テンション
ジャズピアノを紐解く「鍵」のひとつ、テンションについて解説します。
コードトーンとテンション
コードトーン:「コードを形づくる音」
→ コードトーンが変われば別の種類のコードになります。

テンション:「コードに付け加える音」
コード・トーン以外にそのコードに使える音があり「テンション」と呼びます。
→ テンションが加わっても「コードの種類」は変わりません。

テンションを決める基準
1. ローマ数字のコードネーム(アヴェイラブル・ノート・スケール)
2. どんな響きにしたいか
「1」で理詰めでかなり追い込めますが結局のところ経験が必要です。つまり、初めのうちは「2」に注目して、経験的に「こういう感じにしたい時はこう」と覚えていくことをおすすめします。
次のような目的で使われます
1. コードの響きを豊かにする
2. ある種の雰囲気を作る
3. 流れを作ってコードを繋げていく
4. 1 ~ 3 の組み合わせ
(詳細はメンバーシップ限定公開部分で)
テンションはコードトーンと区別する為に音程を「9」以上の数字で表します。

ナチュラル・テンション Natural Tenson
シャープやフラットが付かないテンション
9 11 13
【重要】 7, m7, △ 7 にナチュラル・テンションが付くと「7」が省略される。 (されない場合もある)
例:
C7(9) → C9
Cm7(9) → Cm9
C△7(9) → C△9
11 や 13 も同様。
オルタード・テンション Altered Tenson
シャープやフラットが付いたテンション
♭9 ♯9 ♯11 ♭13
この4つだけ!と思っていて殆ど大丈夫です。
オルタードテンションを含むコードは表記で7thなどが省略されません。
C7(♯11)
C7(♭13)
のようになります。
テンション:よく使われる形の例
ピアノがよく鳴る押さえ方があるので弾きながら覚えていこう。
(1)にならって、(2)以降のテンションの音符の右横に音程を書き込もう。
全てのルートで弾こう。日数がかかって大丈夫です。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
