【小説】天仕の少年と人間の少女の物語 前編 あらすじ・人物紹介
「天仕の少年と人間の少女の物語 前編」のあらすじ・人物紹介
いつも、「天仕の少年と人間の少女の物語」を読んでいただきありがとうございます。作者の説那と申します。
2022年1月20日より、後編が始まります。その前に前編のあらすじと人物紹介を挟みます。
◆あらすじ
生まれながら虚弱体質の少女、フェリシアは、学び舎である院で、最終学年のみ通うことになった転入生アルフォンスと出会う。アルフォンスは、フェリシアに診察を行い、それによってフェリシアの体調は一時的に改善する。
一方、フェリシアのかかりつけ医を探していたフェリシアの兄、エルキュールは、救護室担当のエステル先生から、研究生のリシテキアを紹介される。リシテキアは、アルフォンスの姉。期間限定ではあるが、フェリシアのかかりつけ医になることを承諾する。
フェリシアは、院の音響室で、アルフォンスの歌を聞いた後に昏倒。
アルフォンスは、フェリシアの診察をしたリシテキアより、魔力を与えないと、フェリシアが目覚めない旨を聞かされ、自分の力を行使し、彼女を目覚めさせる。
その後、アルフォンスは、リシテキアより、診察の結果、フェリシアがこのままだと、近い将来死んでしまうことを聞かされる。それを助けるためには、天仕の「与うる者」の力を行使し、自分の命を彼女に分け与える必要があると知る。
アルフォンスは、自分が天仕であるということを隠して、フェリシアに治療と称して、自分の命を分け与えることにした。院卒業後は、騎士となり、フェリシアと婚約をする。現在も治療は継続中。
この後、対になる小説「天仕の少女と魔人の少年の物語」後編の内容が一部入ります。読んでくださるとうれしいですが、簡単に説明します。
◆あらすじ(天仕の少女と魔人の少年の物語 後編の関わりのある部分)
騎士となったアルフォンスは、境界転移陣の警備の任についていたが、エステンダッシュ領の民が近くで魔物に襲われていると聞かされ、同僚のテオファーヌと共に、現地に駆け付ける。
現地にいたのは、魔王マクシミリアンと、彼の腕の中で眠っている姉のリシテキアだった。マクシミリアンは、結婚しているテオファーヌに、自分たちの子カミュスヤーナを、テオファーヌ自身の子と記憶を改ざんして託した。
そして、マクシミリアンたちが去る時に、アルフォンスとテオファーヌは、その時あったことを忘れさせられてしまった。
◆人物紹介
アルフォンス
・水色の髪、金色の瞳。
・天仕。人間の血が混じっており、純血統種と呼ばれる他の天仕の迫害から逃れるため、家族で人間の住む地に移住してきた。
・フェリシアと出会った時は16歳。
・フェリシアの虚弱体質と短命を治すため、自分の命を分け与える治療を施す。
・フェリシアとは婚約済み。
・院卒業後、エステンダッシュ領の騎士となる。
・フェリシアには好意を持っているが、今までに人を好きになったことがなく、そう言い切れないでいる。
フェリシア
・金に近い山吹色の髪、青い瞳。
・エルキュールの妹。アルフォンスと出会った時は12歳。
・生まれながらの虚弱体質。
・アルフォンスの天仕の能力の行使により、短命・虚弱体質であったところを救われる。
エルキュール
・紺色の髪、橙色の瞳。
・アルフォンスの院の同級生。次期エステンダッシュ領の領主。
エステル
・茶色の髪・紫の瞳。
・院の救護室の先生。リシテキアが所属している研究室の担当教員。
テオファーヌ
・深緑色の髪、黄緑色の瞳。
・アルフォンスの院の同級生。エルキュールが領主になったら摂政役になると明言している。
・院卒業後、アルフォンスと同様騎士となる。
リシテキア
・アルフォンスの姉。
・院の研究生。フェリシアの医師を務める。
・プラチナブロンドの髪、金色の瞳。
・家族を説得した上で、自分の命を助けてくれた魔王の元に戻った。
マクシミリアン
・金色の髪、赤い瞳。
・魔王の一人。リシテキアの命を救った張本人。
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