春になると姉は少しだけ弱くなる
こんばんは。華です。
今日も私が書くことになってしまいました。
それは、前にも言いましたけど、春に弱い姉は、昨日までの仕事の疲労も重なって、今日は一日中ほとんど寝たり起きたりを繰り返して、隣で寝ていた私は、今朝、突然姉が暑いと言い出してキャミ1枚になったり、寒いと言い出してはパジャマを着る。
これは小学五年生から変わらない。毎年この季節になると、姉は決まって同じことをつぶやく。「なんで春があるんだろう~」 春が大好きな人には申し訳ないけれど、うちでは春は少しだけ厄介な季節。
まもなく異動を控えていて忙しい時期なのに、今年も姉をクリニックへ連れて行くことになった。今日の診察の結果はいつもと同じで、「特に異常は見られませんね」というお医者さんの言葉で終わる。投薬の必要もない。そして明日になれば台風が過ぎ去った状態になって、春はこれが2,3回繰り返します。
それでも私は、毎年のように弱ってしまう姉を見ていると、「どうして春になると姉はこんなに弱くなるんだろう」と考えずにはいられない。 気温の変化なのか、花粉なのか、それとも季節の移り変わりが心に影響しているのか。医学的には説明がつかなくても、姉にとって春が負担になる理由がどこかにある気がしてならない。
異動が近づくにつれて、私は少し焦りを感じている。これから環境が変われば、姉のそばにいられる時間は今までより増えるけど、姉は春になると体も心も弱るのに、何事もない私は申し訳なさが胸に残る。
それでも、姉が弱っているときにそばにいるのは、私にとって当たり前のことだ。姉は普段とても明るくて、家族の中で一番よく笑う人。こうしてふたりになってからでも変わらない。
だからこそ、春だけはその笑顔が少し曇るのがつらい。 「なんで春があるんだろう」とつぶやく姉の声は、冗談のようでいて、どこか本気だ。私はその言葉を聞くたびに、春という季節が少しだけ違って見える。
これから先、私がどこにいても、姉が春を少しでも楽に過ごせる方法を探したいと思う。生活のリズム、食事、環境、心のケア。医学的な答えがなくても、家族としてできることはきっとあるはず。
春が来るたびに姉が苦しむのではなく、少しでも安心して過ごせるように。そんな未来をつくるために、私はこれからも姉の「春の弱さ」と向き合っていくつもりです。
今日もわたしたちの日記を読んでいただいてありがとうございます。
