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4歳の娘が火傷した夜、私が間違ったこと。

あれ、なんか様子がおかしい。
「熱い」と言ったのに、すぐに教えてくれなかった。
指を見たら、小さな水ぶくれができていた。

金曜の夜。
オーブンで温めていた天ぷら。
娘が火傷したのは、私のすぐそばでだったのに。
どうして私は気づけなかったんだろう。
そして――どうして娘は、すぐに言えなかったんだろう。

そこには、私にも思い当たる理由がありました。

小さな「熱い」が、深刻なサインだった

金曜日の夜。
オーブンで天ぷらを温めていた時のこと。
娘が「熱い」とぽそりとつぶやいたのに、私はそれを受け流してしまった。

しばらくして気がついた娘の指先には、小さな水ぶくれ。
オーブンの天板に触れて火傷していたことを、ようやく理解した。

すぐに言えなかった理由


「どうしてすぐ教えてくれなかったの?」

そう問いかけたくなる気持ちをぐっと抑えながらも、
私の中にはやり場のない気持ちが渦巻いていた。
たぶん娘は、失敗したと思ったんだ。
「怒られるかも」「ママに迷惑をかけたかも」
そんなふうに思って、伝えるのをためらったのかもしれない。

それってつまり、私は“そういうふうに見えていた”ということ。
それがとても、つらかった。

怒ってしまった夜


それでも、私は娘を責めてしまった。
「なんでちゃんと言ってくれなかったの」
「もっと早く言えばよかったのに」
そう口に出したのは、心配よりも先だった。

心の余裕がなかった。
仕事もして、息子の通院もあって、
ようやく夕飯にありつけると思った金曜の夜。
そこに飛び込んできた火傷の出来事は、私の“限界”を簡単に越えていった。

応急処置を終えた私は、何も手につかなくなってしまった。

仲直りは朝だった


その夜、私は娘とちゃんと向き合えなかった。
話す元気も、寄り添う気力もなくて、
ただ疲れきって眠ってしまった。

翌朝、同じ布団で目が合った瞬間。
ようやく「ごめんね」が言えた。
娘は、ママ大好きといつものように私のそばで寝転んだ。

そこでようやく、昨日のつまずきを、
ほんの少しだけ乗り越えられた気がした。

子どもの「やってみたい」と向き合うということ


料理のお手伝いをしてくれるようになった娘。
危ない場面もあるけど、私はその気持ちを大切にしたい。

もちろん、大きな怪我は避けたい。
命に関わるようなことは、絶対にあってはいけない。
でも、今回のような小さな火傷まで完全に防ぐことはできないかもしれない。

体験を通して、少しずつ「自分で考える力」を育てていく。
それは、時に親の心も試されることなんだと思う。

私自身も、まだまだ途中だから


正直に言えば、まだ気持ちは整理しきれていない。
これからどうするかも、答えは出ていない。

でも、私も親として完璧じゃない。
間違うこともあるし、気づくのが遅れることもある。
そんな時は、ちゃんと謝って、またやり直していきたい。

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