誰かに感謝されるように生きよう!! |人生| 営業|営業マン|仕事|メンタル|生きがい|
人生で本当に大切なものは何ですかね。
お金でしょうか。地位でしょうか。名誉でしょうか。
もちろん、それらも生きていく上では大事ですよね。
お金がなければ生活は苦しくなるし、評価されれば嬉しいし、出世できれば選択肢も増えます。
でも人生の最後に残るものは、実は少し違うのかもしれません。
それは、「誰かに感謝された記憶」です。
これはもちろん綺麗事ではありません。
人は案外、自分がどれだけ稼いだかよりも、誰かの役に立てた瞬間を忘れません。
むしろ、そっちの方がずっと心に残ります。
私たちは気づかないうちに、「自分がどう見られるか」ばかりを気にして生きています。
嫌われたくない。失敗したくない。損したくない。評価されたい。認められたい。
誰だってそうです。
でも、この視点だけで生きていると、ほんとに苦しくなります。
人生の主語がずっと「自分」だからです。
自分。自分。自分。ずっと自分。
だから苦しいし満たされない。
一方で、感謝される人は少し違います。
彼らは、「相手の人生」を見ています。
目の前の人が困っていないか。どうしたら楽になるか。どうしたら喜ぶか。どうしたら前向きになれるか。
主語が自分ではなく相手なのです。
面白いことがあります。
感謝される人は、感謝を求めていません。
感謝されることを目的にすると、それはそれで苦しいです。
「こんなにやったのに」「なんで分かってくれないの」「恩を返してくれない」となってしまいます。
それは取引です。感謝ではありません。
本当に感謝される人は、見返りを期待していません。
ただ目の前の人を助ける。ただ相手のために動く。ただ少しだけ優しくする。
その積み重ねです。
すると不思議なことに、あとから感謝が返ってきます。
人生は案外、与えたものが返ってくるゲームという感覚に近しいです。
笑顔を与えた人には笑顔が返る。
安心を与えた人には安心が返る。
信頼を与えた人には信頼が返る。
時間はかかるかもしれませんが、返ってきます。
必ずです。
営業をやっているとよく分かります。
売ろうとする人は売れません。助けようとする人が売れます。
契約を取りたい人は警戒されます。課題を解決したい人は信頼されます。
人生も同じです。
自分の利益ばかり見ている人は人が離れていきます。相手の幸せを考える人には人が集まります。
感謝される人生は、特別なことをする必要はありません。
世界を変えなくていい。起業しなくていい。有名にならなくていい。大金持ちにならなくていい。
もっと小さなことでいいのです。
家族の話をちゃんと聞く。店員さんにありがとうと言う。部下を守る。後輩に経験を教える。困っている人に声をかける。返信を早くする。約束を守る。
のような、ほんとに小さなことです。
人は、人生を変えるような大きな親切より、日常の小さな優しさを覚えています。
あの時声をかけてくれた。あの時信じてくれた。あの時助けてくれた。あの時話を聞いてくれた。
のような、記憶です。
そして実は感謝される人生には、もう一つ大きなメリットがあります。
自分自身が幸せになります。
人は誰かの役に立った時に、自分の存在価値を感じるからです。
どれだけお金があっても、どれだけ地位があっても、誰の役にも立てていないと思うと虚しくなります。
逆に、大変な状況でも、「ありがとう」と言われると救われます。
人は感謝されることで生きる意味を感じるのです。
だから私は思います。
人生の目標は、成功することだけではない。
誰かに感謝されること。
これも立派な目標だと思うのです。
年収が上がることも素晴らしい。出世することも素晴らしい。夢を叶えることも素晴らしい。
でもその過程で、何人の人を笑顔にできたか。何人の人を助けられたか。
何人の人から「あなたがいてくれて良かった」と思ってもらえたか。
この方がずっと価値がある気がします。
人生は意外と短いです。
昨日まで子どもだった気がするのに、気づけば大人になっています。気づけば年齢を重ねています。
だからこそ誰かを蹴落として生きるより、誰かを支えて生きたい。
誰かを傷つけるより、誰かを救いたい。
誰かに恨まれるより、誰かに感謝されたい。
と、思います。
最後になりますが、今日から人生を変える方法があります。
それは、「自分は何を得るか」ではなく、「自分は誰に何を与えられるか」を考えることです。
たったそれだけです。でも、それだけで人生の景色は変わります。
不思議なくらい変わります。
誰かに感謝されるように生きる。
その積み重ねが、きっと最後に振り返った時、「ああ、いい人生だったな」と思える人生になるのだと思います。
