【実施報告】Day2 Koshine!クリスマスキャンプを実施しました。
さて、Koshine!クリスマスキャンプ2日目です。
朝は起床時間までほとんどの子がぐっすり寝てくれました。
朝だよ~!の声に、すんなりと起きて朝の支度にとりかかる女の子と、ある男の子の部屋では「うるさい~!」と怒られているスタッフがいました(笑)

あれだけよく寝ていたのに、キャンプは子どもたちも緊張したり、他の音が気になったりするのか、「全然寝られなかった~」と毎回のように言われます。
いやいや、結構いい寝息で寝ていたよ?と思いながらも「そっかそっか」と受け止めました(笑)
雨予報だったのにとても良い天気!さあ、2日目も思う存分楽しむぞ!

朝ごはんは食堂での食事。
朝から豪華な朝食をいただきました。キャンプでの食事では、苦手なものは食べないではなく、自分で挑戦する量を決めてもらっています。
朝食でも、自分が食べられる量を知ってもらうために量の調節は自分たちで行っています。

朝ミーティング
さて、おなかも満たされたところで、「たごたご、何時に外に行く?」「お昼ご飯は電車で食べる?」など、いろいろな質問が飛んでくるようになりました。
みんなおなかが満たされたということだな?と、わたしからこの後遊びに出かけるまでにやってほしいことを伝えました。
それを22人全員がやり終えて集まるには、何分必要で、何時に全員が集まれそうか聞くと、15分!というつわものが居れば、45分!1時間!となかなか打倒な回答が学年関係なく出ました!
ずっと昨日から飛ばし続けているので、焦らずに出来るちょうどよい時間の45分に決めました。
キャンプでは自分たちで楽しい時間は作りだしてほしいため、決められる時程は子どもたちに委ねるようにしています。
なので、お昼のお弁当もどうするか聞くとほとんどの子が電車と回答したため、電車で食べる方向になりました。
もちろんそれでも学園で先に食べたい子はそれでも良いですが、遊び初めてしまえばそんなことも忘れてしまうのです(笑)
今回のようにあまりおおよそを見込めない時も、やってみて、「これだけのタスク(やるべきこと)をこなすのにこれくらい時間がかかるのだな。」という時間の感覚を知ってもらう経験を大事にしています。
こうした見込みが出来るようになると、普段の生活での朝の支度等にも役立ちますよね。
結果、16名の子どもたちが45分後に全員集合場所に集まることができました✨すばらしい~!
早く終わった子は昨日やりたかったクラフトをやったりカードゲームをして待っていました。
集合するまでにわたしがお部屋のチェックアウトができるように忘れ物が無いか確認をしていると、Wちゃんが一緒になって探してくれました。
おかげさまでいくつかの落とし物と忘れ物を届けることが出来ました。ありがとう!

宿泊会の醍醐味は昨日の続きができること
さあ、遊びはじめ!
外に出ると、昨日に引き続き、焚火部隊と秘密基地部隊、探検隊に分かれました。
メンバーは同じ子も居ればまったく違う遊びに参戦する子も居ました。
探検隊は昨日に引き続き釣りも!
昨日スタッフと2人で釣りを楽しんでいたRちゃん。最後はお友だちのMちゃんも一緒に釣りをしていましたが、今日はSちゃんに変っていました。
どうやらRちゃんの釣りを見てやりたくなったんだとか。
Rちゃんと一緒に長い枝に紐をつけに来て、さっそく小川へ!

さらさらと流れる水に釣り糸を垂らしてじっとするSちゃんと、しばらく一緒に水の流れを見つめていたRちゃんでしたが、急に石をボチャン!と石投げを始めます(笑)
生き物がでてくるようにおびき寄せているのか?
あっちこっちと釣り糸を垂らして試すSちゃんと、釣りはやらずに一緒に見守りながら、石投げを楽しむRちゃん。一緒に遊んでいる様であそんでいない?面白い関係性の二人でした。
学園を探検したい!の希望にこたえて
同じく2年生のMちゃんは、昨日のおやすミーティングで「(学園の)いっていない周りも探検したい!」と話していました。
スタッフを連れて学園内を探検!
これ以上はいけないという端まで探検に行って、広い広場を見つけました。
すると、そのMちゃんの探検隊に興味をもった1年生のKくんが合流。
昨日は関わることがほぼなかった二人が一緒になっておにごっこをして楽しみました。

興味があることでつながった二人。遊んでいた時間は長くなかったですが、それでもやりたい!ということで繋がれたことはとても良い経験だったなと思います。
またこれをきっかけに次のキャンプで関わってくれるかもしれません。
楽しみです♪
おにごっこをしながら見つけた夏の忘れ物
1年生の男子3人は火起こしにチャレンジした後、探検に出かけました。
ある一角だけコケがたくさん生えているところがあり、そのコケをむしりはじめました。
まあ最後にもとに戻してもらえばいいやと離れて様子を見ていると、
「わ!みて!クワガタかカブトムシのツノ!」と何やら土の中から夏の昆虫の忘れ物が!!!

みんなで頭を突き合わせて観察中!
「近くに胴体がいるのかな」「いや熊が来て隠れた時にここだけ折れちゃったのかも」と発想は広がる広がる!
子どもの持っている発想力はとっても面白い!
最終的にこのツノ?は、お墓にしよう!と言って堀った穴にツノを埋めてお墓にしていました。
持ち主がもしかしたらとりに来るかもしれないね。なんだかほっこりする遊びでした。
秘密基地遊びもレベルアップ。昨日のイメージをさらに広げて
こちらは秘密基地あそび。
昨日作った基地の横で、なにやら新しい物を作っている様子。
さっきまで釣りをしていたメンバーがここに合流。
なんとさっきまでSちゃんが使っていた釣り竿の糸が流れに負けてきれてしまったんだとか!
そこで秘密基地のところでその枝をまた昨日のように立たせると・・・
「これ結んでみよう」とちぎれた紐を他の枝に結びます。すると「わあ入口みたい!ここを秘密基地の入り口にしよう!」と新たな秘密基地が出来上がりました。
ここから昨日から秘密基地に熱中しているKちゃんを筆頭にあらたな基地が出来上がります。
秘密基地の入り口を作っていると、探検をしていた一年生の男子がおにごっこをしに走ってきます。
これは昨日と同じで、Kちゃんおこるんじゃないかな?
すると、「おにごっこのコースつくるのはどう?」と提案が!
なんと、遊びとあそびが繋がりました👏昨日は秘密基地づくりの邪魔をしないで!と嫌がっていた遊びをヒントに新たな展開が生まれます。
立ち会っていたスタッフもびっくり😲!どんどん話が進んでいくのです。
短い木を拾ってきてコースを作ります。

「そうじゃないよ、こうだよ。」「こっちからここだよ。」なんて、それぞれのイメージをぶつけ合いながら作られている秘密基地からおにごっこのコースづくりはいよいよ終盤。わたしがそこにかけつけると、Kちゃんに「門番に任命!」といきなり長い枝を渡され、喋るセリフまで指示をされますが、その門番の役割は一度も来ません(笑)他に呼ばれてしまいその場を離れると、今度はこのコースのラスボスをつくることに!なんとそこに現れたのは2年生のKくん(笑)

さっきまで火起こしにいたのにいつの間にか楽しそうなあそびに誘われたようです(笑)
こうして秘密基地遊びはどんどん遊びが展開され、人も入れ替わりました。
色んな人が来てその化学反応を経て、最後には基地とコースができる。
Kちゃんはお片付けの際に、「あれ、そのままにしちゃダメ?」と、壊すのが寂しかったようです。
2日間かけて作ったもんね。愛着がわいてしまうほどの自信作が出来上がりました。
食いしん坊が集まった焚火隊 ~マシュマロ争奪戦~
こちらは昨日のおやすミーティングで”焼きマシュマロが食べたい!”と言っていたメンバーが多く集まっていました。
始めから火おこし隊にいる子も、他の遊びをしていて途中から参戦する子も居て、なんだか2日間を通してこの焚火がKoshine!のキャンプの拠点のような場所になっていました。
帰ってきたり、出て行ったり。
外だけどおうちみたいな場所で必ずだれかがいてくれる場所。
そしてあたたかい火がついていて、食べるものもある。
子どもたちにとってそんな場所だったように感じました。
火起こしは昨日やったことがある子から初めての子までが協力して準備。
昨日から火起こしをしているYちゃんとHちゃん。二人で協力して火を起こしたようで、クラフトコーナーを見ていた私に、「火ついたよ!!」と昨日に引き続き嬉しそうに報告にきてくれました。

他のかまどでは火おこしビギナーズがスタッフから火起こしの仕方を聞き、細薪づくりにも挑戦。

初めてなので手つきは危なっかしいですが、表情は真剣そのもの!
初めてのことってわくわくするよね、と子どもたちの様子を見て感じさせられます。

3つのかまどそれぞれで火起こしチャレンジをしていてどのかまどでも、そう簡単には上手く着かず燃えない!消えそう!等、問題がありましたが、どの子も諦めることなく最後までチャレンジをしていました。
中にはレベルの高いメタルマッチで火がおこせた子も!昨日に引き続き、これが出来た子はとっても自慢げに報告してくれます(笑)

むずかしいことや、前にできなかったことが出来ると子どもたちにとってはとても自信につながります。
前は出来なかったけど、こうしたらできるんだ!というコツをつかむと、今度は人に教えたくなり、自慢げに教えてあげます。
こうして自分が得た技術を自分なりに誰かに説明することで初めて身に着くものだとわたしは思っています。
こうして自分で得た技術になるように、大人の声掛けや関わりかたも工夫していますが、今回は子ども同士でのやり取りが多かったように思います!
今回は1日目も2日目もそんな姿があちこちでみられて、リピートしてきてくれる子たちの成長も感じられました。
マシュマロは串からつくるべし!
火が落ち着いてきたらマシュマロタイム!
みんなが昨日から待ち望んでいた時間で、2袋ありましたが、これでは希望している子が多く、実は足りない気がしてマシュマロを買い足しました(笑)
マシュマロはすぐに食べられません。
わたしは優しくないので(笑)基本竹串はもってきていないので、自分で作ります。
与えられた竹串だと、子どもたちは食べたらそのままにすることがあります。でも、自分で作った竹串だと最後まで大事にするし、使い終わったら火にくべてくれるのでゴミにならないという私なりの統計のもと(笑)いつも串は自分たちで作ってもらいます。
どうやって作るの?と初めてやる子や途中で参戦した子は経験者に聞きながら教えてもらいます。
どのくらいの細さが食べやすいか、以前のキャンプで知っている子は率先して作り、初めての子に教えてくれました。
Hちゃんは誰よりも早く串を作り、もう一本だれか使ってと作ってあげていました!!

こちらでもMy串づくりに熱中する子が!
Sちゃんは昨日も竹串を作って食べていました。昨日のやり方を思い出してせっせせっせと串づくり。
昨日より細くできた!と大満足の表情で報告をしてくれました。
やったね。昨日覚えたことがきちんと身になっている証拠だね!

自分で作った串でとろとろになったマシュマロを一口食べると、子どもたちの顔がゆるゆるにほどけ、幸せそうな顔になります。
焚火でマシュマロってどうしてこうも幸せになるのでしょうか?不思議な食べ物ですね(笑)
マシュマロを食べながら、周りではホットココアを飲んだり、ポップコーンを作って食べたり・・

思い思いの焚火を楽しむ時間となり、いつの間にか色んな子どもと大人が入れ代わり立ち代わりで集まっていました。
最後のお片付けまでしっかりと。責任を持って。
さあ、間もなく片付けの時間。
マシュマロでおなかを満たした子どもたちは最後の最後まで遊びこみます。
秘密基地が展開されていた広場では、最後の最後に戦いごっこが繰り広げられました。
枝の扱いには十分注意しながら、大人も子どもも一緒になって戦います。
初参加だったHくん。昨日のおやすミーティングで明日やりたいことは?と聞かれると、「もっとはっちゃけたい!」でした。
戦いごっこをしながら、「みてて!」とかっこよく回し蹴りを披露👏
「よ!はっちゃけろ!」と大人にちゃかされながらも、昨日はあまり多く見られなかった笑顔をたくさんみることが出来ました。

3年生Mくんはクラフト、焚火と渡り歩いて、楽しそうな声に惹きつけられ広場にやってくると、先ほどまでラスボスが持っていた木に枝をさして、なにやら工作中。

なんと叩いた音の違いを楽しんでいる様子!
面白い遊びを見つけたね~(笑)
ぎりっぎりまであそんでいましたとさ。
時間になってもなかなかやめられないチームも居ますが、一度集まってかたづけの分担を決めます。
”はじめたことは責任をもとう” なので、自分が遊びで関わった場所の片づけに参加します。複数の場所に参加した場合はどちらか選んでお願いをしています。
どの子も文句を言わず、自分たちがつかったところを次の人が心地よく使えるように、一生懸命片付け。

みんなありがとう。お陰でとってもきれいになりました👏
待ちに待ったお土産タイム
さあ、楽しかったキャンプはあっと言う間に帰る時間に。
名残惜しさを感じながら、学園のスタッフに別れを告げて、葛飾区立日光林間学園を後にしました。
東武日光駅では、子どもたちが楽しみにしていたお土産タイムです!
それぞれ持って来たお小遣いを使って好きな相手、自分にお土産を買いました。


ここでは出来るだけ友達同士にならないようにチームをあえてばらけさせて4チームで買い物に行きました。
自分の好きなものや買いたい人にお土産を選ぶ時間。
計算がまだ難しい子のサポートは大人がしながら、自分でレジにもっていきお支払いもします。
普段あまりできない経験。ほしいものをそれぞれ上手に計算して買っていました。
帰りの特急電車ではお昼を食べて遊んでいたらあっとう間に北千住に到着!!
最後まで元気すぎる子どもたち!
北千住に着くころには、「あ~都会の空気に戻ってきちゃったな。」なんて声も(笑)
自然いっぱいの日光ライフを満喫した16人の子どもたちでした。
さて、Day1から超大作となりました。
まとまりのない報告文を読んでください本当にありがとうございました。
16人の子どもたちと一緒に遊んでくれた5名のスタッフにまずは感謝です。ありがとう。
そして、少し離れた日光へ大切なお子様を送りだしてくださった保護者の皆様。本当にありがとうございました。きっと子どもたちは何かを感じて帰ってきているかと思います。
写真や動画を見ながら、お話のきっかけにしてくださると嬉しいです。
最後にはちゃめちゃな私たちを快く受け入れてくださり、一緒にあそんでくださった葛飾区立日光林間学園の皆様、いつもありとうございます。またぜひ遊びに行かせてください!
これにて2025年のKoshine!のキャンプ、全12本が終了しました。
どの活動も来てくれる子どもたちと、送り出してくださる保護者の皆様。そして運営を手伝ってくれるスタッフのみんなのおかげで成しとげることが出来ました。本当にありがとうございました。
まだまだ改善しなくてはいけない部分や、わたしの至らない部分がたくさんある活動ですが、2026年ももっと多くの子どもたちに出会えるように。そしていつも来てくれるみんなの居場所であれるように精進してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
2026年の活動日程は年内公開予定です!お楽しみに。
では、また次のキャンプで。
まったね~!良いお年を!
Koshine! 多胡(たごたご)
