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#2|踏み出したけど、また戻った。

──それでも「もう一度、動きたい」と思えた理由


本題に入る前に少しだけ…
順番通りにnoteを出していきたかったんやけど、
慣れてなくて、似たような内容の投稿が2つ続いてしまいました🙇‍♂️💦
すみません。あらためて、これは#2として投稿します📘


夢と希望を持って、動き出したはずやった。
「好きなことを仕事にしたい」
そう思って、僕は行動を始めた。


子どもの頃から、絵を描いたり、工作をしたり、
ひとりで何かを作る時間が大好きでした。

誰に見せるでもなく、評価されるわけでもなく、
ただ「これ作ってみよう」と手を動かす時間が、心からワクワクしてた。

本当は、そんな“好き”を仕事にしたかったんです。


でも、「好きなことを仕事にしたい」
その言葉すら、口に出すのが怖かった。

「バカにされたらどうしよう」
「そんなんで食べていける人は一部の人」
そんな言葉が、どこかに染みついてた。


最初に勤めた特別養護老人ホームを、4年ほどで退職しました。
初めて勤めた会社を、初めて辞めるのは、すごく勇気がいった。
当時26歳。

でも、「せっかく辞めたんやから…」
今度こそ、好きなことを仕事にしたいって悩んでました。


60万円を自己投資して、デザインスクールに通った。
たった一言、「デザインスクール行こうかな」
その一言を母に言うのにも、どれだけ時間がかかったか(笑)


Photoshop、Illustrator、Flash、HTML…
未経験から6ヶ月間、基礎から勉強。

社会人経験を経てからの「学生生活」は、夢のようでした。
絵を描いたり、動かしたり。ほんまに楽しかった。


卒業制作では、実際のお店のホームページを作るというミッションが。

僕は、噂で聞いた山の上のピザ屋さんを予約して、
食べ終わったあとに、勇気を振り絞ってこう聞きました。

「ホームページ作らせてもらえませんか?」

すると店主は笑って、

「仕事してないんやったら、バイト来てや〜」

なんと快諾。さらにバイトまで与えてくれました。

「じゃあ、今週の土曜また来ます!」
あまりにドキドキしてて、うっかりお金も払わずに帰りました(笑)


(※このnote、書きながらいろんなことを思い出しています。
「たった一つの気づき」がタイトルやけど、
僕にとってこの“人との出会い”も、人生を変える出来事でした。)


ピザ屋さんでは、人生のいろんなことを教えてもらいました。
今でも会いに行ったり、たまに手伝わせてもらったり。
ほんまに最高の人たちです。


その後、今では懐かしいフルフラッシュでつくった卒業サイトと、
自分なりにまとめたポートフォリオを武器に、就職活動へ。

でも、現実は甘くなかった。


5社以上応募しても、アルバイトすら受からなかった。
未経験、26歳、職歴は介護だけ。

「25歳超えて未経験やと、20社以上受けてもアルバイトで入れるかどうか」

講師にそう言われたとき、心がズシンと沈んだ。


焦り、不安、減っていく貯金。
「もうええかな…?」

(でも実際は、そこまでやりきれてなかった。途中で諦めてた自分もいた。)


結果、僕はまた、いつでも戻れる介護の世界に戻りました。

「心が折れた」というより、
「これ以上頑張るのが嫌になった」んです。

僕はまた、“慣れた場所”を選びました。
楽な場所を選びました。


そのあと、新規立ち上げのデイサービスにオープニングスタッフとして応募。無事に受かって、実家から2時間の場所で初めての一人暮らし。


「今度こそ評価されたい」
「給料も上がるかも」
少しだけ期待してました。

でも、何も変わらなかった。


約束されてた生活相談員の役職も、ずっと“おあずけ”。
気づけば、あとから入ってきた人が役職についてた。
まるで、にんじんをぶら下げられてる気分でした。


27歳、手取り16万円。一人暮らし。
パンひとつ、アイスひとつすら躊躇する日々。

朝から夜11時まで働いて、サービス残業。
体も心も削られて、寝ながら歩いて溝に落ちたこともあった。


以前の職場ではリーダーもやってた。
少しだけあった自信も、またゼロになった。

「少しはやれると思ってたのに」

否定されて、否定されて──
毎日、木槌でボロボロ、粉々にされていくような気分。


1年近く、腐りきってた。

文句ばかり言いながら(会社には言う勇気はない)
同僚に愚痴るだけ。

何の変化も求めず、自分で創ろうともせず、
目の前の仕事をただこなす日々。言われたことやるだけ。


休みの日は、ストーブの火を1日中見て終わったこともあった。
「動かなあかん」と思いながら、気づいたら外は暗かった。


夢もない、彼女もいない、お金もない、お先真っ暗。

宗教みたいな集まりに誘われて行ったこともある。
同級生と会うのも避けてた。
結婚して、家庭を持ち、キャリアを築いていく彼らが、
完全に“別世界の人”に見えた。

ほんまに、自分以外は輝いてるように見えてた。


でも、この“どん底の時間”こそが、
僕の人生を変えるきっかけになった。
でも、そう思えるようになったのはだいぶ後から。

渦中にいるときはそんなこと微塵も思えなかった。
ただただ、不安と不満と嫉妬みたいなんしかかなった。


でも、
あの腐ってた時間があったからこそ、
今の僕が存在してる。


点と点をつなぐ(Connect the dots)──
スティーブ・ジョブズの言葉の通り、
過去の経験のすべては、本当に無駄じゃなかった。


腐りきらなければ、
ほんの少しでも「素直さ」が残っていれば──

点と点は、自然とつながるときが来る。


しんどかったけど、暗かった経験が、
ぜんぶ、明るくなるときが来る。

僕はそう信じてます。


▶ 次章へのつなぎ

では、そこからどうやって、僕はまた“動き出す”ことができたのか?

次の章では、最初に起こした小さな行動、
そして少しずつ変わりはじめた“心の感覚”についてお話しします。


📣最後にひとこと

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます🙇‍♂️
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