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ツムラさんの漢方12「ストレスや不安で眠れない方に」というキャッチフレーズの柴胡加竜骨牡蠣湯 さいこかりゅうこつぼれいとう に関して解説します。

この漢方薬、
中医学では
「風邪が悪化した時に使う」
漢方薬なんです

まずは小柴胡湯
しょうさいことうという
の甘草 かんぞうを抜きます

なぜならば、柴胡加竜骨牡蠣湯は、
小柴胡湯よりも病気が
進展してしまった方に使う漢方薬だからです。

甘草には(副作用を出さないために)
漢方の攻撃力を緩和する
効果がありますが、

柴胡加竜骨牡蠣湯は
邪気に対しての攻撃力を高めるために
あえて甘草を取っています。

そして、そこに、気を下げる

竜骨 りゅうこつ
牡蠣 ぼれい
鉛丹えんたん (現代では使われない)

残ってる表邪を取り除く
桂枝 けいし
気を下げつつ、

お小水を外に出す
茯苓 ぶくりょう
便通を外に出し

熱と邪気を外に

排泄する下剤

大黄 だいおう
が配合されています。

この漢方薬は

「風邪が進展してしまい、
体の深い部分に悪さをしている状態で、
熱化しているため、
お小水も便も外に出ない状態」
に使う漢方薬です。

気を下げる漢方薬が

入っているので、
神経がたかぶった時に
短期間使う分には良いですが、
強い漢方薬ですから、
常用するのはやめた方が良いと思います
また、下剤の大黄 だいおう が配合されていますので、

お腹が緩い方はやめてください。
あるいは便が正常でも
この漢方薬を服用することで
下痢をしてしまう恐れもあります

仮に不眠に使う場合でも

漢方薬に詳しい専門家の指導の元
短期間使うのが好ましい漢方薬ですね
いかがでしたでしょうか?

漢方薬を知るには名前だけではなく、
中身を知ることが大切です。
私と一緒に一歩ずつ勉強していきましょう

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