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デルフィニウムの結実|2026年たくさんの想いが実を結びますように

デルフィニウムというお花をご存じですか?
花びらの中に着物の絞り染めのような模様があってとても可愛く、わたしの大好きなお花のひとつです。

薄いピンクに黄緑の絞り模様をもつデルフィニウム

昨年末、花瓶の中のデルフィニウムをふと見ると、花びらの中心、めしべらしきものが緑色に膨れ上がっていたのです。

2025/12/13

その花瓶には、他にガーベラやチューリップなど大ぶりのお花も活けていましたが、それらはもう花びらを落とした後のこと。
デルフィニウムを含む小花がまだ頑張ってくれていたので、最後まで見守ろうとしていたところでした。

?!緑の実?

「これは…!」
なにか実のできる予兆か・・・?!

デルフィニウムの生態について調べると、緑に膨れ上がった部分は、子房。
めしべの根本の部分です。
理科で習ったような。。
デルフィニウムはめしべが複数あるのが特徴です。
そして、受粉すると、めしべの根本の子房がぷっくり膨らみ始めるそう。

他のお花をよく見ると、これ今まさに受粉中じゃないの?!というのも見つけました。

普段と違う様子のデルフィニウム

本体の花びら5枚とは別に、ぴらぴらした補助的な花びら(2枚?)が、めしべ&おしべの束に覆いかぶさって、さあくっつけと言わんばかりの空間を作りだしているのです!!
強制受粉空間。
うーーん、生命の神秘。

デルフィニウムの強制受粉空間

今まで、何度もデルフィニウムを買っていますが、結実に気付いたのはこれが初めて。
花瓶に生けていると、お花が綺麗に枯れる前に、根本が腐って捨ててしまうことも多いからでしょうか。

珍しい機会なので、この実がはじけるまで見守ることにしました。

緑でぷくぷくだった種さや(子房)が徐々にからっと茶色っぽくなり。

2025/12/24 もうすぐ種がうまれそう

パカッと裂けます。

2025/12/26 中身みえてます

お花はすっかり枯れましたがお家では、風や振動がないので、中の種はなかなか自然にこぼれ落ちません。
年が明けても根性で花びらを保っている茎を振って、種を収穫してみます。

2026/1/12 採種のとき
デルフィニウムの種(シャーペンの芯と大きさ比較)

小さい黒い種が出てきました。

花瓶のなかの小さなお花がひっそり起こしていた次代へ繋がる大きな変化、貴重なその過程を見守ることができて、なんだかとても縁起が良いのでは!と思い、新年ひとつめの記事としました。
これを読んでくださった皆様も、2026年がたくさん実を結ぶ充実した年になりますように!

P.S. トップ画像は、ハッとするほど綺麗なブルーのデルフィニウムの写真をタキツネ様からお借りしました。ありがとうございます。

私の特別な一日を書いた「宮中歌会始の儀」体験記もおすすめです!ぜひ読んでみてください↓


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hanauta チップがいただけるような書き手になれたら、次なるステップのため「枕詞辞典」か「うたことば辞典」を購入したいと思っています