ちゃんとできなかった日を、
私はよく失敗にしていた。
予定どおりに動けなかった日。
思ったほど進まなかった日。
なんとなく気持ちが重かった日。
「今日もダメだったな」と
簡単に結論を出していた。
でも最近、
それは少し違うのかもしれないと思うようになった。
⸻
ちゃんとできなかった日は、
失敗じゃなくて、
余白が必要だった日なのかもしれない。
無理をすればできたかもしれない。
気合を入れれば動けたかもしれない。
でも、
動かなかったのは、
どこかが疲れていたからだと思う。
⸻
私たちは、
できなかったことにばかり印をつける。
できたことより、
足りなかったことを数える。
でも本当は、
「やらなかった」のではなく、
「守った」こともある。
無理をしなかった。
壊れる前に止まった。
誰かに当たらなかった。
それは失敗ではなく、
選択だったのかもしれない。
⸻
ちゃんとできなかった日は、
評価する日じゃなくて、
観察する日でいい。
今日は何が重かったのか。
どこで力が抜けたのか。
責めるより、
少しだけ見つめる。
それだけで、
その日はもう失敗ではない。
⸻
明日うまくいくかは分からない。
でも、
今日を失敗にしないだけで、
少しだけ呼吸は深くなる。
それで十分だと思う。
