ツムラさんの漢方35番「比較的体力のあるもので、大柴湯証と小柴湯証との中間証を表わすものの次の諸症:胆嚢炎、胆石症、胃炎、胃酸過多、胃潰瘍、鼻カタル、気管支炎、神経質、ヒステリー」という適応症の四逆散 しぎゃくさん をご紹介します。
ごめんなさい
この適応症ははっきり言って意味不明です
四逆散を理解する時に一つも
参考になりません・・・・
四逆散は構成生薬が4つの
シンプルな漢方薬です
柴胡 さいこ
気の詰まりを緩和
末端まで体の温かい
気を届ける
枳実 きじつ
気を壊してつまりをとる
柴胡をサポート
芍薬 しゃくやく
肝の血を増やし緊張を和らげる
甘草 かんぞう
お腹を整えて体を元気に
甘い味で体の緊張を取る
そもそもは
少陰病四逆 しょういんびょうしぎゃく
(これは大柴胡湯や小柴胡湯を使うべき
少陽病より邪の進展が進んでいる状態)
に使う漢方です
風寒の邪気が深い部分に入っているため
体の暖かい陽気が末端に届かなくなっている状態で
手足が冷えたり、尿量が減少したり
お腹を壊したりします
中医学の方剤分類では
調和脾胃剤 ちょうわひいざい
に分類されますので
「ストレスが原因でお腹が張りやすい方」
に一時的に使う漢方薬です
この四逆散は理気 りき の基本方剤です
この方剤から派生させて
柴胡疎肝湯 さいこそかんとう
や
逍遥散 しょうようさん
などを覚えると
効率的に覚えることができます
適応症は気分でつけてるとしか思えない
と感じてしまうこともあります
しっかり、勉強しましょう!
いかがでしたでしょうか?
漢方薬を知るには名前だけではなく、
中身を知ることが大切です。
私と一緒に一歩ずつ勉強していきましょう。
