無料note 『心の折れない拡散活動』 —政治と推し活、その共通点—
強行採決。 国民が十分に知らないまま、法案が決まっていく。
その流れに、私はずっと危機感を持っています。
日本はいま、大きな分岐点に立っている。
絶対にそうなるとは言えない。 でも確かに、独裁へ傾くリスクを感じる方向へ進んでいるように見える。
これは政治に詳しい人だけの話じゃない。
日常を生きる私たち一人ひとりの話です。
私はよく、推しの作品を比喩に使います。
『鬼滅の刃 無限列車編』。
あの物語で主人公たちは、 理想的な夢を見ていました。
優しい世界。 失ったものが戻る世界。 叶わなかった願いが叶う世界。
だけど現実では、 鬼に囚われ、生死の危険が迫っていた。
目を覚まさなければ、 そのまま命を落としていたかもしれない。
私は今の日本にも、 少し似た空気を感じることがあります。
平和な日常。 いつも通りの暮らし。 変わらないと思っている安心。
でもその裏側で、 法案の名前を変え、 形を変え、 少しずつ通されていくものがある。
それが本当に私たちを守るものなのか。
それとも、 気づいた時には戻れなくなるものなのか。
それを考える力を、 私たちは持っていなければならない。
少数でも、 違和感に気づいている人がいる。
声を上げている人がいる。
外から日本を愛し、 応援してくれる人たちもいる。
その声が、 眠っている誰かを起こすきっかけになるかもしれない。
推し活も同じです。
好きなものを守りたい。 大切なものを応援したい。
その気持ちは、 社会を守りたい気持ちと、どこか繋がっている。
心を折らず、 諦めず、 小さくても言葉を届け続ける。
この文章が、 ボトルメールみたいに漂って、 いつか誰かの心に届きますように。
天咲琴乃
