【デジタル時代のアナログ育児①】「書く」vs「打つ」、「紙」vs「画面」で脳の働きはこんなに違う!
皆さん、こんなことありませんか?
夕飯の準備中、どうしても手が離せなくて、ぐずる子どもに
「ちょっとだけだよ」
とスマホで動画を見せてしまう…。
静かになった一瞬にホッとしつつも、キッチンの隅で
「あぁ、またスマホに頼っちゃったな…」
って、罪悪感で胸がチクッとする感じ。😢
便利なタブレット教材も、
「本当に身についてるのかな?」
「ただ画面をなぞってるだけじゃないかな?」
なんて、ふと疑問に思ったり。
私自身、このデジタル時代の子育てに、
ずっとモヤモヤを抱えていました。
「楽な方に流されてるだけじゃないか」
「子どものために、本当は何がいいんだろう」って。
そんな時、ある専門的な研究レポートを読む機会があり、読み進めるうちに、目からウロコがポロポロと!✨
そこには、私たちが日々感じる「これでいいのかな?」というモヤモヤの背景にある、脳の仕組みが分かりやすく書かれていました。
実は、子どもたちの落ち着きのなさや集中力の問題、その行動の背景には、デジタル機器との付き合い方が大きく関係していたんです。
今日は、その専門的な研究内容を、私なりにかみ砕いて、「なぜそうなるのか?」という原因の部分に焦点を当ててお話ししたいと思います。
■「手で書く」と「打つ」では、脳の働きが全然ちがう ✍️
まず驚いたのが、「手書き」と「タイピング」では、脳の働き方が全く違うという事実でした。
私たちが手で文字を書くとき、脳は文字の形、書き順、ペンの感触、紙の上のどこに書いたか…といった、たくさんの情報を一度に処理しているそうです。脳の様々な場所が、まるで一つのチームのように連携して働くイメージですね。
一方で、キーボードを打つ行為は、もっとシンプルな作業。脳の活動範囲も限定的だといいます。
これは、情報を「転写」するだけの作業と、情報に自分の体の感覚を添わせて「刻み込む」作業の違い、と言えるかもしれません。だから、手で書いたことの方が、後から「あ、あのノートの右上に書いたやつだ!」なんて、思い出しやすくなるんですね。
子どもがタブレットで文字をなぞるのと、クレヨンを握りしめて紙に描くのとでは、脳にとっての「体験の深さ」が全く違う、ということです。
■「紙で読む」と「画面で読む」では、脳のモードが切り替わる 📚
もう一つ、興味深かったのが「紙の読書」と「スクリーンでの読書」の違いです。
多くの研究で、スクリーンで文章を読むより、紙で読んだ方が内容を深く理解できることが報告されています。
なぜなら、スクリーンだと、つい指でサーッと流し読み(スキミング)してしまいがちだから。脳が、情報を効率よく処理する「パターン認識モード」に入ってしまうそうです。
一方、紙の本は、ページの厚みや手触り、物語のどこまで進んだかが物理的に分かるため、脳が「じっくり分析モード」に入りやすいんだとか。一つ一つの言葉を味わい、物語の世界に深く入り込む手助けをしてくれるんですね。
子どもが動画サイトで次から次へとお話を見るのと、一冊の絵本を何度もめくってボロボロになるまで読むのとでは、脳の働かせ方が変わってくる、というわけです。
■原因がわかると、少し楽になる
こうして脳の仕組みを知ると、「うちの子が落ち着きないのは、私の育て方のせいだけじゃなかったのかも」「スマホばかり見ていると、たしかに脳がじっくり考えるモードになりにくいのかも」と、少し客観的に子どもの行動を見られるようになった気がします。
原因が分かると、ただ闇雲にイライラしたり、自分を責めたりする気持ちが、少しだけ和らぎませんか?
とはいえ、原因が分かっただけでは、日々の奮闘は終わりませんよね。
では、この脳の仕組みを知った上で、私たちは毎日の中で具体的にどんなことができるのでしょうか?
🧠 もっと知りたい!という知的好奇心旺盛なあなたへ
今回の記事で「なるほど!」と思ってくださった方に、ぜひ読んでほしい一冊をご紹介。なぜ私たちはスマホに夢中になるのか、それが脳にどんな影響を与えるのかを、専門家が分かりやすく解説してくれます。子どものためだけでなく、私たち親自身のスマホとの付き合い方を見直すきっかけにもなりますよ👇
次回は、わが家でも効果があった、超カンタンな「アナログ時間」の作り方と、具体的な遊びのアイデアについてお話ししますね! どうぞお楽しみに。😊
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