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失敗は成功への通過点~「早く失敗しろ(Fail Fast)」の深意~#231


|”失敗事例”のセミナー依頼


先日、ある企業さんから新規事業開発についてのセミナーのご依頼を
いただきました。

内容のすり合わせの中で、事務局の方から
「失敗事例を入れてほしい」
というリクエストがありました。

その理由は
「成功している人でもたくさんの失敗をしている」
ということを知ってもらい、参加者のモチベーションを高めたいから
とのことでした。

私自身も失敗事例はたくさんあるので
私の失敗事例をご紹介することにしたのですが、
先に「失敗してもいいんだ」という気持ちを持たれては
本当に失敗で終わってしまう可能性もあります。

ですので、
"小さな失敗をしながら、最後は必ず成功に結びつける"
というストーリーにしたいと考えています。

|Fail Fast、Fail Often


シリコンバレーには

「早く失敗しろ(Fail Fast)」
「たくさん失敗しろ(Fail Often)」

という言葉があります。

リーンスタートアップの考え方で、
小さく早くたくさん失敗をしながら、軌道修正(Pivot)を繰り返し、
成功に導く
というものです。

この「最後は必ず成功に導く」という気持ちがあることが大切で、
失敗が最後になってはダメ
です。


さて、スタートアップやベンチャーならば
Fail Fast、Fail Often でよいかと思いますが、
一方で、企業の中で "失敗" という言葉を使うときには注意が必要です。

日本の企業では、"失敗"という言葉をネガティブに捉える風土が
あるからです。

|失敗は成功への通過点


企業での新規事業開発では、"失敗"という言葉は使わず
"仮説検証"、"実験" 、"経験" といった言葉に置き換えて使うとよいです。

また "失敗"という言葉を使うときは、 "成功"への通過点であること、
ポジティブな失敗であることが伝わるようにするなど工夫しましょう。

同じ"失敗"という言葉も、使い方、捉え方によってポジティブになったり、
ネガティブになったりするものです。

新規事業に、成功への通過点での小さな"失敗"はつきもの。

シリコンバレーのように、小さく早く失敗しながら、軌道修正して、成功に導くという考え方を取り入れたいものですね。


実際には、企画そのものが見送りとなり、はたから見ると失敗となることはたくさんあります。

私も多くの企画を自ら見送ったり、決裁で却下されるという経験をしています。
またリリースしたものの事業がうまく立ち上がらず撤退せざるをえなかった経験もしています。

ですが、それらすべてが学びとよい経験になって次に繋がっており、
後から見ればそれも通過点だった
のだと気づいたりするのです。


「失敗は成功の通過点」と捉えながら、小さな失敗を繰り返し、最後は成功に導きましょう。

セミナーでもそのような内容でご参加皆さまにお伝えしたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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