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joyaji
【詩】今日を一緒に生きる。
朝の空気はまだ少し冷たくて、
誰より早く来た誰かが、
「眠いな」と笑っている。
その一言だけで、
今日も始まる気がした。
同じ空の下で、
同じ汗を流しても、
夢はみんな違う。
遠くへ行きたい人。
ここに残りたい人。
誰かを支えたい人。
歩く先は違うのに、
今だけは同じ夕焼けを見上げている。
それが、なんだか嬉しかった。
失敗した日は、
笑われるんじゃない。
「次はうまくやろう。」
その一言が、
昨日まで一人で背負っていた重さを、
半分くらいにしてくれる。
誰かが前を向けば、
つられて自分も前を向く。
誰かが諦めなければ、
もう少しだけ頑張ってみようと思える。
仲間って、
同じ夢を見る人じゃない。
違う夢を持ったまま、
同じ今日を一生懸命生きる人なんだ。
だから、
泥だらけになった靴も、
手についた傷も、
笑いすぎて冷めた昼ご飯も、
あとになれば全部、
私たちの名前のない勲章になる。
いつかそれぞれの道へ進んでも、
きっと思い出す。
朝焼けの匂い。
夕暮れの風。
何気ない冗談で笑い転げたこと。
誰かが差し出した、
何も言わない手の温かさ。
人生は、
一人で強くなる物語じゃない。
隣で笑う誰かに、
少しずつ強くしてもらう物語だ。
だから私は、
たくさんの仲間と出会いたい。
同じご飯を食べ、
同じ景色を見て、
同じことで笑い、
違う夢を応援し合える人たちと。
その日々が続くなら、
特別な奇跡なんていらない。
何気ない今日を重ねることが、
きっと人生でいちばん贅沢なんだ。
