【社会との接点②】「うちの子、友達と上手くやれる?」「子どもがいない人生って?」~社会との“つながり”の多様なカタチ~
前回は、お子さんが生まれてからのパパやママの「社会とのつながり」の変化についてお話ししました。新しい出会いもあれば、ちょっぴり戸惑うこともある…そんなお話でしたね。
さて今回は、もう少し視野を広げて、
子どもを持たない人生を選んだ人は、どう社会と関わっているの?
パパママが一番気になる!お子さんの「社会と関わる力(社会性)」って、どうやって育つの?
この2つのテーマについて、世界中の研究でわかってきたことを、皆さんと一緒に見ていきたいと思います。
いろんな生き方、いろんな「つながり」のカタチ 🎨
世の中には、子どもを持つ人生を選ぶ人もいれば、持たない人生を選ぶ人もいますよね。どちらの生き方も、その人らしい大切な選択です。
子どもを持たない選択をした方々は、どのように社会と関わっているのでしょうか?
「子どもはまだ?」ちょっぴり感じるプレッシャー…? 🤔
周りから「子どもは?」と聞かれたり、「持つのが当たり前」という雰囲気に、少しプレッシャーを感じることがある、という声も聞かれます。
仕事や趣味で、自分らしい世界を広げる 💼
子どもがいない分、仕事に打ち込んだり、自分の趣味や好きなことに時間を使ったりしやすい、という面もあります。専門分野での活躍や、ボランティア活動などを通じて、社会と深く関わっている方もたくさんいます。
意識して「つながり」を育む ☕
子育てを通じた自然な出会いが少ない分、友人関係や地域との関わりを大切にしたり、新しいコミュニティに参加したりと、意識的に人とのつながりを育んでいる方が多いようです。
子どもがいてもいなくても、人は誰かとつながって生きています。いろんな生き方、いろんな「つながり」のカタチがあることを知っておくと、なんだか心が少し広くなる気がしませんか? 😊
教えて!子どもの「社会性」はどう育つの? 🌱
ここからはパパママが特に気になるテーマ!
お子さんが周りの人とうまく関われるようになってほしい… その「社会性」は、一体どうやって育っていくのでしょうか?
「社会性」は、生まれた後からゆっくり育つもの 👣
赤ちゃんは、生まれた時から人と関わる力を持っていますが、「順番を守る」「相手の気持ちを考える」「協力する」といった社会性は、持って生まれたものではありません。周りの人とのたくさんの関わりの中で、経験を通して少しずつ、ゆっくりと育っていくものなんです。焦らなくて大丈夫ですよ。
すべての土台は、お家での「大好き!」💖
「パパ、ママ、大好き!」「ここが一番安心する!」… お家で感じるこの安心感が、お子さんの心の土台になります。この土台がしっかりしていると、外の世界に出ていく勇気や、人を信じる気持ち、思いやりの心が育ちやすくなります。
研究でも、乳幼児期の親との安定した関係(愛着)が、その後の対人関係の基本になる、と言われています。
特別なことをしなくても大丈夫。「いってらっしゃい」のハグ、寝る前の絵本、「今日こんなことがあったんだ」というお子さんの話に耳を傾ける…そんな日々の積み重ねが、お子さんの心を育てます。スマホに夢中でお子さんの話を聞いていない、なんてことにならないよう注意しましょう。
遊びの中で、大切なことを学ぶ! 🧸⚽
お友達との「かして」「いいよ」のやり取り。
公園の遊具で順番を待つこと。
おままごとで、役になりきって協力すること。
ケンカして、仲直りすること。
遊びは、お子さんにとって最高の学びの場!ルールを理解したり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを想像したり…遊びを通して、社会で生きていくための大切なスキルを、体当たりで学んでいるんです。
「できた!」の経験が、自信のタネに 🌱
「自分でボタンが留められた!」
「鉄棒で前回りができた!」
「苦手な野菜、一口食べられた!」
小さな「できた!」をパパやママが見つけて、「すごいね!」「頑張ったね!」ってたくさん褒めてあげてください。その言葉が、お子さんの「自分ならできる!」という自信(自己肯定感)を育てます。「次はもっとやってみよう!」という意欲にもつながりますよ。
いろんな「体験」が世界を広げる 🗺️
「体験格差」なんて言葉を聞くと、ドキッとしてしまうかもしれませんが、特別なことばかりが体験ではありません。
お散歩で見つける小さな発見
「あ、アリさんが行列してる!」「このお花、いい匂い!」図書館でワクワク
「この絵本、面白そう!」「次はこれを借りてみよう!」一緒にお手伝い
「野菜を洗うの、手伝ってくれる?」「洗濯物たたむの上手だね!」地域のイベントに参加
お祭り、フリーマーケット、ワークショップなど、いつもと違う人や場所との出会いは刺激的!様々な研究でも、家庭や学校だけでなく、地域社会や多様な人々との関わりを持つことが、子どもの社会性を育む上で重要だと言われています。 大切なのは、お子さんの好奇心のアンテナが反応した時に、「やってみようか!」と一緒に楽しむ気持ちなのかもしれませんね。
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「子どもの考える力」を育むために必要な保育者の関わり方を、東京学芸大附属幼稚園の実践から多角的に紹介。理論と現場が交差する、保育者必携の一冊です👇
今回は、「子どもを持たない生き方」と「お子さんの社会性の育ち方」について見てきました。
お子さんの社会性は、特別なことをするのではなく、日々の暮らしの中での温かい関わりや、遊び、様々な体験を通して、ゆっくりと育まれていくんですね。
さて、最終回となる次回は、もう少し踏み込んで、
「家庭環境」は、子どもの成長にどう影響するの?
気になる「格差」の問題って?
社会全体で子育てを応援するって、どういうこと?
といった、子育てを取り巻く「社会」との関係について、もっと詳しく見ていきます。
ぜひ、次回の投稿もお見逃しなく! 😊
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