黄シャツと赤シャツ?|タイの政治
― タイ政治「緊張した対立」―
タイの政治?
タイの政治を見つめると、そこには長い歴史の重みが静かに横たわっている。
立憲君主制のもとで国家の象徴として存在する王室、
そして 2016 年以降も政治に強い影響を持つ軍。
この二つが、タイ社会の“安定”の柱として機能している。
そんな土台の下には、かつて強くぶつかり合った二つの勢力がある。
王室・軍・保守層
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🟨 黄シャツ派 🟥 赤シャツ派
(PADなど) (UDD・プアタイ党など)
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王党派・中上流階級 地方・農村・庶民層
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「伝統と秩序の維持」 「平等と福祉の拡充」🟨 黄シャツ派 — 秩序の守り手たち
黄シャツ(PAD党) の人々は祈る。 「国の誇りを守りたい」 「王室を中心に、静かな社会を続けたい」
彼らは主に中産階級および上流階級のタイ人で構成され、タクシン政権を2006年に失脚させる など、混乱を防ぎ、心の平穏を守ることを志向する。
それは、寺の鐘のように 伝統的な“安定の音”を守ろうとする姿勢なのかもしれない。
🟥 赤シャツ派 — 声をあげる民の色
一方、田んぼの向こうで風に揺れるのは赤い布。 村の広場ではスピーカーから音楽が流れ、人々は集まる。
「もっと自分たちの声を」「教育を、医療を、チャンスを」
赤という色は、情熱。 UDD(独裁に対する民主統一戦線) として知られる彼らは、貧しい人々や特権の少ない人々のニーズを無視するエリート層の支配 に激しく抗議し、公正な総選挙 を求めた。タクシン元首相の支持 が広げ
たこの波は、いまも多くの人の中で息づいている。
⚖️ 二つの色のあいだにある「緊張の均衡」
王室を敬い秩序を求める人々 と、変化と平等を求める人々。どちらも、タイという国を想う気持ちは同じだ。
しかし、その対立は、ストライキによる交通麻痺、暴力的な抗議活動や暴動、さらには軍によるクーデター を繰り返してきた歴史を持つ。
対立は深刻であり、そのバランスは常に不安定な緊張状態の上に立っている。
🌏 権力闘争と政権の交代
変化を恐れず、それでも伝統を失わずに——この国の人々は、激しい政治の奔流の中で生きている。
2011年7月には、赤シャツ派が求めた総選挙の結果、親タクシン派のPTP党が地滑り的勝利を収め、アピシット首相とその党は結果を受け入れ平和的に退任した。しかし、その後も政治危機は続き、2014年には赤シャツのタイ陸軍将校がクーデターを主導し政権を掌握した。
タイの大学生に今の政治をどう思うか聞いてみた、私たちは新しい世代だから赤シャツでも黄シャツでも特に反発するようなことはない。
いろんな考え方を受け入れる姿勢。
あまり長くこの話題は話さなかったが、私が話を聞いたタイの学生は政治について理解している人だった。
タイの学生はどのぐらい政治に興味があるのだろうか。
私自身はどうだろう?
ふと考える。
私は日本の政治をどれくらい知っているだろうか。
日本で女性首相が誕生しても、私は数週間後に知ったほどだ。
タイにいながら、どうやって日本の政治に触れる機会をつくればいいのだろう。
日本の政治のことを聞かれた際ほとんど返事をすることができなかった。
仕組み位は理解しておきたい。自分がお世話になっている国だから。ここまで読んでくださりありがとうございます!!
少しでも、政治について考えるきっかけになれば、
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