重ねてきた美しい日々 〜アンのお茶会倶楽部
2016年全国ハーブサミットin久万高原のイベントとして、赤毛のアンにちなんだお茶会を開催しました。
愛媛県はプリンスエドワード島とほぼ同じ面積を持つ事で知られています。
自治体主催のイベントで「赤毛のアン」を冠した活動には注意が必要だそうで、繋いでくださる方がありカナダ大使館へ挨拶に行きました。
警備の方に、アポイントメントの確認をしていただき、手荷物をロッカーに入れます。
時計やスマホ、カメラ類も全て持ち込めませんでした。

カナダ大使館には赤毛のアン担当の方がいらっしゃいます。
事前に30分とお聞きしていたのですが、私も赤毛のアンの熱心な読者だったので担当の方が、地下の赤毛のアン展示室にもご案内くださいました。
それからの4年間にお茶会を何度も開催しました。





最後の開催が2020年2月。
それからコロナ禍を経て、さらに5年。もう立ち消えるかと思っていたお茶会を、アン研究の第一人者の赤松先生を再びお招きして開催することになりました。
ところが、急遽先生がお越しになれなくなり、ピンチヒッターとして「顧問」の私が代打となりました。
日本の第一人者の先生の代わりは無理、ということで、今までの歩みや、アンや作者モンゴメリについての講座をさまざま受けてきた経験から伝達講習のような気持ちで準備しました。
歩みをご紹介する資料のための写真を見ながら、その時のさまざまな出来事が思い出され、胸いっぱい涙腺は緩みっぱなし。
目を真っ赤にしながら作った写真だらけの資料を携えて、2回のお茶会でお話させていただきました。


赤毛のアンに登場する善良な人たちをお仲間は「同類たち」「アン友」と呼びます。
私たちはもうすっかり歳を取ってしまいましたが、少女に帰って華やぐ1日を持つことは、その日限りではなく、心と身体に明るく温かなものが灯り、いつまでも消えることは無いように思います。
どんな出来事も今日の私に繋がっている。
今日の私を作っている。
説明しなくても、今の私の中にある。
